日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

月末ということで

2007年02月28日 | Weblog
カレンダーを新しい月に。

今月のメインは、“かおる姫”こと菅山です。
1,2月は木村沙織でした。

カレンダー1枚変わるだけで部屋の雰囲気も変わりますよね。
3,4月は、かおる姫とのお付き合いということで。

5,6月は誰なんだろう?
今から気になる(笑)


歯医者

2007年02月27日 | Weblog
今日は歯医者に行きました。
前回行ったのが、おととしの11月だったので、かれこれ1年以上も経っていました。

本来なら、定期健診で半年に1回は行って、虫歯が無いか確認したり、歯石を
落としてもらったりだったのですが、忙しさにかまけて放っておいていたんです。

そしたら最近、なんか、右の奥が少し疼いてまして・・・。
こりゃ、早めに手を打った方がいいということで先週予約を入れて、今日だったんです。

レントゲンを撮ったら、小さい虫歯がやっぱりあったようで・・・。
ただ、小さいから今すぐ歯を削るとか、いじくるとかそんなことはしない方がいい
とのことでした。

それよりむしろ、1年以上の歯石と、歯茎の腫れの方が気になると言われました。
こちらの方は、何度か通って綺麗にお掃除してもらう予定。
早速来週の予約になりましたよ。

まぁ、近所だし、綺麗な歯医者さんなので良かったです。
歯医者なのに、いろんなグッズが置いてあって楽しいのです。
先生の遊び心が店舗に反映されているんですよね。
歯科衛生士さんや受付嬢も可愛いし、文句ないっす(笑)

今日の写真は、歯磨きの後につけるジェル。
虫歯の予防、進行を抑えたりするそうです。
買ってみました。
どんなんだろう?




「間違いの表現DS 」観劇

2007年02月24日 | Weblog
ライブ見おわってから、中野にて演劇を。今日も濃い一日です。こちらも詳細はのちほど。

ライブの追記に引き続き、こちらも追記です。

去年一緒に芝居をやった、ふるや君が出演するということで行って来ました。
場所は、中野テルプシコール。

この芝居小屋、何年も昔に一度行ったことがあって・・・。
忘れてたから地図を頼りに行って、「あっ、ここかぁ~」って少々落胆。
まぁー、とても狭い小屋です。靴も脱ぐし・・・。
客席は池袋のライブハウスより狭いなぁ~。
こういうのは観る方は結構ツライんですが、やってる方は怖いんです。
お客さんと近過ぎて・・・。

まぁ、小さい劇団とか、予算の無い芝居をやる場合はどうしてもこういう所になっちゃいます。
やっぱりペイしていかなきゃならないし、公演やるたびに赤字じゃ劇団も潰れますからね。

今回の芝居は、チラシでの内容もイマイチ良く分からなかったし、別に大した期待もしてなか
ったです。ふるや君を観に行ったというか・・・。
大して期待してなくて、いい芝居だとスッゲー得した気分になるので、最近は芝居を観る場合、
まず期待しないで行ってます。
知り合いの芝居ばかりなので、その知り合いを観に行っているというか・・・。

芝居は、オムニバスで何話かありましたが、面白いのが2つくらいだったかな。
舞台とスクリーン映像をうまくミックスさせた手法を取ってるんだから、それをもっと上手く使え
なかったのかなぁと思ってみてました。
でも、あの手法は、まぁ昔からあるんだろうけど、今回新鮮な感じがしましたよね。
あとはどうも・・・。
やっぱ、芝居は台本が大事だなぁ~。
もちろん魅力あるキャストも大事なんですが・・・。

でも、ふるや君は良かったなぁ~。
髪も切ってサッパリしてて、去年一緒にやった役はかなり老けた役をやったから無理がありましたが、
今回は活き活きやってたように見えました。

コレがキッカケで次回作も決まってるようだし、どんどん場数を踏んで頑張って欲しいです。


この日は、ライブに行って、芝居を観て。
ダブルヘッダーで濃かったですが、いずれも僕の趣味のひとつであるので、勉強になりました。
やっぱり、たまには人のライブ、人の芝居を、ちゃんとお金を出して行くのも大事なこと思いましたよ。
得るものが多いです。


