日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

「a・la・ALA・Night」

2008年06月30日 | 芝居
土曜日のことですが、野球観戦後、観劇に行きました。

先日共演させて頂いた、あらりんさん企画の催しです。

「アラアラナイト」。
ご本人曰く省略して「アラナイ」とのこと(笑)

一人芝居あり、パントマイムあり、ダンスありということで、
いろんなパフォーマンスをオムニバスで魅せてくれました。

45人キャパという、こじんまりしたところでのものだったんですが、
いやいや、僕は今までいろいろ観て来ましたけど、こういったものは
初めてでしたねー。

何と言っていいのか分かりませんが、あらりんさんはある意味壊れてます(苦笑)
あそこまでハジケちゃうと怖いものナシだろうなぁ~と思いました。

これはねー、表現するのが難しいです。

という事で、偶数月の最終土曜日に新井薬師special colorsというスペースで
開催してるらしいので、興味のある方はご覧になって頂ければと思います。


LIONS CLASSIC アルバム

2008年06月29日 | 野球
昨日行って来た「ライオンズ・クラシック」を写真で振り返りたいと思います。

オーロラビジョンいっぱいに花文字の“Lions”
この日の対戦は千葉ロッテ。


記者会見での豊田泰光氏。
「最初にお話うかがったときに感動いたしました。正直いって涙がこぼれました。」
と話していました。




当時の三原監督と豊田泰光選手が2人で考えたNとLのマーク。
このマークは今までいろいろあるマークの中でも秀逸と言われているものなんです。


ナレーションと共に過去の名場面集が流れました。
これは稲尾投手。


西鉄ライオンズの本拠地だった平和台球場の跡地。


最後のシーンは西鉄選手の集合写真。
球場全体から大きな拍手が起こりました。


始球式をやる豊田泰光氏の紹介。


その映像を1塁側ベンチから見守るトヨさん。


出ました!
ユニフォーム姿の“野武士”豊田泰光、御年73。


スタンドには「野武士魂豊田泰光」と掲げられた横断幕や、西鉄を思わせる
いろいろなものが掲げられていました。
ファンは忘れていませんね。


始球式です。
残念ながらホームベースまで届かず・・・。


伝説の西鉄背番号「7」がここに蘇りました。
感涙。


対戦相手がロッテということで、その前身の“毎日オリオンズ”のユニフォーム。
なかなか粋なはからいです。


戦況を見つめる西武ベンチ。
実は今回この写真を一番撮りたかったのです。
西鉄のユニフォームを着た選手たちがベンチに陣取る風景を。
だから3塁側に座りました。


マウンドに集まるナイン。
白と黒で統一されていましたね。スパイクも今ではめずらしく真っ黒。
ユニフォームはG・G佐藤が一番似合ってた気がしました。男くさいですからね。


球場前広場の雰囲気。
誰かがこの盛り上がりは日本シリーズの時みたいだと言ってました。


チアガールもマスコットもみんな西鉄のユニフォーム。


西鉄選手のパネル。


限定の記念グッズ売り場。売れまくりでしたね。
Tシャツ1800円というのは安いです。普通最低でも3000円はするもんですが、
これで商売をしないという気概が伝わってきたのが嬉しいです。



西鉄ライオンズ復活!

2008年06月28日 | 野球
時を越え、西鉄ライオンズが復活しました。

僕は今シーズン、今日この日を本当に待ちわびていました。
それぐらい西鉄ライオンズが好きだからです。

そんな気持ちだったからか、予定より早めに起きてしまって、試合開始3時間前
には西武ドームに着いてました(苦笑)

のんびりと西鉄の限定グッズでも買おうと思っていたら、もう既に長蛇の列。
いやいや参りましたよ。

西武ドームの前は広場になっていてとてもゆったりしています。
そこには、西鉄に関するポスターだとか、往年の選手のパネルだとかで彩られ、
ファンにはたまらない雰囲気でした。
すでに西鉄のキャップやユニフォームを着た人たちがたくさん歩いてましてね、
嬉しくなりました。

ただねー、今回のレプリカ復刻ユニフォームは白いんですよー。
ホントはね、クリームなんですけどね・・・。
まぁでも、こうやって西鉄を復活させてくれた西武球団には感謝です。

球団が全力を挙げてこの企画に力を注いでいるというのが本当によくわかります。
その証拠が、今回の“ライオンズ・クラシック”にエグゼクティブ・プロデューサーと
して西鉄黄金期のひとり、豊田泰光氏を招いたことです。

