日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

“おっぱいらぁめん”

2011年05月30日 | グルメ
ぶちうまい!
長州
おっぱいらぁめん


この看板が目を引く江古田のラーメン屋「かぶとや」さん。

どんなラーメンかずーっと気になっていました。
「おっぱいらぁめん?なんじゃ、そりゃ?」ってね。

江古田の千川通り沿いにあるお店なんですが、駅から徒歩10分ぐらい
でしょうか。
最初は手書きの看板だったんですよ。
“長州”って書いてあるし、これはいつか行かなくてはと思っていて、
ライブの打ち上げ後、4人で行って来ました。
深夜まで営業してくれていたから入れた形です。

やっぱり注文は、4人揃って「おっぱいらぁめん」です。

ところが店主が
「うちのメインは“呉ちゃん”で、“おっぱい”はあくまでもオマケなんですよ。
 そうでもしないと駅から少し離れてるからなかなか・・・。」

僕が「看板変えましたよね?」と尋ねると、
「金かけたんですわ~、ちょっとでも気ぃ引こうと思って。
 でも前の手書きのも良かったでしょ?」

こちらも酒が入ってテンション上がっていたし、店主も気さくなおっちゃんで
結構いろいろ話してくれるので、楽しいやり取りをしつつ、それでも全員揃っての
“おっぱい”が気に入らないらしく、本筋の“呉ちゃん”をどうしても食べて
欲しいと言わんばかりなんです。

けど看板の“おっぱい”食べたいしなぁ~、だったら俺が奥方からひと口もらうか、
って決断と同時に、
店主が「こちらの独断でひとつは“呉ちゃん”にします。」ということに(笑)

ラーメン作ってるところをみんなで立ち上がって見たりしながら、
「長州はどちらなんですか?」
「徳山です。」
「長州力のふるさとじゃないっすか?」
「長州力は親戚筋にあたるんですよ。」

ホントかよ?と思いながらも、顔は長州に似ているし、長州の本名も知ってたし、
まんざらウソでもなさそう・・・。

元々は板橋でお店を始めたらしいのですが、
「調子に乗って4店舗も出して全部つぶしてしまいましたわ、今はここでのんびりです。」

お店そのものは入りやすくて、お箸なんかもこだわりがあって、かなり期待して
ラーメンを待ちました。

で、まずは“おっぱいらぁめん”
牛骨のあっさり塩ということで、とんこつはここではNGワードです。


こちらが“呉ちゃんらぁめん”


僕自身の好みで言えば“呉ちゃん”でした。
おっちゃんがやらたにオススメしてきた意味がよく分かりましたよ。

みんなもウマイウマイと言って食べていましたね。
「また次回来ますね~」と言って、看板の前で記念写真を撮って帰りました。






ライブ

2011年05月27日 | 音楽
果たして今日はどんなライブになるのか。

多分僕が一番楽しみです。


詳細追記します。



ここから追記です。

ステージで落語をやると決めてから、日々稽古を積んだわけですけれど
歌の練習も含め、当日までの期間が本当に楽しかったです。

ステージに上がってしまえばあとはその成果を出すだけですから、
それまでの過程というか稽古が大切になってくるわけですよね。
それはお芝居にしても、仕事にしてもよく「事前の準備が大事」と
言われるように、練習でいかに煮詰められるかが本番でのカギに
なるわけです。

今回は1週間前に風邪をひいてしまって丸々4日間練習出来なかったのが
どう響くかなぁと、ちょっと心配だったんですけれども何とか最後の週で
仕上げることが出来たかなぁと。
自分の体調管理を知る上で今後にとって良かったかも知れないです。

で、本番を迎えたわけですが、浴衣を着てステージに登場するのは、
昨年の“幕末ライブ”で経験済みだったので特に違和感はなかったのですが、
パイプ椅子に正座して扇子を持って客席をじっくり見渡してからが、
予想していなかった緊張感に襲われましてねぇ・・・。
本当は正座した瞬間にライブハウスじゃない雰囲気に変えたかったんだけど。
やっぱり“初体験”というものはドキドキしますね(笑)

