☆★My Willful Diary★☆

日本の真ん中からこんにちは

ソウル旅日記Ⅶ(おまけ編)

2010年09月30日 | 旅の日記(2010韓国編)

    ソウルで見付けた不思議  


                
             合法化されているのだろうか!?             【韓国風とんかつ】の美味しいお店(たぶん)

                                    
           二日目の夕食のお店の真向いのカラオケ店。                言いたいことは分かります。
                    懐メロ専門?                             でも素っ気無い。

                      

                                 薄毛でお悩みの貴方に

                      

                    
                 キムチのジョン様                ヨン様クリスタルとは何ぞや?          






 

韓国旅行の楽しみはショッピング。

特に観光客が行かない地元密着した所が大好きです。
足繁く通った 『江南地下商店街』 『KIM'S CLUB』 をご紹介したいと思います。


『江南地下商店街』 は、地下鉄『高速バスターミナル駅』と直結した商店街。

 並行した2つの通りが1Kmも続いています。 
婦人服や靴やバックに雑貨・・・。

5千円で全身のコーディネートが出来ちゃう位のお値段なのです。 

地元の若い女の子達に混じって娘と歩きました。


        
                                 
                        ちびまる子ちゃんの携帯ストラップ【1000ウォン】(80円)
                                   表情がたまりません♪

                            BAG大好き ついまた買ってしまいました。 
                                   
   綺麗な色に惹かれて即決。お値段は驚きの【10000ウォン】(800円)   通勤に使えそうなBAG【35000ウォン】(2800円)
      明洞で買ったストール【5500ウォン】(440円)と合わせます。

          プロパーでもかなり安いですが ダメもとで “トゥゲ カッカジュセヨ”(2つ 安くして下さい) と言ってみました。
                            いい加減な韓国語ですが通じた様です。
     けれどお店のお姉さんは首を横に振りながら “ダメダメ!ここは安いんだからおまけは無理ヨ”(shoppgirl的意訳) みたいなお返事でした。

                                                           

地下商店街を進むと、食器や家具などのリビング用品のお店、そしてお花屋さんが続きます。
と言っても生花を売っているお店はごく一部で、大半は造花でした。
韓国のご家庭は造花が主流なのかな??

 香りは無いけれどそれでも気分が華やぎました。 

 
お花屋さんゾーンで商店街はおしまい。
ここから地上に上がり少し歩いたビルの地下に24時間営業のスーパーマーケット
『KIM'S CLUB』 があります。 



 
大きなカートを押せば
気分はすっかりソウルマダム♪

広い店内には食料品・雑貨・おもちゃ・化粧品・・・etc。
何でも揃っていました♪

特に食料品は地元の方の生活振りが伺えるので
興味深く見て回りました。


                        欧米人のように“纏め買い”が主流の様です。
                 
   日本で売られている10個パックの卵は見当たらなかったです。    ミネラルウォーターもダース売り。 

                           
                       お惣菜を試食させて頂きましたが辛いものばかりでした。 

 
 
バンクーバーで買ったフライパンが
とても良かったので韓国でも買いました。

韓国のごま油は濃くて香りが抜群♪
歯磨き粉にトイレ洗剤。

手前のピーラー(野菜の皮を向く道具)は
毎日重宝しております。
 

                       職場や友達へのお土産は殆どここで調達。
                
                                   ユジンチョコレートはユジンが好きな夫君へのお土産です。 




              来年も行けたらいいな。   明日からまた色々と励みたいと思います。 








    

ソウル旅行記Ⅵ(最終日編)

2010年09月30日 | 旅の日記(2010韓国編)
   

