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こころのまち

「こころのまち」


どんなふうに生きてきたの
ああ、答えなくてもわかるよ
ぼろぼろの包帯のうえに
きみが洪水みたいにあふれている
 わかってもらえずに強くなれば
 自分の居場所ができると思ったんだね
 おやすみ、おやすみ

すがたもなく かたちもなく
きもちだけがある こころのまち
すきとおって かくすものもない
きもちだけわかる こころのまち

きみにある牙と毒は
だれのためのもの
君が護る扉の向こうは
きみを閉め出したのに
 どんな鏡があればぼくらを映す
 嘆きの森の狼もむかしはひとだった
 おやすみ、おやすみ

すがたもなく かたちもなく
きもちだけがある こころのまち
すきとおって かくすものもない
きもちだけわかる こころのまち
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グレイストン

テレビみてたら、
グレイストンベーカリーっていうのをやってた。

社会復帰の人たちを雇って
パン屋をやってんだが、
創始者はアメリカの禅僧らしい。

写真もでてた。
ああ、いいね。
いい顔してるよ。

本物になれば
役に立てるんだな。

おれもそろそろ
本物になれよ。

水も流れれば
あとは川になる。

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忍者オーディション

後輩のバンドが
ビクターのオーディションにでてるっていうので
HPをのぞいてみた。

試聴してみたらかっこいいので
105円の有料でもいいからダウンロードしようと思ったら、

クレジットカード決済とwebmoney決済っていうのがあって。

クレジットでいいやと思って番号うちこむと
あれ、
番号そのまま見えてんだけど。
いいのかなあ。

不安になったので
webmoneyにしようと思ったら、
これ、コンビニで買ってくるみたいなんだな。
世の中、複雑だぜ。
便利なんだか、不便なんだか。

よーし、わかった。
明日買ってくるよお。

今日はもうそろそろ眠い。

ちなみにバンド名は
moodica(ムーディカ)。

みなさんもwebmoneyで
聞いてみるのもどーでぃすか。
(一応、韻踏んでみたんだけど)

韻踏むのとおやじギャグは
親戚でしょ。

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企画倒れ

おやじが九州からでてきているもので、
ここはたまっている不義理を
いっきょに親孝行して返そうと
企画を立ててみた。

おやじは、
駅伝ファン。
また、息子のおれも
正月は駅伝三昧。

ということは、
箱根駅伝のコースを
車で走ってあげて、
案内すれば喜んでもらえるのではないかと。

じゃじゃーん。
では、まずはスタート地点の
読売新聞社前。

おやじが泊まっていた柏から
ここに移動した時点ですでに
12時。

ランナーたちの出発よりすでに
4時間遅れてますっ。

そして、そこから
国道一号に沿って神奈川へ向かうはずが、
なぜか
日本橋をぐるぐる。

なんとかコースに乗ったなあというときには、
なんと1時。
櫛部もびっくりの大ブレーキです。

気をとりなおして、
進んでいきますが
さすが師走。
混雑しております。

おやじも疲れております。
明らかに、親切の押し売り状態。

せめて、では花の二区のところまで行こうと
行ってみましたが、
あれ、一度来たことがあるのに
どうもどこかはっきりしません。

腹へったねえ。
メシ屋に入ろうか。

ところが、
鶴見を過ぎるとなぜか
ファミレスでさえもがみつかりません。

せっかく、横浜きたんだから、
中華街でメシくおうか。

しかし、中華街にたどりつく気配もありません。

ここ、どこよ。
横浜駅のすぐそばです。

とりあえず二人で車をおりて
メシ屋をさがします。

立派なところがありました。
崎陽軒本店。

ここでメシくうかなあ、
それも記憶に残るかもなあ。

しかし、すぐに現実に戻って、
いかん、いかん、
おれたちイナカモノがこんな立派なところにはいったら
店負けして、緊張して
高い金払ったのに
おどおどしただけでうまいかどうかも
よくわからなかったねえ。
となるのは必定。