トヨさんを呼んだということで、誰にも文句を言われない、言わせないものを作り
上げていくんだ!という気概を感じましたよ。

僕はトヨさんの始球式ではちょっぴり泣けましたよ。
やっぱね、トヨさんの気持ちを思うと・・・。

こういう企画は、各球団どんどんやった方がいいと思います。
やはり当時のファンを呼び戻すことが出来るし、過去の歴史を知らないファンにも
その歴史を知ってもらうことが出来るからです。

過去に活躍した選手たちがいて、その歴史の上に現在のチームが成り立ってるわけ
ですからね。

僕が「トヨさんの気持ちを思うと・・・」と書いたのは、元西鉄選手には帰るべきふるさと
が無かったから。

“埼玉西武ライオンズ”ということで“ライオンズ”という名前は残っていますが、所沢
のチームになってしまった。
九州に当時の“ダイエー”がやって来ましたが、あれは西鉄の宿敵“ホークス”。
西鉄の本拠地だった平和台球場も何年か前に取り壊されました。

豊田泰光の心の中にはいつも“西鉄ライオンズ”がありました。
トヨさんだけでなく、稲尾にも中西にも仰木にもあの時代、西鉄にいた選手の心の中
には常に西鉄があったと思います。

それが今日この日、復活したのです。
欲を言えば、もっと早くやるべきだったんですが、それは仕方ないです。

これをキッカケに西鉄のことを知りたいと思うファンが増えると思います。
そうすれば西鉄は更に輝きます。

プロ野球史の中で最強チームは?という話になると、この西鉄か1985年の阪神と
言われることが多いです。
どちらも球史に残したインパクトは相当大きいです。
だから名前が出てくるんだと思います。

プロ野球史上“最強”と呼ばれる西鉄の魅力。
それを次代にも語り継いでいく責任が“ライオンズ”を名乗るチームにはありました。
西武は西鉄時代を「無かったこと」にしていたけれど、今回西武は伏せていた歴史に
正面から取り組み、見事にそれを果たしてくれました。

西鉄ファンのひとりとして感謝の気持ちでいっぱいです。

復活記念日の試合は残念ながら惨敗でしたが、いいものを魅せてもらいました。
まだこの後、この企画の試合は続くので、また観に行きたいと思っています。



値上げ、値上げ、値上げ。

2008年06月27日 | Weblog
またガソリンが値上げになるという。

ガソリンだけに限らず、卵だとか鉄骨、紙、もろもろいろいろ上がる。

値上げになるのは仕方ないとしても、会社全体の売り上げなり、個々の
給料も一緒になって上がっていかないとマズイんじゃないかと思う。

今までの生活レベルというものが、各々あるだろうから、まずはそれを
キープしつつ、切り詰めるところは切り詰めていくことになる。

で、切り詰めが始まると、モノが売れなくなるのは当然だ。
需要と供給のバランスが保てなくなる。

これが今後どうなっていくのか?

この値上げがこのまま更に加速していったらどうなるのか?

ひょっとしたら、歴史的にこの時期を振り返ってみたら、ものすごい
時代の転換期だったりするかも知れない。

我々の価値観さえもチェンジさせる、またはチェンジせざるを得ない
世の中になるかも知れない。

日本丸という船に我々は乗っているけれども、どうもその進み具合は
軽やかではない。

それはきっと多くの人たちも感じているだろう。
雲行きは怪しいし、爽やかな風などほとんど吹いてないに等しい。

昨日たまたま法政大学の前を通ったら、学生達がデモ抗議をやっていた。
何にデモをしているのか、数も少なく勢いは無かったが、29日にまた
どこかでやるらしい。

僕も含めて、多くの人は今、ネットの中でいろいろとやっている。
リアルな世界でネットの中でああだこうだ言うほどの人はなかなかいない。
居酒屋とかで激論を闘わせている風景もほとんど見ない。

今こそ、ネットなどに向けているエネルギーをリアル世界に向ける時じゃ
ないかとその学生達を見て思った。

ありあまる負のエネルギーを抱える若者たちも、何の罪もない人たちに刃を
向けるのではなく、永田町に向かうべきだ。
歩行者天国より永田町に突っ込んだ方がどれだけ支持されるか。

結局は選挙をいい加減にとらえている我々にしっぺ返しがきているのだ。
今度から投票した人の行動をチェックして、いい加減なことをしていたら
事務所に電話をかけるぐらいの行動を起こそうと思う。

我々はどこに向かっていくのだろうか?