最終日はコチラをBGMにしながらお読み下されば嬉しゅう御座います。     

午後3時の便での帰国。迎えは11時過ぎ。

時間までゆっくり仕度をしたいと言う娘を部屋に残して
母は午前7時過ぎには地下鉄に乗っていました。

ソウルメトロのホームの所々に置かれた棚の中には
有事を想定して??   『非常持出袋』が入っていました。
 
 
下車したのは三つ目の駅 『狎鴎亭(アックジョン)』
ペ・ヨンジュンさんが経営されているレストラン 『ゴリラ・イン・ザ・キッチン』  を一目見たかったのです。

                           健気なワタシ。 

『狎鴎亭駅(アックジョン)』 からは徒歩20分の距離。

でしたが・・・③番出口からのコースだったのですが②番出口から出発してしまい
そのまま反対方向に歩いていたようです。  

手持ちの簡単な地図だけが頼り。 
心細くなってコンビニに入りレジのお兄さんに地図を指差して間違いに気が付きました。 

  
   歩き始めて既に30分。
 途中に豪華なゲート(住民以外は立ち入れない)『Heights Park』と書かれた
 白亜の高層マンション群がありました。

  “こんな所にヨン様が住んでたりして!” なーんて思って
 ゲートから中を覗いちゃったのですが、
 何と!立派な噴水がありました。
 
 『狎鴎亭(アックジョン)』は山の手だと聞いておりましたが納得。 


マンションのすぐ近くにレストランはありました。


 
      ヨン様がいらした場所に立っているだけで感激
             
        シックでモダンな外観。
        今度韓国に来たなら、ここで食事をしたいと思います。
             壁にスリスリしたりペタペタ触ちゃいました。    きゃっ 

 
                  【お店の斜め前の『島山公園(ドサン)』】 

    『高速バスターミナル』に戻って来ました。  
      ここから韓国各地への長距離バスが発着しているみたいです。

      地方からいらした方が多いのでしょうか。
      滞在中何度か道を尋ねられる事がありました。
 
      何を言っているのか全く分からない!
      たぶん地下鉄の乗り場や道をお尋ねだと(笑)     “チョヌン・イルボン”  だけはしっかり言える様になりました。
                                        私   日本人 

ヨン様ミッションを果たしたら急にお腹が減り(興奮気味で朝から何も食べて無かった!)
韓国料理にギブアップした娘にパンを買って、バスターミナルの中の食堂に入りました。

 本場の冷麺が食べたかったのです。

メニューを指差し注文しましたが・・・無いと言っているようです。
会話帳を取出して “メプチ アヌン ヨリヌン オヌコエヨ?”(辛くない料理はどれですか)と言って出てきたのが 

白濁した牛骨スープに素麺の様なものと牛肉が入っていました。
薄味でしたが美味しかったです。  マッシソヨ~~ 


     

                      
                ぶたくん! 楽しかったネ                あっという間に琵琶湖上空

 

    半分だけ荷物を入れて持って行ったスーツケース。
 お土産を詰め込んで母娘共パンパンになりました。

 “今度はパパも一緒に!” とお誘いしましたが
 “韓国には興味がありません” との事です。

  いつかまた女同士で行こうネ 

 
    
                    
                          旅の〆ゴハンは 『ひつまぶし』

                    お醤油の香ばしい味は、どえりゃーうみゃー!!!
                            お腹がホッとしました。
                                 
 


                   最後までお読み下さりありがとうございます。 
              
                           ・・・と言いながら【おまけ編】に続くのであります。




ソウル旅日記Ⅴ(3日目・気ままに街歩き編)

2010年09月29日 | 旅の日記(2010韓国編)

                     ソウル観光の交通手段には日本よりお手頃な料金のタクシーも良いと思いますが
                              渋滞を考えると断然地下鉄がオススメです。

                        ソウルメトロは10km以内であれば1000ウォン(約80円)と言う安さ。
                             しかも1号線から9号線まで網羅されています。

                                   切符の買い方もカンタンです!!
                       

           日本語をプッシュするとアルファベット順に(ここからは何故か英語表示)表示される駅名から降車駅を選び
                     表示された料金を入れると磁気カード切符が出てくる仕組みになっていました。 

                        昨年の6月に行った時より買い方がとても簡単になっていました。


                       



                    JWマリオットホテル『高速バスターミナル駅』と直結しているのでとても便利。

    オレンジ色の3号線に乗り11個目の駅 『安国(アングッ)』 を目指します。  

                     吊革につかまっていると突然 ノラ・ジョーンズの『Don't Know Why』 が車内に流れ始めました。

                          ヨン様のお国の地下鉄って何てお洒落なのかしら・・・ とうっとりしましたが
                             海賊盤らしきCDやDVDをワゴン一杯に乗せて売るオジサマのラジカセでした。

