☆★My Willful Diary★☆

日本の真ん中からこんにちは

ダイアナ・クラール東京公演に行きました

2016年03月03日 | LIVEの感想


先週水曜日(2月24日)ダイアナ・クラールのライブを聴いて参りました。



クリスマスアルバムがとても良くてお気に入りのアーティスト。


場所は東京・三軒茶屋の『昭和女子大学 人見記念講堂』
2000人規模で、クラシックのコンサートに多く使われているホールで
音響が良いと聴いていたので楽しみでした。

 

開演時間は19時。
ほぼ定刻通りにスタート。

黒いノースリーブのワンピースがブロンドの髪を引き立たせます。
同年代とは思えない!若々しく美しいお姿でした(写真の様な雰囲気)


コチラはネットから拾った画像です。
  
ピアノ(ダイアナさん)、ウッドベース、ドラム、ギター、ヴァイオリン、キーボード。
6人構成でした。

今回のツアータイトルは 『Wallflower World Tour』
昨年デヴィッド・フォスター、プロデュースによる70'sのカバーアルバム

『Wallflower』 がリリースされそのアルバムの曲がメインと思いきや
『カリフォルニア・ドリーミング』(ママス&パパス)
『ならず者』(イーグルス)
『ウォールフラワー』(ボブ・ディラン)の3曲のみ。

このアルバムにはポール・マッカートニーが書き下ろした曲
『If I Take You Home Tonight』 があって
それを聴きたいと思っていたのですが残念 


ポップスのカバーも良かったのですが
やはり彼女は“ジャズの人”だなぁ・・と実感。ピアノが上手い!
そして何より、少し崩した歌い方が粋な感じがして素敵でした。





知らない曲が半分位あったのですが
バート・バカラックの名曲『恋の面影』(ピアノ弾き語り)は素敵過ぎて鳥肌が立ちました。
 

2時間弱のライブが終わり
外は小雨が降っていました。



傘を持っていなかったけれど
余韻に浸りながら歩く雨も良いものです。











Thank you, Paul♪

2015年05月10日 | LIVEの感想
 


今ごろなのですが。
ポリポリ

ポール・マッカートニー、東京ドーム公演(4/25&27)に行って来ました。




 



















率直な感想。
“2年前のライブより若く見えた!”

最後まで軽やかに、37曲歌い演奏している様に見えました。

体力の衰えを実感する今日この頃なのですが
あのパワーは何処から来るのかしら?
sirポール奇跡の72歳です。


“これが見納め”

そう思ってドーム最終日のチケット買いましたが
“マタアイマショウ”と言ったポールの言葉は実現するのかも知れないなぁ・・・と感じています。

アンコール最後のアビーロードメドレーは
何度聴いても胸を締め付けるものがありました。




Thank you Paul!
See you again.






 

ポールの前にユーミンなのだ♪

2014年05月15日 | LIVEの感想








『14番目の月』 は最高!
 
♪次の夜から 欠ける満月より
  14番目の月が 一番好きーー♪
お約束のジャンプ! もちろんしました!

足を痛めないようにそっと(たぶん)
 

馴染みの無い曲が多かったけれど
最新アルバムの曲 『Babies are Popstars』 のオープニングはとても良かったです。







 







バート・バカラック コンサート2014 at NHKホール

2014年04月20日 | LIVEの感想



こんな時に何てこった!

 

パソコンの調子がようやく復活。
随分と間が空いてしまいました。

10日(木曜日)バート・バカラック のコンサートの覚書きです。





会場に向かう渋谷公園通りを歩いたのは久しぶり。
幼稚園に入ったばかりの娘がNHKの『おかあさんといっしょ』に出演する為でした。

20年振りの街並み。
“変わっちゃったなー”と感慨ひとしお。坂道を上って行きました。

 

すっかり日も暮れて開演10分前に到着。
ロビーで待ち合わせしたお友達と立ち話をして着席しました。

開始時間7時を10分位過ぎた頃バカラックさんが登場。
拍手喝采の中、曲が始まりました。

オープニングは
『What The World Needs Is Love』(世界は愛を求めている)
 のっけからウルッ。

全36曲。セットリストは以下の通りです。


 


                                  01. What The World Needs Is Love 
                                  ★メドレー 1
                                  02. Don’t Make Me Over
                                  03. Walk On By 
                                  04. This Guy’s In Love With You
                                  05. I Say A Little Prayer
                                  06. Trains & Boats & Planes
                                  07. Wishin’ & Hopin’
                                  08. Always Something There To Remind Me
                                  ★メドレー 2
                                  09. One Less Bell To Answer
                                  10. I’ll Never Fall In Love Again
                                  11. Only Love Can Break A Heart
                                  12. Do You Know The Way To San Jose
                                  13. Anyone Who Had A Heart
                                  ★
                                  14. I Just Don’t Know What To Do With Myself
                                  15. Waiting For Charlie
                                  16. My Little Red Book
                                  17. Baby It’s You
                                  18. A Message To Michael
                                  19. Make It Easy On Yourself
                                  20. On My Own
                                  21. Close To You
                                  ★映画音楽メドレー
                                  22. Look Of Love
                                  23. Arthur’s Theme
                                  24. What’s New Pussy Cat
                                  25. The World Is Circle
                                  26. April Fools
                                  27. Raindrops Keep Fallin’ On My Head
                                  28. The Man Who Shot Liberty Valance
                                  29. Making Love
                                  30. Wives & Lovers
                                  31. Alfie
                                  32. A House Is Not A Home
                                  ★アンコール 1
                                  33. Be Aware
                                  34. Some Lovers from Hush
                                  35. Any Day Now
                                  ★アンコール 2
                                  36. Raindrops Keep Fallin’ On My Head





前回2008年の時と同じく、オーケストラに女性2名男性1名のボーカリストが歌いました。

何より驚いたのは、ピアノを弾き、時折立ち上がり指揮をするバカラックさん。
6年の月日を感じさせない程、しっかりとした所作であった事。

そしてふと歌い出したそのお声の渋さと言ったら!
年輪を重ねた味わいを感じました。

それとほぼ同じ様子が垣間見える動画を発見しましたので
お聴きになって頂ければと思います。




♪and gaot a the look of love♪
円熟の極み。
このフレーズだけでKOされました。





うっとり♪している間にあっという間に最後の曲。

“一緒に歌いましょう・・・歌詞が分からなければハミングで・・・”
そんな事をバカラックさんが仰り 『雨にぬれても』をみんなで歌いコンサートが終わりました。



 

ストリングスの音色に珠玉のメロディ。
日常が何処かに飛び去ってしまうような素晴らしい音楽。

観客の皆さんの様子もそれに相応しいもので
最後にはスタンディングオベーション。
惜しみない拍手を送りバカラックさんを見送ったのでした。


85歳のご高齢にも係わらず
遥々と音楽を届けて下さったバカラックさんに感謝。

そしてご健康をお祈りしています。




★追記★ 
ブログ仲間の「あるでおさん」がとても詳しく素晴らしいレポートをお書きです。
 ご一読下さいませ。