俺たちには未来があるのだ。

日本丸では、今日もどこかで子どもが生まれているのだ。



松山千春、病気でコンサートツアー中止

2008年06月26日 | 音楽
松山千春がダウンしてコンサートツアーをキャンセルしたそうです。
病気とは程遠い人だち思っていたので驚きでした。

病名は「不安定狭心症」という聞き慣れないものだそうです。

毒舌で元気いっぱいのイメージが強いですが、病には勝てませんね。
そりゃ、60近くでしょ?ガタもきますよー。

30代半ばの僕でさえ、修正不能な箇所もあるぐらいですからね(苦笑)

60と言えば、昨日、ジュリーこと沢田研二が還暦を迎えたそうでして、
真っ赤な衣装着てコンサートをしたそうです。
ジュリーは元気ですよねー。
あのマイペースで肩の力の抜け具合が何ともいい感じです。

って、松山千春もかなりマイペースに生きてると思うんだけど、やっぱり
体調は個人差ありですね。

あのクラスまでいったら、あとはのんびり充電しながらの活動でいいと
思うので、休める時に休んで静養した方がいいと思います。

あの毒舌ね、聴きたいですからね。
今回のことをどんなふうにネタにするのか楽しみですよ。

やはり健康第一ですなぁ。
第一、健康じゃなきゃ、何やってもツマランですよね。






LIONS CLASSIC 2008

2008年06月25日 | 野球
いよいよ今週の土曜日に【西鉄ライオンズ】が復活する。

西武が福岡から所沢にフランチャイズを移して30周年。
その節目ということで、埼玉西武ライオンズが企画した催しだ。

先日【南海ホークス】が復活したことについては書いた。
雑誌の記事やコラムなどで読むと、王監督の南海のユニフォーム姿に違和感を
覚えた人は、どうやら僕だけでなかったようだった(笑)

南海のユニフォームを復活させたことによって、多くのオールドファンが当時に
想いを馳せたようで、企画そのものは大成功に終わっている。
あと2回ばかり【南海ホークス】を復活させるらしいので、まだまだ楽しみは残って
いる。

で、西鉄だ。

野球史の彼方に追いやられつつあった伝説の球団、それが【西鉄ライオンズ】だ。
“野武士軍団”、“サムライ集団”とかなり男くさい形容をされるが、それがピタリと
ハマる野球チーム。

巨人を日本シリーズで3年連続で破った偉業は今もなお語り草だ。
その中には、3連敗からの4連勝という劇的な優勝もあった。
そんなチームはそれまでも無かったし、これからもおそらく無いからだ。
九州の田舎チームが、盟主巨人を相手に3連覇というのは痛快ではないか。

僕は当然ながらリアルタイムでの西鉄を知らない。
文献や映像で知るのみだ。
リアルタイムで知らなくても、それだけで一気に西鉄ファンになった。
あまりにもカッコイイからだ。
特に“野武士”と言われた豊田泰光に弾かれる。

その豊田氏が「ライオンズ・クラシック エグゼクティブ・プロデューサー」に就任。
6月28日には伝説のLIONS背番号7のユニフォームを身にまとい、始球式を
やってくれるそうだ。

これはねー、九州のファンも目の前で観たいと思いますよー。
きっと九州から、このトヨさんの始球式だけを目的に来る人もいるかも知れない。
豊田泰光は西鉄ライオンズそのものですから。

確かに、三原監督をはじめ、大下、中西、稲尾、仰木など有名どこもいます。
が、健在なのは中西太と豊田泰光のみ。
おそらく稲尾が健在だったら、この3人が始球式をやったんじゃないかなーと思わ
せる顔触れです。

まぁ、西鉄のことを語り続けているのはトヨさんなんで、ここはピッタリの配役だと
思いますよ。

現在の西武ナインが西鉄のユニフォームを着て、どのような雰囲気になるのか今から
楽しみで仕方ありません。
昔のイメージが強いから、“野武士”というよりスマートさを感じるでしょうね。

今回の西武の企画は球界からかなり注目されています。
それだけ【西鉄ライオンズ】というチームが、多くのオールドファン、僕のような新規
のファンに愛されているからでしょうね。