こういう時はやっぱり稽古したことがモノをいいますね。
緊張が襲ってきた時に「稽古通りにやるんだぞ」と自分に言い聞かせて。
普段の稽古って、もちろん誰もいないところでやってるわけですから、
観客の反応とかはあくまでも予想なんです。

本番では予想通り笑いがきたりすると嬉しいんですけど、変に反応が無かったり、
予想していなかったところで笑いがきたり、まぁ、それがライブの面白いところ
なんですけどね。

その反応をひとつひとつ楽しんでいる余裕はちょっと無かったなぁ、正直なところ。
まぁ、初めての落語だったんで、そこのところは今後の課題かな。

自分の曲と落語の絡め方はまずまずだったと思います。
古い歌ばっかりやったんですけど、来てくれた人たちには話の流れで1曲1曲を
聴いてもらえたと思います。


で、第2部は通常のステージです。
浴衣からTシャツに衣装替えです。

やっぱり普段通りのステージだと伸び伸びやれますね。
MCも特に何かに縛られることなく話せるし、いい意味で第1部とは違って
ハジケることが出来たかも知れないです。
今回はそういう意味で、ステージの色分けをハッキリつけられたから良かったかなぁ。
来てくれた人たちも「楽しかった」と言ってくれていたし。

今回は今までとはまったく違うことにチャレンジしてみたということに大きな意義が
あったと思っています。
落語は折をみてまた挑戦してみたいですね。


この日にライブをやれて、とってもハッピーな1日でした。
想い出に残るバースデーになりましたよ♪






いくつになってもHappy Birthday ~ 39

2011年05月27日 | Weblog
いよいよ30代最後の年になりました。


その30代最後の年の最初の日にライブをやります。
バースデーライブですね、嬉しく思います♪


来年もいっそ誕生日にライブをブッキングしちゃおうかな。
40代最初の年にライブをやるのもいいかも。
毎年恒例になっちゃったりして(笑)


まぁ、来年は来年として。
まずはこの30代最後の年を突っ走ります!




「いくつになってもHappy Birthday」

音落(おんらく)

2011年05月22日 | 音楽
音楽の生演奏、いわゆるライブ。

落語、これもライブ。

このふたつを融合させたもの、それが【音落】です。


【音落】を検索して調べてみたところ、
「音楽ではありませんか?」と出てきました。

これは僕にとって嬉しいことで、【音落】というのは
まさに新しいジャンルということになります。

噺家(はなしか)で、楽器を弾ける人は弾きながら落語を
やったりする人もいるようですが、大きなくくりの中での
【落語】ということになるのでしょうか。

寄席では、楽器を持って芸をする芸人も出てきます。
ピンだったり、コンビでやってる人もいますね。
笑点を見るとギターを持った人たちが前座でやったりしています。

ああいう形に近いかどうかは分かりませんが、
自分のオリジナルの楽曲をライブの中で、しかも落語を
やりながら唄うというミュージシャンはなかなかいないんじゃ
ないでしょうか?
つーか、聞いたことないです。
僕としては、そこが狙い目なんですけどね♪

“SHOBUN Live”はいったいどこに向かっているんだ?
と言われることもあるのですが、別にどこにも向かっているわけではなく、
ただ単に自分のやりたいライブをやってるだけなんですよね。

異色と言えば異色なんだろうけど、ちょっと真似の出来ない完全オリジナルの
ライブをやっているとは思います。

もちろん本来のライブをしっかりやっていないと他のことを取り入れることは
難しいので、通常通りのライブをやっても勝負出来ますよ、という自負はあります。

ただね、落語っていうのは初めてやるのでこちらの方がどうなるか。
現在、鋭意稽古中でございます。

【音落】の初陣は5月27日(金)に東京・江古田マーキーにて♪






無題

2011年05月21日 | Weblog
ゴールデンウイークの頭に宮城に行ったことは書きました。

実際に見た被災地は、あの時も携帯から投稿しましたが、
正直なところ言葉にならないものです。
少なくとも僕にとって、あの状況は言葉でどうこう説明できるような
ものじゃなかったです。

