バスツアー二日目のコースは 伊勢神宮参拝 のみでした。
伊勢神宮には「内宮」「外宮」があること。
「外宮」→「内宮」の順に参拝すること。
下調べも無しに行って、ガイドさんの説明で初めて知りました。
まずは「外宮」でパチリ
装飾が無くシンプルな佇まいは意外でした。が、かえって荘厳さを感じるような気がしました。
そして「内宮」に向かったのですが、ここに着いて驚きました。
駐車場の観光バスから降りてくる団体さん。
何故か、結婚式の招待客のような服装をしていらっしゃる方々が多いのです。
男性は白いネクタイに黒スーツ。
女性は訪問着や付け下げの和服。
何でこんなに着飾っているの?
ガイドさんの説明で疑問は解決♪
「神様」により近いところで参拝するには「正装」が条件だったのですね。・・・知らなかった!
それから「お伊勢様」と“さま付け”して呼んでいる方もいらっしゃったように思います。
(主に関西訛りの方だったような?)
さすがは「King of 神社」「神社の本店」。
宇治橋を渡って参道を歩きました。
参道は、明治神宮と似た雰囲気でしたが 背の高い大木に、古式縁のある厳かな風情を感じました。 広くて長い石の階段の向こう側の奥に日本神話の「神」である 天照大御神(あたてらすおおみのかみ)が祀られています。 何とも言えない、神妙な気持ちで手を合わせました。 |
そしてここで1時間半の自由解散。
先程までの神妙な気持ちは吹っ飛んで、「おかげ横丁」で食べ歩きしました。
ここからは、伊勢志摩の旅で「食べた物」をご紹介します。
二日間で良く食べました。
焼き鳥のように串に刺さった牛肉は柔らかくてジュージー。さすがは松坂牛です。
やはり「海産物」はどれも新鮮で
「伊勢うどん」は想像していた食感とは違って柔らか。私はこしのある麺が好きなので少しガッカリでした。
親友ちゃんは、網で焼いた「牡蠣」がとてもお気に入りだったとか。
(私は「牡蠣」がダメなのでその味が分からず残念です )
これだけ美味しいものを頂いていたら、申し訳なくなって
お留守番で作り置きして来たカレーを食べているであろう夫君にお土産 を・・と思いました。
“伊勢に来たんだから伊勢海老!!”
そう思いましたが、一匹数千円。 しかもその姿に包丁を入れる勇気がありません。
目の保養をして貰うことにして「伊勢海老風味」のお煎餅を買って帰りました。
帰りのバスに乗った途端、たくさん雪が降り出しました。
高速道路も速度規制。名古屋の小牧辺りも大雪でした。
松本に着くと雪が20センチ位積もっていました。
旅行中は雪に遭遇しなくて幸運だったと思います。楽しくて美味しい旅でした。
そしてこの翌日、出勤したのですが急に悪寒がしてお昼ご飯も食べられなくなりました。
“これはマズい!” 早退して病院へ行きました。
3日間も39度台の高熱が出て寝込みました。
これはインフルエンザだと思い、その日、翌日も検査しましたが陰性でした。
受験生をお持ちの同僚も何人かいらっしゃるので、それは不幸中の幸い。
周りの方に、感染させてしまっていたらどうしよう・・・。それだけが心配でした。
まだまだインフルエンザや風邪が流行っているようです。
季節の変わり目、皆さんうがい&手洗いを励行されこの時期を乗り切って下さいね。