「ともだちJOZZ 」ライブ

2007年02月24日 | Weblog
久しぶりに江古田マーキー以外のライブハウスに行きました。詳細は追って。

追記です。

「ともだちJOZZ」というバンドは、えんど~君という、去年僕のライブでミニドラムを叩いてくれた
彼がメインのバンドで、と言っても、彼がベースを弾いて、あとはドラムがひとりという2人構成の
バンドです。

池袋の「アダム」というライブハウスだったのですが、とても小じんまりとした小屋で、僕がホームに
している江古田マーキーより狭くて、これくらいの規模で逆に密着感があった方がより近くていいかなぁ~
なんて思ってました。

さて今回のライブなんですが、コンテストの二次審査らしく、これをパスすると渋谷のON AIR WESTで
唄えるということで、えんど~君も気合いが入ってました。

土曜の昼12時15分スタートということで集客に関しては圧倒的に不利な時間帯。
4組のバンドが出演だったのかな?それでもあの狭いスペースは埋まっていませんでした。
まぁ、コンテストということもあるし、地方からの参加バンドもあったりで難しかったのかな・・・。

えんど~はとても器用な男なので、いろいろやれちゃうのですが、あえて王道を狙ってない所が好きです。
いい意味でクレイジー。爽やかパンクロックとでも言いますか。
服装とかそんなのはおかまいなし、ジーンズメイトかそこらの服で間に合わせてます、みたいな感じで、
ステージではバリバリ弾けまくって、汗かいて。

僕は逆にああいうのをステージでやってみたいと思うんですが、ひとりでやってるということもあるのか、
どうしてもまとまっちゃったりして、彼のようにあっちに動いたり、こっちに動いたり出来ないんですよね。

その後の審査結果はどうなったのか聞いてませんが、パスしたらいいなぁ~。
かなり多くのバンドを毎週毎週審査しているらしいので、吉報を待ちたいです。

僕の今年初のライブは4月に決まったんで、その時にはまた、えんど~君にサポートしてもらうようお願い
したので、また2人で楽しいライブをやりたいと思っています。

今回のライブを観て、僕もエレキを持ってやってみたいと思いました。
これは今まで無かった気持ちなので、いつの日かそれをやってみようかなぁ~♪

平凡なれど濃密な日

2007年02月23日 | Weblog
1日24時間を濃密に使ったなぁという日がたまにあるが、今日はそういう日だった。

明日は明日で違った意味で濃密な時を過ごす予定。

でも、あまり濃い日が続くとやっぱり肉体的にキツイ。

そんなこと言ってられないか、今日はその肉体を夜の10時半からイジメていたんだから(笑)


あん玉

2007年02月22日 | Weblog
昔、駄菓子屋でよく食べたのがこの“あん玉”。
正式名称は“植田のあんこ玉”というのですが、通称“あん玉”。

「おばちゃん、あん玉ひとつね~」と言って10円玉を手渡して、箱に入っている
あん玉をひとつ選ぶのです。
その中に小さくて白い丸い玉が入っていたら“アタリ”でもうひとつもらえたんですよね。
いやぁ~、懐かしいなぁー。

その後、少しだけ成長して、駄菓子屋の問屋街が日暮里にあるというのを知って、
いろいろ物色しに行ったことがありました。
もちろん“あん玉”や“ふがし”、梅ジャムの“ソースせんべい”、“よっちゃんイカ”、
ものすごく安っぽい“カップラーメン”、くじ引きで当てる“アイドルグッズ”等など
ありとあらゆる駄菓子があったのを覚えています。
今は駄菓子屋そのものが無くなってきているから、あの問屋街も絶滅に近いん
じゃないかなー。淋しいことです。

実は今回この“あん玉”を発見したところは、ドン・キホーテでした。
何気なくお菓子売り場を歩いていたら懐かしい箱が目にとまりました。
そう!あの緑色の箱です!