行く途中に感じたこと、行ってみて感じたことをつれづれに
書きたいと思います。

そもそも何で行きたくなったのかですが、
それは歌を唄ったり、こうやって文章を書いたりしている表現者として
実際に見てどう感じるのかということと、経営者として何を思うのか、
それが今後の自分にとってどう影響してくるのか、ということを肌で
直接感じたいというのがありました。

思い立ったその週末(ゴールデンウイークの前の週末)に行こうと
思いましたが、
「何か他のこと(観光など)と一緒なら行く」という奥方の発言を尊重し、
楽天の観戦を組み込みました。
だから野球観戦はあくまでもオマケです。

ボランティアという方法もありましたが、いろいろ調べたところ、
個人一般の受け入れは中止で、物資の持ち込みも大口以外は受け付けられない
とのことで断念しました。

行くことそのものが迷惑(例えば渋滞の原因)になるのが一番心配でしたが、
ゴールデンウイークの2日目に出たので東北道も空いてたし、現地に入っても
渋滞らしいものはなく、予定よりスムーズにいきました。

東北道では、福島の郡山を過ぎたあたりから道の破損を感じましたよね。
緊急補修のつぎはぎがあり、それが多少の段差になっているので運転していると
よくわかります。
これは宮城に入ると、つぎはぎが多くなり、更にガードレールが傾いていたりして
地震の爪あとをまず感じました。

東北道がいち早く復旧したのは、ここが東北にとって生命線だからですね。
新幹線はダメだし、国道や県道じゃ時間かかるから、東北道の復旧を急いだのも
分かります。

宮城に入って海沿いの高速、仙台南部有料道路から東部有料道路に入り、
松島方面に向かって走りました。

高速沿いの一面の畑に津波の痕跡が広がり、車がひっくり返ってたりして
津波の凄さを最初に感じたのはここでした。

予定よりスムーズにいったので松島に行くことにしました。
松島は点々とする島々が防波堤の役割をしてくれて大きな被害をまぬがれたんですね。
遊覧船も僕たちが行った前日から再開、地元の飲食店やお土産屋さんも元気に
オープンしていました。ただ、所々閉店したり、深い傷を負ってしまったお店もありました。

ここで少し遅めのお昼にしました。
それは携帯から投稿した通りです。

注文してすぐに地震があったんです。
これは東京で感じるものとは違いました。
目の前は海だし、津波の恐れもあるし、着いた途端に恐怖心が・・・。
結果的にこれは余震でしたけど、これは怖かったです。

松島では遊覧船には乗りませんでしたが、国宝の瑞巌寺を拝観。
本堂は大改装中で見れませんでしたが、その代わり350年間開帳されなかったという
本尊と伊達政宗の位牌を特別展で見ることが出来ました。
これはラッキーでしたね。

その後、ここでお土産を買いました。
その中の1軒のお店の店長さんかなぁ、家族でやってると思うんですけど、震災当初の
写真をレジに何枚か貼っていて、その時のことを説明してくれました。
ヘドロが一番ヤバかったと話してましたね。

その話っぷりが凄い明るいんですよ。
「もう対処の仕方が分かったから次来ても大丈夫だね、なんてみんなで話してるんですよ」

次来てもって・・・。
次来たらマズイでしょと思いつつも、彼らの強さというか逞しさを感じました。

松島を後にして運転してる時にその若い店長の彼の姿や言葉が胸に響きましてね、
彼に会えただけで来た甲斐あったなと思いましたよ。
ひとりだったら泣いてたと思う。
隣りに奥方がいたから遠慮してこらえてしまったけど、いま書いてて思い出しても
泣きそうですもんね。

