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小久保の心は決まっていた。

2006年10月18日 | 野球
巨人の小久保がFA宣言してソフトバンクに行くと言われている。

つーか、そんなのとっくに分かってたことでしょう。
小久保という男の性格というか、気質を少しでも分かっていれば、
当然のことと思う。
あんまり騒ぐことでもないんじゃないかなぁ・・・。

今年のシーズン、小久保のコメントには注意してその動向を探っていたのだが、
コメントの節々から、今年で巨人とはサヨナラですよ、っていうのが伝わってきてた。

それなのに、今年はキャプテンという肩書きを付けられ現役引退まで巨人にいろ、
巨人愛がどうのみたいな環境に置かれ、責任感の強い彼にしたら、戸惑いを感じ
ながらのプレーだったと思う。
しかも怪我をして完全なプレーを出来なかったという歯がゆさもあるだろうし。

ソフトバンクが3年でいくらとかの契約を提示してくるだろう、それに対抗して
巨人はやれいくらだとか新聞を賑わせているけれど、巨人にいくら積まれても
残らないだろうし、例えソフトバンクの提示額が低くても福岡に戻ると思う。
小久保という男はそういう男だ。

そもそもダイエーからソフトバンクになった時、何故背番号「9」が空き番のまま
だったのか?
小久保がダイエーから無償トレードという形で巨人に行ってから「9」はずっと
空いたままだ。
それが全てを物語っているではないか?
あの秋山が付けていた「1」でさえ、今では柴原が付けているのだ。

小久保に「6」は似合わないし、そもそも巨人のユニフォームも似合わない。
ホークスにいてこその小久保であって、巨人で小さくまとまる必要はないのだ。

確執のあった球団社長はもういないし、孫オーナーという懐の大きい、そして
育ててくれた王監督、可愛い弟分の松中や斉藤和巳がいるホークスでこそ、
本来の小久保の力を発揮出来る環境なのだ。

背番号「9」のユニフォームを着て、清々しい笑顔の入団会見を早く見たいものだ。
福岡の人たち、いや九州の人たちも大歓迎だろう。

来年のホークスは今年のようにはいかないと思う。
手強いぞ、きっと。