早速西鉄の復刻キャップ付きのチケットを入手しました。
僕はかつて、西鉄の背番号7のユニフォームを作って、それに豊田さんからサインを
してもらいました。トヨさんも喜んでくれましてね~、『週ベ』のコラムにもそのことを
書いてくれたんですよ♪

それを着ていこうか迷っています・・・。


埼玉西武ライオンズ「ライオンズ・クラシック」のサイトが実にカッコイイ!
良かったら是非!
こちら



自殺者、10年連続3万人以上

2008年06月24日 | Weblog
なんかね、このことに関しては毎年書いてますけども、10年連続で確実に3万人は
自らの命を絶っているわけですよね。

昨年から今年にかけては2.9%増で過去2番目に多かったそうです。
そして、60歳以上と30代は過去最悪の数字とのこと。

団塊世代とその子どもたちが過去最悪になっているってことでしょう。
コレはね、何かしら共通項があると思うんですよ。
僕自身、親は団塊世代で、僕は団塊ジュニアですから、何となく、まぁ、ホントに何
となくですけど、分かるような気がします。

団塊世代は結構自営業をやってる人が多くいます。
規模の大小は別として個人経営者ですね。
このご時世ですから、かなり経営状態が逼迫してるんです。
結局、借金を苦にして自殺ってパターンが多いと思います。
スポーツ紙で「借金で自殺することはない!」って記事を最近見たぐらいですから、
それだけ多いと思います。

これはね、状況としてはもっともっと悪くなっていくと思いますよ。
あらゆるモノが値上げ値上げでしょ?
大企業はいいけど、その影響をもろに受けるのは中小零細企業ですよ。

僕は仕事柄、個人経営の社長さんと話したりすることが多いのですが、辞められる
もんなら辞めたいって人多いです。辞められる人はまだいいって話してますよ。

自分の命と引き換えに借金を返すなんて、今まで一生懸命やってきてね、悲しすぎ
ますよ。

僕の知り合いには、闇金からさえも逃げ切ったって人がいますよ。
堂々としたもんです。
適当な不真面目さも必要なんだと、この人をみて思ったぐらいですよ。

いくら追い立ててきても、命までは奪わないらしいですよ。
だってね、命取ったらその時点で終わりなんです。何も出なくなっちゃう。
だから自殺するように追い立てるんですが、自分自身で絶対に死なないという強い
意志さえ持っていれば、何かしら方法はあるんです。
その手助けをしてくれる機関もいろいろあるから、そういう所に駆け込んで欲しい
と切に願います。

30代が多いのは、初めての挫折を味わって、ポキッて折れちゃうんだと思います。
20代でガーッと突っ走ってきてね、30代もそのままいければいいですけど、それは
無理です。
まぁ、それが分かるのはそうなってみないと、それを味わってみないと分からないから
大変なことになっちゃってるんですが、ある意味、人生初の中だるみとでも言いましょ
うか、自分の本当の実力みたいなものを思い知るんですよ、きっとね。

30代の自殺者の統計で、独身者が多いのか、既婚者が多いのか、それは分かりま
せんが、おそらく独身者の方が多いんじゃないかな。
結婚するといろいろ責任も増えて、日々の仕事でいっぱいいっぱいだろうから、自分の
内面と強烈に向き合うとかね、衝動的になったりとか、そんなに無いと思います。

30代は、衝動的に自殺ってパターンが多いんじゃないかなぁ。
これはあくまでも僕の予想ですけどね。研究してないんであくまでも予想です。

でね、国はこの事実をもっともっと強く受け止めなければならないですよ。
何らかの対策は立てようとしてるみたいだけれども、全然ダメだもんね。

前々から言ってますが、もうね、これは形の変わった内戦状態ですよ。
いつまでもこの戦争を続けるんですか?
どんどんどんどん病んでいってますよ。

って、叫んでみても、感じるこの無力感・・・。

もうね、開き直るしかないと思います。
僕のこの文章が自殺を考えてる人に届くかどうか、おそらく届かないでしょう、けどね、
これを読んだ人で構いません、苦しんでる人がいたら、是非とも死ぬことはないと、
そう伝えて下さい。









ライブ酒場

2008年06月23日 | 音楽
福岡に住んでいる友人がライブ酒場を作っている。

結婚して、娘さんも出来て、落ち着いた幸せの日々を送っている様子は
彼のブログから伺い知ることが出来た。

ただ、ライブを以前ほどやっていないようで、僕としては少なからず淋しい
感じを受けていた。
彼は伝説のライブハウス“照和”で長年に渡り、毎週ライブをやっていた男だ。