芸能人とかが避難所行って逆に元気をもらったって言ったりしてるじゃないですか、
アレ、本当だと思いますよ。
僕は彼から元気をもらいましたし、人間のもつ逞しさをみた気がしました。

それから石巻に向かいました。
石巻は中村雅俊のふるさとってことで知ってましたが、まさかこんな形で来るとは
思いもしなかったです。

幹線道路から住宅街の中に入ってみました。

車が通れる分だけの道はあるのですが、あとはほぼ壊滅状態の町。
人もほとんどいなくて不気味な静寂に包まれていました。
アクセルはほとんど踏まずゆっくりでしたが運転してて怖かったです。
ここに入っちゃいけないんじゃないか、長くいちゃいけないんじゃないか、
両サイドから瓦礫が襲いかかって来るような雰囲気。
学校と体育館が見えて「避難所かな?」と思ってみたら、完全にやられてました。
自衛隊の人たちが1軒1軒チェックした【スミ】と【アリ】という印がまた
痛々しかったです。

それからまた移動して、だだっ広い畑と川を隔てた住宅街に。
道路が破損していて簡易的な橋がかけられていました。
交差点脇に車を停めて降りました。
今日の写真がここです。

持って来たお線香をここでたきました。
せめて線香だけでもと思い、両手を合わせました。

本当に立ち尽くすしか無かったです。
言葉も出ません。

住宅街をほんのちょっとだけ歩きました。
大きい船が傾き、運送会社の4トントラックは変形してました。

写真も何枚か撮ったのですが、帰ってから見てみると現場で見たものと写真が
違い過ぎてしまって・・・。
伝わりきらないと思うので、冒頭の写真のみにしました。

ここで日が暮れてしまったから仙台市内の宿に向かいました。

次の日の野球観戦での現実、少し離れた海沿いのところでの現実。
両方とも日常生活のひとコマ。
この現実のギャップに違和感を感じずにはいられませんでした。

ギャップといえば、被災地とのギャップがありすぎるのは永田町だなぁと思いました。
日本全体に政治に対する非難、批評が渦巻いていますが、あの現実を見ると政府の
対応に怒りを覚えます。

どうにかならんもんかなぁ・・・。



以上、風景の描写ばかりになってしまいましたが、こういう形でしか・・・。
文章力の無さ、表現力の無さを痛感します。

更に突っ込んで現地の様子を知りたい人は、誰かの現地レポを検索してみると
いいかも知れません。
プロのカメラマンが乗り込んで撮影したブログを見てみましたが、リアルな迫力が
ありましたから。
カメラマンとかルポライターとか記者とか、そういう人たちはどんどん現地入り
して自分なりの思いをまとめているでしょうからね。

あの震災から2ヶ月以上が過ぎて、少しずつ復旧、復興してきているようです。
TVでも2ヶ月後の今という形でどれだけ元に戻ったかを特集したりしてました。

ただ、僕が見た場所はしばらく時間がかかるんじゃないだろうかと感じました。
海が近いところだったし、今後住宅街として機能する土地なのかどうか、という点です。
政府の土地区分で危険地域みたいに指定されてしまったらもうダメですもんね。

何年か経ってまた行ってみたいです。
復活した町をこの目で確かめたいです。
松島の遊覧船にも乗りたいし・・・。

日常会話などでは、今書いたようなことをかいつまんで話したりしてます。
知り合いや友達に聞かれたら、可能であれば実際に行ってみるといいと話してます。
TVや新聞、雑誌などで見るものとはまた違ったものを感じると思うからです。

美味しい料理や買い物でお金を使ったりもいいと思います。
自然とそうなるんじゃないかなぁ。

今回行ってみて、自分自身の足元を強く見つめ直しました。
生きていること、生かされていることへの感謝。
今ある生活、暮らし、会社、仕事、趣味など自分を取り巻く環境。
守っていんだ!ということを強く思いました。