ここは安全を期して、
地下街のそば屋へ。

で、メシくって
もう帰ろうか、そうしよう。

で、高速で帰ってくる途中も渋滞して、
おりてもまた渋滞してて。

渋滞というものに慣れてないんだよなあ、おやじは。
たぶん、
息子に親孝行させるのも大変な苦行じゃわいと
思っていただろうなあ。

で、家に戻ってきて
どうだった箱根は聞かれて、
遠い。
といっていた。
わはは。

すんまそん。
こんどはたどりつきます。

交通規制しているから、
駅伝は早く走れるというのが
よくわかったとのたもうてらっしゃいました。

いやいや、
あの、
実は横浜で買った箱根駅伝の地図をみたら
実は、国道一号ではなく
一号京浜だったことが判明。

違う道を走ったとは
あんまり申し訳なくていえませんでした、
櫛部もびっくりのコースアウトです。

すんまそん。
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生きているって

今日は親戚の葬儀で、
神奈川県まででかけていった。

自分と10歳も年の違わない人がなくなるというのは
ちょっとショックなんだけど。

そこにいったら、なんとべつの親戚も亡くなっていたということを
聞き、さらにショック。

ええーっ、彼はおれと
五つ違いくらいだよ。
それで、二年くらい前になくなったんだって。

年の近い人がなくなると人生の
クロージングを考えるよね。

おかげで、今日はかなりダウンな感じだったんだけど
職場にいっていきいきした中学生たちと話をしていたら
ブルースもうすれてきた。
そうだ、やっぱり生きている限りは

へこたれてるひまはねえんだよ。
もちろん、選択は自由だが。

おれの人生だって、実質、まだまだ
はじまったばかりだぜ。

いまやっとマイナスから折り返してきた
ところだからねえ。

自分を肯定しはじめたここからが、
おれの始まりです。

そしておれは生きるんです、
おれの器のすみずみにまで
死が満ちてくるまで。

それにはかなり時間がかかる。
そのあいだにおれは生き返る。

おれが自分にかける期待は、
世界にも人類にも家族にも分けられない
個人的なもの。

それがおれが生きる基本的な理由。
その自分への期待が、
神との約束に似ている気がしている。

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きみよ鳴らせ、いのちの鐘を

「きみよ鳴らせ、いのちの鐘を」

過ぎ行くものとして現在(いま)を みつめるのは不幸せの徴(しるし)
不完全な歴史のループを不完全なわがままものたちがなぞる、
としても

きみの妄想の 大伽藍が 崩れ落ちて きみは戻る
裸足の少女に 無傷の少女に

価値ある存在のきみ 潔く自滅のぞむきみ
きみよ 鳴らせ いのちの鐘を ガランガラン
明日ある存在のきみ 肯んじろ砂塵も雨も
そして 鳴らせ いのちの鐘を ガランガラン

きみが名前をつけた鳥が 白い姿で今日は地上を歩く
身を休める場所を求めて 終わり近い灯火をたよりに

 世界はいま何歳なんだろう まだまだずっと子供のままだろう
 星の限りこのままだろうか いつかきっと大人になれるさ
 いつかきっと、いつかきっと

貧しいこころのきみ やわらかさもてあますきみ
きみよ 鳴らせ まどいの鐘を ガランガラン
つまづくこころのきみ きずつくこころのきみ
そして 鳴らせ のぞみの鐘を ガランガラン

価値ある存在のきみ 潔く自滅のぞむきみ
きみよ 鳴らせ いのちの鐘を ガランガラン
明日ある存在のきみ 肯んじろ砂塵も雨も
そして 鳴らせ いのちの鐘を ガランガラン
 

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ギブブギ

「ギブブギ」

あげていきまっしょ、ギブブギ わけていきまっしょ、ギブブギ
ギブでよかよか、ギブでよかよか、ギブでよかよか ギブブギ

欲しがってばかりいちゃ のどが渇くよね
明日もあさっても 結局人間だよね
偉そうにしていたって 人間ガキンチョだよね
泣いてったって始まらないから なんかしてみよか

あげていきまっしょ、ギブブギ わけていきまっしょ、ギブブギ
ギブでよかよか、ギブでよかよか、ギブでよかよか ギブブギ

路上教習の車には みんな親切だよね
自分がした苦労を覚えているからだよね
あんなふうにほんわか無理せずつながっていたいよね
ただ責めないだけでもほんわかゆるるんつながれる

