シバサクラです
春に撮った一枚が、残っていましたのでUPしちゃいました。
芝生のように這うように広がって咲く「芝桜」。
赤や薄紫もありますが、私は優しいピンクが好きです。
小さな花々が作り出す、美しいグラデーョンにうっとりしてしまいます。
Expressions最後にご紹介するのは、3枚組みラストに収録されている人生の扉です。
以前にも、こちらでご紹介した曲なのですが、もう一度書きたくなりました。
昨年発表されたアルバム「デニム」のやはり最後の収録曲ですが
人生の扉は、まりやさんの代表曲なのではないかな・・・と思うような素晴しい曲です。
この曲を書くに当たって、彼女はライナーノーツにこう記してあります。
幼かった頃、春に桜が咲き、秋に紅葉が染まるのを見ても、それは、ごく当たり前の景色でした。
50才を越えたいつの頃からか、時や自然の移ろいを愛おしく思い
「あと何回見ることになるだろう・・・」と考える自分に気づいて、ふとそれを歌にしてみたくなりました。
「時や自然の移ろい」
私も、本当に愛おしく感じながら空や、景色を眺めて暮らしています。(それって・・早熟なの??)
夫の達郎さんは彼女の曲には「ひとが生きて行くことへの強い肯定」が内包されている・・・とお書きです。
人生の扉は、その言葉の象徴の様な曲。
そして、聴くたびに心を強くしてくれる私の大切な一曲になりました。
素晴しい音楽との出会いは、心を豊かにしてくれます。
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ
素敵なフレーズだなぁ
また、春がやってきて・・・「芝桜」を眺める時、
私はどんな想いで、それを見ているのかな・・・・・・。
な~んて思ったりして