迷わず手に取りましたよー!
そして4箱も購入♪
先日は2日で1箱食べてしまいました(笑)

小学生の頃は10円玉をおばちゃんに渡して、1つをドキドキしながら食べてたのが、
今は爪楊枝ではじっこから食べまくりです(苦笑)
懐かしい、昔のあの味のままだからクセになっちゃったんですよね。
残念ながら、“アタリ”の白い玉はありませんでした。
ん~・・・。

ドン・キホーテがどういう意図でこの“あん玉”を仕入れることにしたのかは知りませんが、
ありがたい限りですよー。
ちなみに、僕の地元と新宿店両方に置いてありましたので、全国的に置いてあるかも
知れないです。

今の子どもたちには、駄菓子屋というコミュニティーが無いのは可愛そうだと思う。
あそこで買い食いして、ろうせきで地面に四角い枠を書いてメンコをやったりね、
そういう光景って、とんと見ないですもんね。
懐かしいなぁ~。
あん玉食べながら、メンコやりたいなー。

あの頃の僕らには時間がいっぱいあって、太陽と共に活動し、日が沈めば帰って行き、
いろんなものにドキドキを感じたりしてたんだよなぁ・・・。

皆さんはどんな小学生でしたか?

“あん玉”から話がそれてしまいました。
まだ1箱あるんで、そろそろ食べ始めたいと思っています。





断食をやってみて

2007年02月21日 | Weblog
目標の三日間には届きませんでしたが、今回生まれて初めて“食べる”ということを
自らの意思で止めてみて思ったことは・・・。

「本当に身体がリセットされているのか?」

今まで自分の身体の中に蓄積されてきたものを一旦きれいにし、そしてリセットすることが
目的で始めたのですから、どこかでそれを感じてみたい、つまり結果として欲しいのですが・・・。

一応、昨晩遅くに、とてもいい感じの便が出ました。
これが今までの蓄積されたものなんだと信じたい・・・。

あとはおそらく今後の食生活にも大きく関わってくるんじゃないかと思いました。
今までの完全肉食を少しはやめて、もうちょっと量を少なめにして・・・。

って、おそらくそんなことは出来ないでしょう。
これからも肉はガンガン食べるし、量だって少なくするつもりは毛頭ないです(苦笑)
そもそも僕は肉食だから今の感じの自分でいられる気がするのです。

ただ、今はやはり胃袋に変化が起きているせいか、いきなりお肉をたくさん食べたり、
ご飯をおかわりしたりすることは出来ない感じです。

ちなみに今日は、朝は果物。昼、なし。夜、ざるそば。
こんな感じなので、少しずつ量を増やしていこうと思っています。

それともうひとつ大切なことは、我々の日常生活の中には、いつも手の届く所に食べれる物が
あるということです。
それは居間だったり、自分の部屋だったり、ちょっと行けばコンビニもある。

食べられない辛さを感じて、日常の今まで見落としていたものを確認したのも、今回断食を
したから見えてきたことでもあります。

断食は、今回の1回コッキリではなく、不定期でいいからやってみようと思ってます。
自分自身の身体と向き合えた、というのも良かったですから。





断食 二日目

2007年02月20日 | Weblog
断食二日目になりました。

今日は朝起きていきなりの空腹感。
それを水でカバーしました。

今日の仕事内容は、ほぼ一日運転で都内をあっち行ったり、こっち行ったりだったので、
身体全体を動かすということは無かったので、ひたすら車の中で水分補給。

お昼過ぎあたりだったでしょうか、口の中がカラカラになり、しかも甘い感じがしました。
そして唾液に水分が無くなった状態といいますか、ツバをすると白いのだけが出て、
粘り気のないものに。
夕方になるにつれて空腹感はますます増し、やっぱり煎餅でも食べたくなりました。

そこはこらえて、本日最後の納品先に行って、そのまま直帰。
家に帰ったのはいつもより早い6時ぐらいだったんですが、何かをしてたりするとお腹が
空いてくるので、とにかく寝てしまえといことで「お夜寝」。