                      他にもビニール袋のジッパーのデモンストレーションをしながら売り歩いているオジサマも登場!!
                                ソウルメトロは物売りOKの様です。 商魂逞しい

                 
                          カルチャーショックに軽い目まいを感じているうちに目的地の 『安国駅』 に到着。

      ハングル文字だらけの看板を見て韓国にいる気分を実感しながら歩きました。 

     
  この道の先は坂道。 
その坂を登った突き当りに 『冬のソナタ』
ユジンとチュンサンが出逢う高校があるのです。



                              歩きながら胸がドキドキしました。 動悸ではありません。

                              

                                何度も何度もドラマで繰り返し観たあの光景。

 
        チュンサンがこの坂を歩いたんだなぁ・・。
              感激で胸が一杯になりました。 
                          
                    
        校門のすぐそばで喫煙するいけないチュンサン。
                       でもステキだから大目に見ちゃう                        
 


                    出発前に “早朝に行くと校内の見学が出来る” と教えて下さった方がいらしたのですが
                    残念ながら授業が始っていた様で(実際は男子校)中には入ることが出来ませんでした。

                                  でも、この風景だけで感無量です。 

                       門の隣では垂涎モノのヨン様グッズが並ぶお土産物店のオバサマがシャッターを押して下さいました。
                オバサマに冷たいお茶をご馳走になりました。 そして私たちが見えなくなるまで大きく手を振って下さった姿を思い出しました。  

       校門を背にパチリ。 遅刻隊長のユジンが息を切らせて坂道を走って来そう!
                           
                                              ユジンの家は校門から目と鼻の先。 現在は改築中であの階段は無くなっていました。
                                         チュンサンがタバコを吸う時に寄りかかっていた電柱も無かったです。 触りたかったのに残念!
 

                                      
                                   タイムスリップしたような路地を下り駅へ向かう途中で
                                             とっても可愛い集団に遭遇。

                     
                                  園児さんたちなのかな?  今日はおめかししてお散歩?
                       “かわいい~~~!” と声を掛けたら “かわいい~~~!!!” とマネっこしてそれがまた可愛かったです。



                             

                              再び地下鉄に乗り 一度乗換えをして明洞(ミョンドン)でお買い物。 



 
       
         娘はメガネを作り
      
    原宿や銀座にもある『FOREVER 21』でお買い物。
    お値段は円高の影響で日本よりお買い得のようです。


                          お洋服の物色に時間が掛かりそうな娘と 『FOREVER 21』で一時解散。

               美味しそうな屋台の練り物を横目で見て

            カフェで道行く人をを眺めマッタリ過ごしました。    こんな時間も好き


                                        娘と合流してランチは待望の焼き肉。
                                                 
                   沢山の焼肉店から『ソウルナビ(ソウル情報満載のサイト)』でクチコミ評判の高かった『景福宮』でランチタイム

    
カルビのお味は絶品        
                                    『サンギョクサル』 
                                              (豚バラの焼き肉)は初めて食べました。 
                                              でもお肉の脂身が多くて・・・苦手です。



                       

                      

                       

 
 

      渋谷みたいな『明洞』より『南大門市場』 の方が
      韓国っぽくって好きなのですが

         “オネエサン オネエサン
                   ニセモノアルヨ”

           呼び込みが強引で
                 ウルサイのじゃ~~っ!

                
                     
                           髪飾りを売っているオジサマ、はいポーズ 


                       


                                  その後も歩き回り、疲れたので
                 マッサージに立ち寄り足マッサージ&パラフィンパックでリフレッシュ して戻りました。
                            
                         “韓国料理はもう食べたくないなぁ・・・”と言う娘の希望で 
            夕食は 『新世界百貨店(シンセゲ)』(伊勢丹みたいな大きな百貨店です)のデパ地下で調達することになりました。

                                 
                           ホテルとデパートはこの様に繋がっているので気軽に往復出来ます。

                  

                              イートインコーナーで買ったものをその場で食べている人が多かったです。

                                   閉店間際でもこの混雑。 しかも平日。
                           屋台や飲食店も多いソウルの人達は外食派なのかなぁ ・・・と思いました。

