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LIONS CLASSIC 2008

2008年06月25日 | 野球
いよいよ今週の土曜日に【西鉄ライオンズ】が復活する。

西武が福岡から所沢にフランチャイズを移して30周年。
その節目ということで、埼玉西武ライオンズが企画した催しだ。

先日【南海ホークス】が復活したことについては書いた。
雑誌の記事やコラムなどで読むと、王監督の南海のユニフォーム姿に違和感を
覚えた人は、どうやら僕だけでなかったようだった(笑)

南海のユニフォームを復活させたことによって、多くのオールドファンが当時に
想いを馳せたようで、企画そのものは大成功に終わっている。
あと2回ばかり【南海ホークス】を復活させるらしいので、まだまだ楽しみは残って
いる。

で、西鉄だ。

野球史の彼方に追いやられつつあった伝説の球団、それが【西鉄ライオンズ】だ。
“野武士軍団”、“サムライ集団”とかなり男くさい形容をされるが、それがピタリと
ハマる野球チーム。

巨人を日本シリーズで3年連続で破った偉業は今もなお語り草だ。
その中には、3連敗からの4連勝という劇的な優勝もあった。
そんなチームはそれまでも無かったし、これからもおそらく無いからだ。
九州の田舎チームが、盟主巨人を相手に3連覇というのは痛快ではないか。

僕は当然ながらリアルタイムでの西鉄を知らない。
文献や映像で知るのみだ。
リアルタイムで知らなくても、それだけで一気に西鉄ファンになった。
あまりにもカッコイイからだ。
特に“野武士”と言われた豊田泰光に弾かれる。

その豊田氏が「ライオンズ・クラシック エグゼクティブ・プロデューサー」に就任。
6月28日には伝説のLIONS背番号7のユニフォームを身にまとい、始球式を
やってくれるそうだ。

これはねー、九州のファンも目の前で観たいと思いますよー。
きっと九州から、このトヨさんの始球式だけを目的に来る人もいるかも知れない。
豊田泰光は西鉄ライオンズそのものですから。

確かに、三原監督をはじめ、大下、中西、稲尾、仰木など有名どこもいます。
が、健在なのは中西太と豊田泰光のみ。
おそらく稲尾が健在だったら、この3人が始球式をやったんじゃないかなーと思わ
せる顔触れです。

まぁ、西鉄のことを語り続けているのはトヨさんなんで、ここはピッタリの配役だと
思いますよ。

現在の西武ナインが西鉄のユニフォームを着て、どのような雰囲気になるのか今から
楽しみで仕方ありません。
昔のイメージが強いから、“野武士”というよりスマートさを感じるでしょうね。

今回の西武の企画は球界からかなり注目されています。
それだけ【西鉄ライオンズ】というチームが、多くのオールドファン、僕のような新規
のファンに愛されているからでしょうね。

早速西鉄の復刻キャップ付きのチケットを入手しました。
僕はかつて、西鉄の背番号7のユニフォームを作って、それに豊田さんからサインを
してもらいました。トヨさんも喜んでくれましてね~、『週ベ』のコラムにもそのことを
書いてくれたんですよ♪

それを着ていこうか迷っています・・・。


埼玉西武ライオンズ「ライオンズ・クラシック」のサイトが実にカッコイイ!
良かったら是非!
こちら