実はここまでの空腹感が無ければジムに行きたかったんです。
ところが、この状態だとトレーニングどころじゃないだろうということで横になりました。

8時近くに起きたのですが、目覚めた瞬間に強烈なる空腹感が更に襲って来ました。
立ち上がれないのです。
そこを何とか、風呂に入って水を飲めば何とかなると思ってみたのですが、今度は身体が
あまり水を受け付けず、風呂の中で一瞬気持ち悪くなったのです。

500mlのペットボトルの水も飲み干せず、頭を洗い終わって出たセリフが、
「きっついなー」でした。
この言葉は、ウエイトマシンで重いものを持ち上げた後に出るセリフなんですが、まさに
断食というトレーニングをしているんだとこの時そう思いましたよ。

風呂上がって身体を拭いている時は、マラソンでもした直後のように「ハァ、ハァ」となり、
俺、血圧低いんだよなーなどと思っていました。
実は、僕の血圧は上が100無いぐらいで、本当に低いんです。正常じゃないんですよね。

で、この時点で「もう、食べよう!」と決心しました。
それから倒れ込むように自分の部屋へ入り、しばらく横になったままでした。
横になったらなったで少し落ち着いてきて、DVDでも見ようかなーなんて余裕も少し出まして、
「男はつらいよ」を見始めたら、結局最後まで観てしまい、それから遅い食事を摂りました。

食べたものは・・・。
豆腐半丁、トマト2つ、ワカメと豆腐の味噌汁。
以上です。

一昨日以来の食事ですから、豆腐が食道を通って胃袋の中に入っていくのが分かりましたよ。
よく「腹が減ってると何食べても美味い」と言うじゃないですか。
そんなこと感じなかったです。
「腹が減っている」の意味が違うので、味を感じられなかったのかも知れませんね。

さすがに、ハンバーグだとかの肉類をガッツクことは、気持ち的にも体調的にも無理で、
明日も、うどんやそばなどから食べていこうかと思ってます。

そういうことで、目標の三日まで届かなかったのは残念ですが、今日食べなかったら
明日はフラフラだったと思うので仕方ないでしょう。

明日は断食についてのまとめ記事を書こうと思います。





断食初日

2007年02月19日 | Weblog
以前当ブログで断食をしようと思っているということを書きました。
こちら

今日から3日間、挑戦します。

初日の今日は特に問題無かったです。
忙しかったので、昼飯を摂らなくていいと思うと非常に楽で、その分動けました。
まぁ、納品時などはいつも、なるべく交通量の少ない昼時を狙って動いたりしてるので、
自然とお昼が2時とか3時になったりしてるんです。

ご飯の代わりに2リットルのペットボトルを常に持ち歩きながら、それを飲んでました。
それとお茶もいいだろうということで、水とお茶のみです。

事務所の僕の机に置いてあるお煎餅にいつものクセで一瞬手が伸びそうになったんですが、
そうだ、食ったらダメなんだと思ったのが、唯一口にモノを入れようとしたぐらいかな。

夜ももちろん食べないので、その分少し寝ました。
食べる時間を寝る時間に置き換えた感じですかね。

でも起きたら少しお腹空いた感じ、いわゆる空腹感があったんですが、水でカバーしました。

初日の今日は順調だと思います。
まぁ、初日ですからねぇ・・・。

「断食」ということを思っているせいなのか、レストランの看板や食べ物がいつもより
敏感に視界に飛び込んできたのは感じました。

明日2日目はどうなるでしょう。





NEO WORLD 2007

2007年02月18日 | プロレス
今日はプロレス好きのいつものS君に頼まれ、朝から会場作りのお手伝いで川崎体育館に。
朝9時っすよ、集合、しかもこの日は冷たい雨が・・・。
まぁ、S君たっての頼みなので行きました川崎に。

熱烈NEOファン、超マニアックなボランティアが15名ぐらいいたでしょうか。
S君もすでにマニアックなので、何人かの顔を「あの人いつもいますよ」という感じで僕に
説明してくれました。が、僕はいつもの服装でありながらここでは完全に場違いで・・・。
関係者、レスラーも朝から会場作りでやって来ていました。
レスラーからも「この人誰?お手伝い?」みたいな目で僕を見ているのが分かったぐらいです。
ジーンズにアバクロのジャージにニット帽って出で立ちだったんだけど、何か?
まぁ、そんなことを感じつつ、リングの鉄柱を運んだり、パイプ椅子を並べたり、いろいろ雑用を
したりしながら、イベントを作る楽しさを久し振りに味わっていました。