                                      
                       辛くないお弁当とケンタッキーフライドチキン  を食べてソウル最後の夜が終わりました。 


      

    

ソウル旅日記Ⅳ(市内観光ツアー後編)

2010年09月27日 | 旅の日記(2010韓国編)
 


                               “もっとゆっくり見たい~~っ” 
                                    後ろ髪を引かれる思いで 『昌徳宮』 を後にしました。

                      

                                         場内から出れば、そこは都会の喧騒。
                                     ソウルは新旧が上手に混在していると感じました。

                     次に向かったのは程近い 李氏王朝がソウルを首都として最初に栄えた街 『仁寺洞(インサドン)』

                            “日本で言えば浅草みたいなところです” とガイドさんの説明がありました。

                      
                                    【メインストリートの仁寺洞通り(インサドンギル)】

                              ここで40分の自由散策。
               世界で唯一英文字以外の看板が許可されたスターバックスコーヒー。      

              あんこの入った和菓子みたいなお餅のお菓子。バラで買って食べながら歩きました。

                                  あっと言う間の集合時間。 バスに乗り昼食タイム

                          【韓国風煮込みうどん?のカルクックス】    

                           麺はネットリ。 お味はアッサリ。 ここでもキムチは完食ならず。  辛くて食べられな~~~いっ   


                                          次は運試し   
                   シェラトンウォーカーヒルホテル地下1階にある『パラダイスウォーカーヒルカジノ』 で一攫千金を狙います。

                         韓国人ガイドさんとはここでお別れして一時間後の再会です。 

    
  
               場内は撮影禁止で外国人のみ入場が許可されます。

                 中に入ると・・・煌びやかですが人はまばら。
             テーブルゲームをしているのは中国人ばかりで圧倒されました。

             娘と隅っこにあるスロットマシーンで20000ウォン(約1700円)散財して退散。
                バタやん(田端義夫さん)には成れなかったよぉ~~。

                          


                                     カジノは “パラダイス” では無かったですが
                             ホテルの免税店の休憩スペースからの韓江(ハンガン)の眺めは最高でした。

                     
                                        【川沿いに立ち並ぶ高層マンション群】  
                       


                               再びバスに乗り、程近い 『新羅免税店』 でのお買い物タイム♪

                           ソウル一の名門ホテル『新羅ホテル』に隣接するソウルで一番広く品数が豊富な免税店です。
                               観光客はまばらで (中国人が多かった!) ゆっくり買い物できました。
                                   (一日目に行った明洞のロッテ免税店はかなり混雑)   

                                       買い物を楽しんだ母娘は最上階のカフェで一休み。
 

  

              カフェのある屋上には イ・ビョンホン さんの全身パネルが置いてありました。
                        韓流スターに興味の無い娘でしたが
                  この写真を撮ってから “びょんほん ” などと口走っております。

                  ヨン様のパネルがあったらいいのに・・・と強く思った母でありました。
                       びょんほん (笑) とは写真なぞ撮らぬ!
                                            うつつを抜かさぬママなのだっ!   
       


                                 観光ツアーの締め括りは韓国舞踊を観ながらのお夕食 

                         
                  しなやかな動きと美しさにうっとり。                   三食とも同じ様な感じでさすがに飽きました。    
                                                                                        あ~~ ガッツリ 焼き肉が食べたいなぁ~~~。



                             私たちを含め20人弱の観光ツアーでしたが、半分は関西弁のオバサマ達グループ。
                                          そのパワーに圧倒されっ放し。  

                                      明日の前半もこのようなツアーに参加予定でしたが
                                 もうご勘弁・・・自由を求めて(笑)ガイドさんにキャンセルの旨を伝えました。
                                                    

                                      韓国料理の辛さの洗礼? (私も最初はそうでした)
                                 娘は私が爆睡している間に腹痛 で持参した正露丸のお世話になったそうです。
                                                                            持って行って良かったネ
                            

                                   翌朝 “大変だったんだよぉ~~ ” とぼやいておりました。



                                     長々と書きました。
                                     まだまだ続きますがご容赦下さいませ。  

              