日本製紙クリネックススタジアム宮城

2011年05月14日 | 野球
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地です。

元々は県営宮城球場という名称で、いわゆるどこにでもあるような
県営球場だったんですね。


2005年のシーズンから楽天がプロ野球に参入することによって
この球場は大きく様変わりします。

スタート当初の名称は「フルキャストスタジアム宮城」でした。
球場の改修工事も何度かに渡り行われていたようです。


その後ネーミングライツが日本製紙に移り、現在の「Kスタ宮城」です。


県営球場の面影を残しつつ、とてもいい感じで改修されました。


右側のオーロラビジョンは去年からのようです。
スコアボードとこの大画面、また球場全体をカラフルな広告埋め尽くされ
ちょっとウルサイ感じは否めません。
でも野球を見る分には問題ないです。


センター後方よりの写真。


ずいぶん広いコンコースだなぁと思いました。
かなりいいです。
右側(上部座席)は後から増やした部分ということで通路が広いのも納得。


これは今年の開幕戦、甲子園での主催試合初戦、そして仙台初戦での
ウイニングボール。


球場内は狭いのであまり売店はありませんが、その分球場周辺にあります。
チケットにQRコードがあってそれをかざせば出入り自由でした。

義援金になるワッペン売り場。
その場で貼り付けてくれます。
会社の人たち全員にお土産。


楽天ファンというわけじゃないけれど仕事の作業着に貼り付けました。
やっぱり忘れないように・・・。


冒頭にも書きましたが、県営球場を本当にうまく改修、デコレーションしたと思います。
古さと新しさをうまくミックスさせた球場です。
寒い時期のナイター観戦はちょっと厳しいかも知れませんが、僕が観戦したデーゲームは
天気もよくて気持ち良かったです。

開幕シリーズということもあり観客もたくさんいて楽しかったですよ。
球場周辺をかなり歩き回りました。
初めての球場は出来れば2連戦ぐらいしたい感じですね。
ハッピーな雰囲気が漂っていました♪

隣接する駐車場も事前にネットで予約していないと入れないので駐車場探しに
かなり苦労しました。
どこの100円パーキングも満車で・・・。
初観戦で車で来た人は地元の人でも駐車場で苦労すると思います。
知っていればどうってことないんだけれど・・・。

全体的にとっても綺麗で、どの座席でも楽しく観戦できるようになっていると思いました。
歩いてても楽しかったですからね。
また行ってみたい球場のひとつになりました。

プロ野球12球団ある中で本拠地球場探訪は、これで11球場になりました。
広島カープの本拠地が変わったので、あとは広島のみです。
広島市民球場は行ったことがあったのですが・・・。


霧島Tシャツ

2011年05月09日 | Tシャツ
ユニクロの戦略にまんまとハマッてしまいました(笑)

去年だったかなぁ、“黒霧”と“赤霧”を一緒に買って。
そして今年は“白霧”です。

これはもう芋焼酎好きの僕はためらわず、です。
実際にこの3点が居間に置いてありますし。



ということで今宵は“白霧”で一杯やろうかなぁ♪


団鬼六 死す

2011年05月07日 | Weblog
作家の団鬼六が亡くなりました。
僕の中では少なからずショックな話題です。

SM小説の巨匠として世の中では知られていると思うのですが、
僕はいずれのSM小説も読んでいないし、杉本彩や最近だと小向美奈子が
主演の、団鬼六代表作の映画化『花と蛇』も見ていません。

僕が興味をもったのは、断筆宣言後初の作品『真剣師 小池重明』という
作品を読んでからです。

賭け将棋の天才小池重明の人生を描いた作品ですが、小池というアウトローを
非常にうまく描写していて、その小池の晩年に関わりをもった団氏とのやりとり
も絶妙で、団氏にも興味が湧いたのです。