それにしてもプロレスの場合は選手が近くていいですね、身近に感じますよ。
ジャージ着て、ホント、体育会系のノリで気持ちいいです。
リングに上がってる時とは違うギャップがいいです。

さて今回、NEOが社運を賭けて開催する?3年振りの川崎市体育館での大きい大会。
このチケットは去年の12月に、S君に誘われるままに買ってしまったんですが、結論から言うと、
行って良かったです。感動でした。

今年に入って続々とカードが発表され、タイトルマッチが2試合、そして他団体のエースを
巻き込んだセミ・ファイナルのタッグマッチ、エンタメ路線の時間差バトルロイヤルなど、
NEOの本気度が伝わってきました。

前半5試合、後半3試合の計8試合ですが、午後3時ゴングから終わったのがナント、
8時前という長丁場。
それでも全然飽きさせず、各試合充実していました。

僕が良かったと思ったのは、やはり後半の3試合でした。

☆ハードコア・ルール時間無制限一本勝負☆
※凶器持込み自由、場外カウントなし
三田英津子(NEO)vs木村響子(フリー)

木村は新人の頃、誰よりも三田のことが怖かったとブログで書いている。
木村響子ブログ
だが、近年の三田は膝の故障もあり昔のような戦いが出来なかったようで、どちらかと言うと
お笑い系に走った戦いをしていた。
それに我慢が出来なかった木村が今回シングル対決で、しかもハードコア・ルールというのを
突きつけて、それを三田がOKした形だ。
ちなみに三田は37才、木村は29才。

この試合、三田は普段のコスチュームを脱ぎ捨てジーンズにタンクトップというスタイルで来た。
しかも入場時には片手に椅子を持って・・・。

ラフファイトだったら得意の木村も負けてはいない。
チェーンにフォークのようなものを持ち、振り回しながらの入場。

試合開始早々、お互いが流血。しかも試合のほとんどが場外戦。
なかなかリングに上がらないで場外で暴れている。
普通に場外で暴れるのだったら今まで何度でも見たことあるし、特に何とも思わないが、
「コレ、プロレスじゃねーだろ?殺し合いじゃねーの?」って、観戦して初めて怖く思った
シーンがあった。
それは、2階のスタンド席まで木村が三田を連れて行き、それからナント、2階から1階に
突き落とそうとしたシーンだ。
三田だって落とされたくないから本気で抵抗していた。そして結局落ちてしまったのは木村だ。
幸い、足から落ちたからいいものの、身体が横向きになっていたり、頭からだったら大怪我じゃ
スマンだろうと思った。
この場面はホントに怖かった・・・。

結果は、お互い気力だけで戦っていたのだが、最後は三田が必殺のデスバレー連発でピン。
三田が勝ってホッとした。やっぱり目標とされてて憧れとされてて、ここで実際にまだまだ
負けないという意地を見せてくれたからだ。


☆セミ・ファイナル 時間無制限1本勝負☆
元気美佐恵(NEO)
高橋奈苗(プロレスリングSUN代表)
vs
日向あずみ(JPW代表)
里村明衣子(SENDAI GIRLS代表)

この試合も、こんな顔触れちょっとないだろーという試合。
元気以外はみんなそれぞれの団体の代表で、その看板を背負っての戦いなのだ。
しかも時間無制限ということは誰かが必ず負けるということを意味するので、負けることは
許されないのだ。
そういう意味で、S君と戦前の予想をした時に「強いて言えば、(負けは)元気かなぁ」
と話していた。

けれども、このメンツを集めたのは元気。
かつて長州力が、アントニオ猪木との世代抗争で藤波や前田に呼びかけ“俺たちの時代”
ということで盛り上げた時があった。
それを元気がこれからの女子プロは“私たちの世代”ということで、日向、里村、高橋に
呼びかけしたのだ。