彼と知り合って、僕も何度か“照和”のステージで唄わせてもらったことがある。
井上陽水、チューリップ、海援隊、長渕剛などなど、数多くの九州出身ミュージ
シャンが通ってきたライブハウスだ。

(照和にて。手前が僕、ナント、長髪だ 笑)

彼の存在感は際立っていた。
ライブパフォーマンスも他にないものだった。
常に弦を切るほどの強く激しいストロークだった。
全てが熱いステージだった。

その彼はやはり眠っていなかった。
きっと「その時期」を虎視眈々と狙っていたに違いない。

僕はライブ酒場の施工風景をシリーズで書いてくれているのをみて、なんだか
勇気をもらった。
メールを送ったら、「完成したら唄いに来て。キャッチボールもしよう!」という
返事をもらって嬉しくなった。

もちろんだとも!

夢をあきらめない熱い男が、いま夢に向かって走っている。





『JOHNEN 定の愛』

2008年06月22日 | 映画
観てきました。

この作品を観たいということはすでに書いてましてね。
良かったらこちらです。

まぁねー、正直、期待が大きかっただけになぁ・・・。

主演の杉本彩と中山一也は良かったと思うんですけどね。
あとのキャスティングは微妙だったなぁ・・・。

完全にミスキャストは内田裕也。
何であの役に内田裕也を使ったのか、その意図が最後まで分かりませんでした。
観る前に、前の回を観終わって出てきた女性2人組が「内田さんがねぇ・・・」って
言ってたんですよ。
それが耳に入って「???」って思ってたんですが、すぐにそれが分かりましたから。
内田裕也を役者として使う場合は、数シーンで強烈な印象を残すような感じにした
方が光ると思うんですよね。
あれだけのセリフを、しかもどのセリフも大事なセリフだったんで、もったいない感じ
がしました。

杉本彩はさすがでしたよ。
この役やれるのは杉本彩しかいないだろうって思わせるぐらいの潔さがありました。
出演シーンのほぼ全編ヌード&セックスシーンですから。
本人曰く「阿部定が乗り移ってた」らしいです(笑)

40才という年齢であれだけのスタイルをキープしているのは普段の努力もあると
思います。
それとね、性に対する意識が強いんでしょうね。
そういうオーラっていうのかな、フェロモン?が普通じゃないですよね。

作品全体に僕は鈴木清順だとか寺山修司っぽいものを求めてたんですが、その域
にはほど遠かった気がしました。
まぁ、予算無かったのかなぁ・・・。

もっともっと“わけ分からない”という感じを出して欲しかったんですよね。
いわゆるカルトな感じね。

おしろいを塗った学生たちが担ぐ神輿の上でのセックスシーンなんて最高でしたよ。
全然エッチな感じじゃなく、崇高な感じがしました。
ああいう昔のアヴァンギャルドな感じをね、もっとね・・・。

ドラマ性を打ち出すのか、わけ分かんない方向にするのか、中途半端だった気がする。
作品そのもののテーマが【人間の愛と性】ということで、深い部分を扱っているから
余計にもったいない気がしました。

ただね、この阿部定と吉という男、実際はどういう流れで事件へのいきさつになったか
分かりませんが、どうせなら2人で死ねば良かったのにと思いましたね。

僕だったら心中を選びますね。

【愛と性】っていうのは、永遠のテーマなのかも知れません。


映画のホームページはこちら





Shigeru MODEL

2008年06月21日 | ジャガーズ創工
先日オフクロに作ってあげたものを紹介しました。
今回はオヤジにプレゼントしたものです。

オヤジはゴルフ用がいいとのことなので、野球で使う人工芝用のものを
還暦祝いで贈りました。

カラーリングも本人の希望でそんなに派手にしないで欲しいとのことで
4色のみ。うち1色はゴールドなのですが遠目からはほとんど分からない
感じだから3色と言ってもいいでしょう。

白ベースの落ち着いた感じで、ゴルフシューズっぽくないでしょうか?
還暦過ぎたオヤジにはちょっと派手かな?(笑)

コレを贈ってからまだ一緒にコースに行ってないので、一緒に行く時には
コースでどんな感じなのか確かめたいと思います。

プロゴルファーもジャガーズ創工の履けばいいのになぁ~と勝手に思って
ますが、スポンサー契約とかでプロ野球より厳しそうだから無理かなぁ~。