将棋好きが高じて将棋雑誌を買い取り自分で出版をはじめ、ところがそれが
赤字赤字で最終的には自宅まで競売にかけられてしまうという・・・。

その後『快楽なくして何が人生』というエッセイ風の新書を読みました。
末期の腎不全でありながら唯一の治療法である人工透析を拒否したこと、
それまでの人生、これからの人生について書いてありました。
波乱、豪快、破天荒・・・、成功と失敗を繰り返し繰り返し、それでも人生を
謳歌するというのがこの人の生き方で、その部分に深く共鳴したんですよね。

今日付けのニッカンスポーツの裏1面で大きく掲載されていました。
こんなに大きく扱われる人だったんだぁ、という驚きがありました。
それだけ大衆に受け入れられていたということでしょうか?

最終的には食道ガンということで、僕もその後どうなったのかなぁと気になって
いたのですが昨日亡くなってしまったそうです。

食道ガンの手術も拒否し、
「我は死なぬ為に延命するは望まず。
 大いに仕事し、大いに楽しみ、
 生を満喫するために
 死ぬまで生きることを欲す。」

いかにも団鬼六らしいです。

アウトローというのは短命であるからこそアウトローだと僕は思っているのですが、
団鬼六というアウトローはちょっと長生きしすぎたのかも知れない。
でもそれは生に対する執着心、揺るぎない死生観というのをしっかり持っていた
から79才まで生きたのかも知れません。
アウトローと呼ぶには人生を愉しみすぎとも思いますが・・・(苦笑)




合掌














もんじゃ

2011年05月04日 | グルメ
祖母、母、奥方と4人でゴールデンウイーク恒例の月島へ。

都内の道路はこの時期いつものように空いていましたが、
新大久保、銀座、新宿は本当に人が多かったです。
もちろん月島も。

月島到着は昼時ということもあってかほとんどのお店が
店先で列を作っていました。
駐車場を探すのもひと苦労でしたよね、めずらしいです。

それでもいつものお店で食べることが出来ました。
のんびり味わいながら・・・。
もっともっと味わいたいなぁ~と書いてて思いますね。
出来ることなら明日も明後日も食べたいぐらい。
お昼に食べたばっかりだったんですけどね(苦笑)

多くの人たちが街に出てきていることは嬉しかったです。
今後も多くの人に旅行に行ったり、街に繰り出して欲しいと思います。

埼玉西武 vs 千葉ロッテ

2011年05月03日 | 野球

西武ドームにライオンズが帰って来ました。

震災の影響で本拠地を使うことが出来ず、5月になってやっと本拠地での試合。
関東ではこの西武ドームと東京ドームが今日、本拠地での開幕戦になりました。
東北楽天の仙台より少し遅れてですね。

照明はいつもより少なめでしたが、試合に影響することもなく、デーゲームなら
これぐらいでもいいかなぁと思いました。
上を見るとやっぱ暗いかなぁと感じる程度で。

ゴールデンウィークということもありチケットは完売で多くの人が観戦に来て
いましたね。
いろんな場所でいろんなイベントをやっていて、訪れた人たちを楽しませてくれました。
球場周辺の雰囲気はどの球場でもいつもワクワクします。
僕にとって幸せなひと時です。
何時間でもいられると思うなぁ~♪

ミニ動物園まで登場していて、めったに見ない動物に自然と笑顔がこぼれます。
こういう催しは本当にいいですね。
いくつか紹介しましょうね。

アルパカ
いやぁ~、これは可愛かったです。
ずっと寄り添ってましてね、片方が座れば、もう片方も同じように座るというね。


ペンギン


試合はライオンズの完敗。
今年は調子悪いです。
試合結果のみ残念。

今年はこういったメッセージが各球場で見られるのでしょうか。
Kスタ宮城でも見ました。
今年だけじゃなく、来年以降も見せ続けて欲しいと思います。