この試合は本当に感動した。S君は泣いていた。
4人ともファイティング・スタイルは違うのだが、それがしっかりと噛み合っていた。
それぞれがプライドを賭けて意地の戦いをしていた。
最終的に、予想通り元気が仕留められてしまったが、他の3人も何度も危ない場面は
あったのだ。

勝利した日向・里村チームは、里村が日向に握手の手を差し出したのだが、日向はそれを
握らなかった。一瞬の出来事だったから見逃した人も多かったと思うけど、女のメンツを
見た気がした。特に日向はプライドが高い。
おそらく元気と高橋もしていないだろう。高橋は元気がフォールされたらすぐに引き下がって
行ったぐらいだ。

このタッグマッチは、本当にプロレスのタッグマッチの醍醐味を存分に味わわせてくれた。
これがメインの方が良かったんじゃないの?と思ったぐらいだ。
メインを見るまでは・・・。

☆NWA認定女子パシフィック&NEO認定シングル選手権60分1本勝負☆
王者:田村欣子(NEO)
vs
挑戦者:浜田文子(伊藤道場)

田村は去年12ヶ月連続防衛をしてきたほどの王者だ。
それに対し、浜田も今まで幾多の修羅場をくぐり抜けてきた選手。
S君予想は、7:3で浜田有利とみていた。今回はヤバイと。

12月に日向あずみと60分戦ってのドロー防衛に納得がいかず王座返上を示唆したものの、
今回の大会に大物の浜田文子を挑戦者として用意するという会社側の留意に、相手が
浜田ならベルトの価値を高めることが出来ると承諾。そして今日のメインとなった・・・。

僕はこの田村欣子という人には興味があって、それは初めて地元で観戦した時がキッカケ
だった。
リングでのスタイルと、撤収作業での素の部分にあまりにも大きなギャップを感じたんです。
今日も朝から会場作りにいましたけど、リングでの表情とは全然違う普通の地味ぃ~な感じの
人で、僕はこっちの田村もいいと思っている。
まぁ、レスラーってヒールやってても、実際はものすごくいい人だったりするんで・・・。

今回は午前中に素の田村を見て、午後はリングで化粧をし、コスチュームをまとった田村を見て、
全然違うなぁー、変わるもんだなー、宝塚か?などと思ってました。ただね、ファンサービスは
入場の時でもしっかりやってるんで、こういう所に人の良さが出てるんだと思う。

で、実際の試合の方ですが、いい試合でしたよ。
カウント2.99の攻防。
どっちが勝ってもおかしくないって試合でしたが、最後に田村が勝ったんですが、これは彼女の
王者としてあり続ける意地とプライドがそうさせたんだと思う。
最後のエルボーの乱れ打ちはまさにそれでした。
クールな田村が歯を食いしばってエルボーを何発も浜田に見舞っていった。
これは負けられないと同時に、やっぱりプライドだと思うなぁ~。
ギリギリの所でも肩を上げ、3カウント入らない。
それの繰り返しで、そういう姿に感動してました。

セミではタッグの醍醐味を味わい、メインではシングルの醍醐味を味わいました。
久し振りに、セミとメインがこれだけ充実したプロレスを見た気がします。
まぁ、それだけ各選手がこの大会を、そして女子プロレス界を盛り上げようという意識が
強かったから、こういう結果になったんだと思います。

実際に観客もたくさん入っていたし、おそらく成功だったんじゃないでしょうか。
会場作りしたもんだから、客入りとか心配しちゃったりしてね、でも良かったですよ。

最後、すぐに帰らないでしばらく会場で余韻にひたっていました。
田村には感動を伝えたかったから、ホントに一言でしたけど話して握手してもらいました。

女子プロレス、熱いです。
プロレスの醍醐味を堪能しました。



売店でファンサービスの田村。
あれだけの試合後なのに、不安サービスはしっかりやるというところが偉いです。



時間差バトルロイヤルには、ナント!アパッチプロレスより黒田てっちゃが!



休憩中の売店は人だかりで凄かったです。
このスタンドから木村は三田を突き落とそうとしたんですよー。