昨日の日刊スポーツに掲載されていたのですが、藤波が辞表を提出した3日後に、
長州・藤波の因縁会談?が行われていたことがわかった。
詳しくは
こちら。
記事を読むと、殺気立った内容ではなく、お互いの持っている意見交換をして、
最後は長州が藤波の背中を押すような形で締めくくっていますね。
まぁ、お互い50を過ぎた大人ですから、今更話し合いで揉めるなことは
ないでしょうが、藤波の腹ん中は推して知るべし、だな。
やっぱり、今の親日の在り方、そして二度も親日を後足で砂をかけた長州が
現場監督として戻って来て、インディーの選手たちをリングにあげるそのやり方に
我慢ならず退団していくのは誰の目にも明らかのことでしょう。
そのことは、当然2人で話し合ったとも思います。
かつては、社長藤波、現場監督長州という体制でやってきた関係でもありますし、
お互い育ってきたのは新日本。新日本に対する愛情というものは強いと思います。
世間的にも、「アントニオ猪木の新日本」そして「長州力の新日本」、藤波に
至っては「ミスター新日本」ですから、この3人がいかにこのメジャー団体を
引っ張って来たかです。
しかし、藤波は退団。
ちなみに長州は今現在、親日の現場監督をやっていますが、所属はリキプロ
なので、雇われ現場監督です。
藤波もいよいよインディーになるわけです。
今度のイベント興行にもインディーの選手はあげないと、藤波の愛弟子西村たちは
話したようですが、藤波や西村ももはやインディーです。
そこんとこ履き違えない方がいいと思う。
名前はもちろんメジャーですが、もうインディーという括りになるんですからね。
長州が、ジャパンプロやWJ、そしてリキプロで経験したことを藤波も経験する
でしょう。
長州は誰よりもピリピリムードでマスコミも怖れ、ファンサービスもほとんど
してこなかったそうですが、今は年に数回ファン懇親会をやったり、メディアに
出るようになったりもしています。
しかも、リングの設営まで若手と一緒にやってるそうです。
昔の長州を知ってる人は、ブッたまげるそうです、その姿を見て・・・。
野に下るということは、やらなくてもいいことを無理してでもやらなくちゃダメ
ということなんですよね。
その辺のことは先日
「幕末の長州藩のように」のところで、プロレスライターの
ヤスカクさんが詳しく書いていたので引用させてもらいました。
藤波にだって、まだまだコアなファンがたくさんいるんだし、頑張って地道に
興行打って行けば、いろいろとチャンスは巡ってくると思う。
「ハッスル」から、藤波・長州のコンビで出場依頼来たら藤波は受けるかなぁ(笑)
藤波辰已!もうひと花咲かせてくれ☆