☆★My Willful Diary★☆

日本の真ん中からこんにちは

今年最後の落ち葉掃き

2009年11月30日 | 思ったこと

自宅の目の前には大きな欅(けやき)の樹が何本もあります。

  
春の到来を知らせてくれる新緑。
夏の強い日差しを和らげてくれる葉。

何より秋の色付いた葉の美しさと言ったら!


その代わり、雨どいが詰まってしまう程の落ち葉が沢山降って来ます。


10月から11月にかけては、レレレのおじさん如く!?落ち葉掃きが待っています。
 借景のお返しです。


欅の葉っぱも枝に無くなったので
昨日は、今年最後の落ち葉掃きをしました。 

掃き集めた落ち葉は、ハートの形に似ている様な・・・  


 それをグチャグチャにして 袋に詰め込みました。


 猫の額の様な庭ですが、ワンシーズンで10袋・・・もっとかな?
焚き火をして焼芋を作りたくなります。



今回から枠外にて“アクセス状況”を載せました。
毎日goo さんより、知らせを頂けるシステムになっているのですが、こちらに表示しました。

ブログを始めて2年3ヵ月。
こちらを訪れて下さる方々が少しずつ増えて、いつの間にかアクセス数は延べ20万に手が届きそうです。
自己満足の為に書いているものが、そんな沢山の方々にご覧になって頂けるなんて本当に有難いことです。

日々思った事。
何より大好きな洋楽を、自分言葉に変換した「意訳」はとても楽しいひと時。

平凡に暮らしているオバサン( 気持ちは10代 ) が、色々な恋のヒロインになれる時間です。


そして、前回 カーペンターズの一番のお気に入りのアルバム 『緑の地平線』 から、数曲pick upすると書きました。

でも今の私は、ヒロイン気分になれそうもありません。
うっとりしたく無いのです。

あのアルバムは今の私にはどれもこれも書けません。
                             ←誇大イメージ




まぁ、そんな時もあります。

                            うっとりしたくなる時まで。




I Can Dream Can’t I / Carpenters

2009年11月28日 | Cover Songs

近頃良く聴いているのは、カーペンターズ  


1983年にカレンさんがこの世を去るまでの14年間の活動で
11枚のアルバムリリースがありましたが、マイベストはコレ! 

 1975年、6枚目のアルバム 緑の地平線(ホライズン)


全10曲、どれも素晴らしい。

カーペンターズと言えば上の一枚目の写真に象徴されるような、白い歯を見せる笑顔の
明るく爽やかで健康的なイメージですが
『緑の地平線』 は、そんなカレンさんの物憂げさがとても感じられるのです。

カレンさんのアルトの声は、時としてとても翳りを感じます。
その声の響きに私はとても魅了されてしまいます。


その物憂げな魅力が感じられるのが、『緑の地平線』 なのです。

アルバムジャケットのうつむき加減のカレンさんの表情がそれを象徴している様に感じます。
そんなアルバムから何曲かご紹介したいと思います。


まず選んだのは 『I Can Dream Can't I』 

この曲は、オリジナルではなく
1939年の『ライト・ディズ・ウェイ』と言うミュージカルのナンバーだそうですが
往年のハリウッド映画の香りを感じさせる演奏をバックにカレンさんの歌声がとてもロマンチック。 
 詞の内容も素敵でとてもうっとりで、久し振りの意訳も楽しめそうです。






I can see                   分かっているのよ
No matter how near you'll be      どんなに近くにいたって
You'll never belong to me        貴方は私のものにはならないってこと
But I can dream               だけど夢見る事は出来る
Can't I                    それならいいでしょう?

Can't I pretend               夢の中なら         
That I'm locked in the bend        貴方に抱き締められても
Of your embrace              それは自由だわ
For dreams are just like wine       夢はワインの酔いのようなもの
And I am drunk with mine          だから儚い夢に酔いましょう   

I'm aware                   そんな事知ってるのよ
My heart is a sad affair           私の心は空しさだらけ
There's much disillusion there     どれも現実じゃないもの
But I can dream              だけど夢見る事は出来る
Can't I                     それならいいでしょう?

Can't I adore you              好きになってはダメなの?
Although we are oceans apart      海ほどの隔たりが私達にはあって   
I can't make you open your heart    私にはあなたの心を開く術も無い

But I can dream               だけど私には夢がある
Can't I                       夢見る事は自由でしょう?