ソウル旅日記Ⅲ(市内観光・昌徳宮)

2010年09月25日 | 旅の日記(2010韓国編)



               ソウル一番の繁華街『明洞』(ミョンドン)の北にある『鍾路(チョンノ)』にある 『昌徳宮』(チャンドックン) 
                          1405年正宮である『景福宮(キョンボックン)』の離宮として建てられた宮殿です。

               14世紀後半から20世紀まで続いた李王朝の華やかな時代の様子が伺われる素晴らしい王宮でした。
    

       

                       【 昌徳宮の正門として1412年(太宗12年)に初めて建てられた敦化門(トンファムン) 】 

                   
                         【ソウルに残る最古の石橋、錦川橋(クムチョンギョ)は 1411年のもの】 

                   
                          【正殿である仁政殿(インジョンジョン)では公式行事が行われた場所】 



                                内部の天井はこんな感じ。 


   ここで質問です!

          
  
        この表情。

    可愛く見えますか?
  それとも険しく見えますか?                
 

                ガイドさん曰く、可愛く見えた人は現在の心持ちがHappy ・険しく見えたならUnhappy なのだそうです。



                            何て鮮やかなんでしょう~~! 溜息が出てしまいました。

       

                                                    
          赤・青・黄・黒・白で装飾された色彩を 『丹青(タンチョン)』 と言うそうです。日光東照宮とも似ていますがこちらの方が派手ですね。
                         それと、屋根の端が反り返っています。(東照宮の屋根はまっすぐ)





                          
                        【熱帯魚の様な瓦の青が印象的な宣政殿(ソンジョンジョン)は執務室】

                                  重厚な家具が並んでいました。
 



                               『昌徳宮』の建物の屋根には石で出来た魔除けの石造があります。
                         この飾りは、三蔵法師や孫悟空に猪八戒etc・・『西遊記』のキャラクターだそうです。
                                 ん?? 『西遊記』って中国のお話だけどなぁ・・・。

                      




               
                 お渡りする廊下  王様の寝室に続く廊下                 王様のベッドは寝心地が悪そう  

                                   【王様とお妃様の寝室、大造殿(テジョジョン)】


                                                          


                      ガイドさんの後を足早に見て回り、最後に見学したのが 『楽善斎(ナクソンジェ)』 と言う建物でした。 
 
                      

                                    今まで見た建物とはガラリと変わって質素な木造建築の『楽善斎』は
                  朝鮮王朝最後の
李垠皇太子(イ・ウン)のお妃様、李 方子(イ・パンジャ)皇太子妃 が晩年を過ごされた場所だそうです。

                               李 方子(イ・パンジャ)皇太子妃は日本人であることを私は知りませんでした。

                                           帰国後皇太子妃について調べました。

                     お妃になる以前の彼女の名前は梨本宮方子(まさこ)さまと仰る宮家のお方で、昭和天皇のお妃候補だったそうです。

                                      しかし「日韓の架け橋」の名の下、19歳で政略結婚。
                                  半ば人質として日本に連れて来られた李垠殿下と19歳で政略結婚。
            
                             終戦を向かえ日本の敗戦により皇族の特権を剥奪されついには平民になられてしまい
                        殿下がご病気になり、ようやく祖国である韓国に帰国した昭和38年は反日感情が高まっていたそうです。

                                                 


                                            しかし妃は殿下の元を去らなかった。
                                殿下がお亡くなりになられるまで妃は韓国人として睦まじくお暮らしだったそうです。

                                        “添い遂げる”  お二人にピッタリの言葉だと思います。

                                         日本の皇太子妃候補から朝鮮の皇太子妃になり
                    王妃から平民へ、そして日本人から韓国人へとなった李方子さまがこの場所でお亡くなりになったのは1989年だそうです。

                             私はそんな背景があった事を知らずに 『楽善斎(ナクソンジェ)』  をぼんやり眺めました。

                                        知っていたらもっと感慨を持てたのに・・・と少し悔やみました。
                               『昌徳宮』 を訪れて、お隣の国なのに歴史背景を知らないことばかりの韓国について
                                            もう少し知っておきたいと思うようになりました。