あげていきまっしょ、ギブブギ わけていきまっしょ、ギブブギ
ギブでよかよか、ギブでよかよか、ギブでよかよか ギブブギ

あげてあげていきまっしょギブ、あげてあげていきまっしょブギ
あげてあげてあげてあげてあげていきまっしょブギ
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おれ、大人じゃないから

「おれ、大人じゃないから」

おれ、大人じゃないから 嘘つけない
おれ、大人じゃないから えいぎょーいえない
おれ、大人じゃないから、大人じゃないから、大人じゃないから
大人じゃないから ほんとまみれまみれ

おれ、大人じゃないから 女こわくない
おれ、大人じゃないから 女まよわない   
おれ、大人じゃないから、大人じゃないから、大人じゃないから
大人じゃないから 女みんないもうと

 いつか大人になったらもっとひとの役にたとう
 いつか大人になったらもっときれいになろう

おれ、大人じゃないから 神様もちろんいる
おれ、大人じゃないから 輪廻ぜったいある
おれ、大人じゃないから、大人じゃないから、大人じゃないから
大人じゃないから 過去現在未来自分

おれ、大人じゃないから 自分大好き
おれ、大人じゃないから 自分とても大好き
おれ、大人じゃないから、大人じゃないから、大人じゃないから
大人じゃないから 自己嫌悪もこみで好き

 いつか大人になったらもっと世界をきれいにしよう
 いつか大人になったらもっとこころを見せるようにしよう

おれ、大人じゃないから いつも上機嫌
おれ、大人じゃないから どこでも寝れる食える
おれ、大人じゃないから、大人じゃないから、大人じゃないから
大人じゃないから 生きていて悪くない

生きていて悪くない



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ぼーぼーぼー

「ぼーぼーぼー」

恋は大きな磁石 ぼくは体質虚弱
いわば内気な孔雀 情熱ためらいで希釈
きみは慕情の工場 ちょっと生産過剰
あまた多忙な事情 暮れていく純情

うぃーっす 
とどきそうでとどかない あこがれにたそがれて
きみはま・ま・ま まぎれもなくMY運命(さだめ)の女(ひと)

ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならレジ袋にねぎいれてさげていい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならぼくはゆるせる きみとならそれをゆるせる
ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい ふりまわしてもいい
ほんとだよ ほんとだよ
ぼーぼーぼー

きみに頻繁にニアミス 艱難汝を玉にす
だけど挨拶はただういーっす もたれかかりたいよもう座椅子

親のこころ子知らず おれの心きみ知らず
どうどうどうやって翻訳すりゃいい
おれの省略と比喩の多い言語

ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならレジ袋にねぎいれてさげていい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならぼくはゆるせる きみとならそれをゆるせる
ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい ふりまわしてもいい
ほんとだよ ほんとだよ
ぼーぼーぼー

おれとしちゃ きみがベスト 
最善の最高の最大のベスト
人間同士でここまで褒めるかふつう
よく訳せました おれなりに

ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならレジ袋にねぎいれてさげていい
ぼーぼーぼーぼー
きみとならぼくはゆるせる きみとならそれをゆるせる
ぼーぼーぼーぼー
きみとならじんせーぼーにふってもいい ふりまわしてもいい
ほんとだよ ほんとだよ
ぼーぼーぼー

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燃えつきー

昨日、書きつかれたので今日は
「オーラの泉」をみて休憩。

今日は井原剛史、
役者さん。

今日のなかでは
奥さんの話が印象に残ったなあ。

奥さんから二度プロポーズされたんだってさ。
で、二回拒否して。

三回目は
結婚したくない理由を説明したんだって。

自由でいたい、家に帰りたくないときは帰りたくない、
わがままでいたい、とかって。

そしたら、それでいいよって奥さんがいってくれて
結婚したとのことだった。

世の中にそういう人って、
いるんだよね。

不利益を承知で結婚してくれる人って、
いるんだよね。

世の中は広いよ。
ただうす汚れているだけの能無しじゃないよ。

だから、
もうすこしがんばってみようかな、と思う。
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