カナダ旅行記 ( 最終回は食べ物編 )

2009年11月26日 | 旅の日記(カナダ編)

旅行記の締め括りはグルメ編で~す。

                                


 グルメとか言っちゃって特に豪華な食事はしなかったなぁ・・・ 



空港にお迎えに来て下さった旅行会社の方に
“バンクーバーでは何が美味しいですか?”と尋ねました。

カナダは建国140年の新しい国なので特に伝統料理が無いそうです。
その代わり、移民を多く受け入れているので世界各国の食べ物が味わえるとの事でした。



                  
        フードコートで美味しかったもの。 


  あっさり系で  米粉の麺におでんの具の様な練り物がのっかっていました。


かあさんバーガーコンボ  

バンクーバーのあちこちで見掛けた A&W と言うハンバーガーチェーンのハンバーガーはネーミングがイケてます。

 「Teen Burger」  (若者バーガー)
 「Uncle Burger」 (おじさんバーガー)
 「Mama Burger」 (母さんバーガー)
 「Papa Bueger」  (父さんバーガー)
                                 ・・・こう言うの好き  

私は迷わず「ママバーガー」を選びました。
 

 「PaPa Burger」のイラストが面白かったので持ち帰りました。

“とうちゃんバーガー”って感じです。

                  カナダパパってこんな感じなのカナダ??





 ビクトリアでのごはん。


春巻きの様な赤い皮の、ロブスターロール  どれも量が多い~~ 

ロブスターはどこ~~???
手前の赤いクラムチャウダーは、とっても味が濃かった。

                      パスタをからめて食べたかったなぁ。




 朝食の激甘“フレンチトースト” 朝からこんなに食べられません・・・

妹ちゃんは、ヘルシーなフルーツの盛り合わせ   正解 



 今回の旅で一番美味しかったのは中華。

バンクーバーでの お宿 から程近くの インペリアル 何となく行きました。


中国人と思しき大家族が円卓を囲んでいました。  

生簀のカニやロブスターを調理して貰えるそうでしたが
“時価”が怖くて頼めませんでした。 

無難なコース料理を注文。
感じの良い中国人のウエイターさんがテンポ良く運んでくれました。

 始めの“フカヒレスープ”


美味しさがどんどん口の中で広がりました。
 “美味しい~~~”と微笑んだ妹ちゃんの表情が可愛かった。

あっさりしているのに、深い味わいのする美味しい一品に次への期待が高まりました。



次に出て来た“あわび”はとても柔らか。  “あわび”を食べたのは何年振りだったかなぁ??



 こんなに出て来ました。 

中央のサーモンの炒め物も美味しかったし、チャーハンもごはんがパラパラでいい感じ。
肉厚な干し椎茸もジューシーでした。


 量が多くて食べ切れません。
 持ち帰りたいと頼んだら丁寧に詰めて下さいました。→  美味しい朝ご飯になりました。






小学生の時、祖母の家まで寝台特急に二人で乗った以来の妹ちゃんとの二人旅。
行き当りバッタリの姉 ですが、しっかり者の彼女 の下調べのお陰で、スムーズにあちこちに行く事が出来ました。

帰国してもう10日。
こうしてブログを綴って、もう一度旅を味わう事が出来ました。


都会的なバンクーバーと風光明媚なビクトリアの景色。
ホストマザーや、ティナちゃんと娘の笑顔。

慌しい4泊6日のカナダを目一杯楽しみました。  



カナダ旅行記 ( バンクーバー・ダウンタウン編 )

2009年11月23日 | 旅の日記(カナダ編)


バンクーバーの街中の写真も沢山撮りました。

ビクトリアとはまた違った都会的な雰囲気です。


一番賑やかなのは ロブソン通り で、ここの殆どの写真はその通り沿いで撮りました。




 バンクーバー美術館  

冬季オリンピックのカウントダウン   



  金融関係の建物も重厚感      

工事中の建物の目隠しに国旗とはお洒落!   



    街角のお花屋さん     

    
 カップケーキのお店のPOPな看板   






 バンクーバー発祥の地 ギャスタウン 


蒸気で時刻をお知らせする“蒸気時計”は名所のようです。
色んな人が写真を撮っていました。

落ち葉の似合う落ち着きのある通りですが、治安が良くないと言われている“チャイナタウン”の近くなので
暗くなってからは危ない雰囲気だったそうです(妹ちゃん談)



ビクトリアからホテルに戻って、姉妹はそれぞれのお目当てがあるので
夜まで自由行動で、解散しました。

お互いに好きな物をゆっくり見て回る事が出来ます。 

  
  私が最初に向かったのは大手CDショップ。   


  滞在中2度行きました。


エントランスには警備員さんが立っていました。

入った直ぐのところに ビートルズコーナー。  

リマスター盤はこちらでも話題になっている様です。
                                   何となく嬉しかったりして。


1階は、今売れ筋の所謂“ナウい”アルバムが目立ちました。 


 エルビス・プレスリー 関係の本が沢山ありました。    

地下にはまたもやビートルズ 今度はコンピューターゲームです。 

エレキギターの形になっていたりして・・・日本にもあるのかなぁ?


2階にお目当ての“ポップ&ロック”や“ポピュラー”が置いてありました。
宇多田ヒカルさんのアルバムもありました。


   ここでも目立つ ビートルズ。 

その隣には、マイケル・ジャクソンさんのコーナーもありましたが
ビートルズの扱いの方が大きい印象です。

アルバムを物色していたら、BGMが ビーチ・ボーイズ の“Don't Worry Baby”になりました。

イントロのコーラスを聴いたら、うるっ と来ちゃったなぁ。
それを皮切りに、クリスマスソングやペットサウンズの曲がどんどん流れました。

カナダのCDショップでまさか彼等の曲を聴くとは思いませんでした。


 そんなこんなで、買って来たCDのラインアップ。


   クリスマスアルバムを3枚。


 写真左から、  ダイアナ・クラール『Christmas Songs』
           ハーブ・アルパート&ザ・ティファナブラス『Christmas Album』
           ビーチ・ボーイズ 『Christmas Harmonies』


  その他に3枚。


 写真左から、 ウラジミール・ホロビッツ 『Favorite Chopin』
          101ストリングスオーケストラ 『best of the beatles』
          リンゴ・スター 『Sentimental Journey』



その中から1曲。
カナダのアーティスト、ダイアナ・クラールさんの 『Christmas Songs』 から 『Let It Snow』  
        
 Swinging Christmas to You  






 うっとりしちゃう、ホテルのロビーからの夜景と共にお聴き下さい。

    うふふっ 


                          意訳はおサボリでーす。  




カナダ旅行記 ( ホストマザーさんのお宅訪問編 )

2009年11月23日 | 旅の日記(カナダ編)
夕方は、娘がお世話になっているホストマザーさんのお宅へ伺いました。

 夕食に招待して下さったのです  


ダウンタウンからバス に乗って20分位だったかな?
バス停の前がお宅だそうでした。

なのに、娘よ・・・ 

乗ったバスは“EXPRESS”だったそうで
バス停から20分以上は 歩いたのでした。 

辺りはすっかり暗くなり・・・。  もうお腹ペコペコ。



とは言いながら、緊張しながら2階のリビングに上がりました。

満面の笑顔で迎えて下さいました。 

ハグのご挨拶で、緊張が解れました。 笑顔 は万国共通です。




 ホストマザーさんは一人暮らし。

現在は娘の他に、もう一人台湾からの留学生(23歳)のティナちゃんと3人です。



ホストマザーさんとティナちゃんが、お夕食を用意して待っていて下さいました。


 キャンドルに灯を入れて、素敵なテーブルセッティングです。


映画で見た様な食卓に感激   


メインのチキンは丸ごとド~~ンと、出て来てクリスマスみたいでした。

マザーさんがザーブして下さいました。


 お料理が好きだと仰る彼女のお料理はどれも美味しかったです。 


マザーさんは、小学校の教師をされています。

今年で22年目のベテラン先生の彼女は来年ご退職だと言っていました。


「寂しくなりますね  」と言ったら
「趣味が沢山あるから 」と仰っていました。

体を動かす事がお好きだそうですし、ガーデニングもされるそう。
テーブルに飾られたお花はお庭の花でした。

ご自宅周辺は治安もとても良いそうで、夜中の12時過ぎでもウォーキングしても大丈夫! と仰っていました。


 カナダの母と日本の母のツーショット。

妹ちゃんの持参した『最中の皮に入ったお吸い物』にとても興味を示されていました。
お湯をさしたら、最中が溶けて中から可愛いお麩が出てくるお吸い物です。

                     妹ちゃん、ナイス  


食後に暖炉の前で語り合う、ティナちゃんと娘。 二人は仲が良いです。   

ティナちゃんは穏やかでとても良いお嬢さんでした。
娘は一人っ子なので、姉の様な彼女が大好き と言っています。

良いお姉ちゃんが出来て良かったね 


マザーさんは「こんな可愛い二人の娘と暮らせて幸せだ」なんて仰って下さいました。
感謝。 



美味しいワインとお喋りで(まぁまぁ弾みました )すっかり寛いでしまいました。

英語は度胸だ!!(笑)



マザーの運転でティナちゃんも一緒にホテルまで送って下さいました。 


娘はいい方々のお宅で過ごせて幸せです。  安心しました。



  夜になり街灯の飾りに灯りがともって綺麗でした。


ビクトリアで向かえた朝は  

バンクーバー島は比較的温暖だそうです。   


翌日は早朝に帰国。

娘も昼から大学に行くそうで、姉妹は9時半のバスでバンクーバーに戻りました。


バス乗り場で娘とまた暫しのお別れです。


バスに荷物を積んで乗りました。
車窓から娘に手を降ろうとしたら・・・・・もう歩いて行ってしまってるし。 

 何事もあっさりした娘なのです。


  


小さい頃は、少しでも姿が見えないと泣いていたのに。

・・・立場逆転。 

 街の中に消えて行きました。

寂しいと泣かれるよりはずっといいですね。



マザーさんの心の籠った手料理とティナちゃんの笑顔。

美しい街ビクトリアは、忘れ難い地になりました。