LOVEで、ROCKで、SPIRITUALな詩人バッティの、今日の心の現像。
(Twitter→jakoushee)
バッティの☆作業日誌☆in 青森
そして、その続きね(笑。
さて、これでどうだろう。
7月 むしとりすみれ
雨の日にしか鍵が開かない
記憶の箱
そのなかに
なにをいれたかも覚えていないが
8月 みずおおばこ
流れる水のみずみずしさ
生きている木々のいきいきさ
言葉は
ひとのなかの自然
9月 ひがんばな
地球にぽつん
赤い読点
たちどまるひとの
吐息を染めて
10月 りんどうとほととぎす
宇宙の陰陽が
おたがいの尻尾を追いかけて
今日も銀河を回している
陽気なその飼い主の足下で
11月 おんだて
過ちも勇断も
若さゆえ
もはや光に身をゆだね
そのゆらゆらに酔うばかり
12月 こなら
ゆがみながらいきていく
たわみながらいきていく
そういうことだ
いきていくとはそういうことだ
7月 むしとりすみれ
雨の日にしか鍵が開かない
記憶の箱
そのなかに
なにをいれたかも覚えていないが
8月 みずおおばこ
流れる水のみずみずしさ
生きている木々のいきいきさ
言葉は
ひとのなかの自然
9月 ひがんばな
地球にぽつん
赤い読点
たちどまるひとの
吐息を染めて
10月 りんどうとほととぎす
宇宙の陰陽が
おたがいの尻尾を追いかけて
今日も銀河を回している
陽気なその飼い主の足下で
11月 おんだて
過ちも勇断も
若さゆえ
もはや光に身をゆだね
そのゆらゆらに酔うばかり
12月 こなら
ゆがみながらいきていく
たわみながらいきていく
そういうことだ
いきていくとはそういうことだ
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さてさて、推敲していくか、と(笑。
iBooksへちゃくちゃくと近づいているのだが、
カラダが勝手に早起きするから眠い。
さてさて、
スケッチを推敲していきますよ、と。
2007年
1月 まんさく
きせつは
だれのこともわすれていかない
せをまるめて
そなえておく
2月 せつぶんそう
天使に羽根があるように
わたしたちは自分をひらく
天使に羽根がいらないように
わたしたちは自分をやしないおえる
3月 しゅんらん
透き通っていくと
自分にたどり着けそうな気がする
誰にも見えなくなることで
ほんとうの自分に会える気がする
4月 そめいよしの
土の鎮めに
降らす花
土の清めに
降らす葉
5月 やまぶき
いのちをなんどもかみしめて
いのりをなんども吸いこんで
にじみでる
響きの彩織布
6月 ポピー
うちゅうにさく
ぎんがのひらひら
あたりまえであることの
あたりまえであらなさ
カラダが勝手に早起きするから眠い。
さてさて、
スケッチを推敲していきますよ、と。
2007年
1月 まんさく
きせつは
だれのこともわすれていかない
せをまるめて
そなえておく
2月 せつぶんそう
天使に羽根があるように
わたしたちは自分をひらく
天使に羽根がいらないように
わたしたちは自分をやしないおえる
3月 しゅんらん
透き通っていくと
自分にたどり着けそうな気がする
誰にも見えなくなることで
ほんとうの自分に会える気がする
4月 そめいよしの
土の鎮めに
降らす花
土の清めに
降らす葉
5月 やまぶき
いのちをなんどもかみしめて
いのりをなんども吸いこんで
にじみでる
響きの彩織布
6月 ポピー
うちゅうにさく
ぎんがのひらひら
あたりまえであることの
あたりまえであらなさ
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今朝の朝から四行詩(笑。
これでいよいよ
iBooksの準備は整ったのではないかな。
2010年の写真に四行詩をつけたよ。
はいよっっっ。
2010年 後半
7月 やまゆり
のびやかに脚を広げて
大股で歩む
思いのままに生きるものに
まだ狭い山嶺
8月 あさざ
愛ってなんだろうね
よくわからないけどさ
たぶん
いっぱいあってありふれてるもんだよ
9月 みずそば
ひとつひとつのほしをつなげて
鳥の名前の星座をつくるように
編んでみて
天然のスワルフスキー
10月 いろはかえで
大きな船から
季節が撒かれてひるがえる
枝ごとの
ひとひらごとの錦繍
11月 おやまりんどう
青空の下で目覚めたわたしは
星空の下でも眠らない
ずっと起きて見つめている
青空の青、星空の青
12月 ゆきつばき
ゆきのやさしさ
ゆきのやわらかさ
わたしたちの
ちいさなひみつ
iBooksの準備は整ったのではないかな。
2010年の写真に四行詩をつけたよ。
はいよっっっ。
2010年 後半
7月 やまゆり
のびやかに脚を広げて
大股で歩む
思いのままに生きるものに
まだ狭い山嶺
8月 あさざ
愛ってなんだろうね
よくわからないけどさ
たぶん
いっぱいあってありふれてるもんだよ
9月 みずそば
ひとつひとつのほしをつなげて
鳥の名前の星座をつくるように
編んでみて
天然のスワルフスキー
10月 いろはかえで
大きな船から
季節が撒かれてひるがえる
枝ごとの
ひとひらごとの錦繍
11月 おやまりんどう
青空の下で目覚めたわたしは
星空の下でも眠らない
ずっと起きて見つめている
青空の青、星空の青
12月 ゆきつばき
ゆきのやさしさ
ゆきのやわらかさ
わたしたちの
ちいさなひみつ
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おやおや、勝手にカラダが目覚めている(笑。
昨日あれだけ勝手に昼寝したカラダが、
今日は、勝手に作動している(笑。
とにかく四行詩のスケッチを続ける。
できたよ。
2010年前半
1月 まんさく
自分自身にからまりながら
どうすればいいのかわからなくても
とにかく始める
始まりのサイズ
2月 しらうめ
花をふきあげる木々の枝
摂理の輪郭に
季節の名前を書き重ねる
風の指
3月 かんとうたんぽぽ
立ち止まり耳になろう
聴くことの官能に濡れて
蜜であることの
豊饒の倫理をこぼして
4月 においたちつぼすみれ
どこにいても
神さまはわかってくれる
どこにいても
神さまはまっていてくれる
5月 おおやまれんげ
たいせつなものを
ひとつ
だいじなものを
ひとつ
6月 はす
生まれていった
微細の佛たちが救ったので
まだ壊れずに世界は作動する
人よ、煮沸すればあなたも佛になれる
今日は、勝手に作動している(笑。
とにかく四行詩のスケッチを続ける。
できたよ。
2010年前半
1月 まんさく
自分自身にからまりながら
どうすればいいのかわからなくても
とにかく始める
始まりのサイズ
2月 しらうめ
花をふきあげる木々の枝
摂理の輪郭に
季節の名前を書き重ねる
風の指
3月 かんとうたんぽぽ
立ち止まり耳になろう
聴くことの官能に濡れて
蜜であることの
豊饒の倫理をこぼして
4月 においたちつぼすみれ
どこにいても
神さまはわかってくれる
どこにいても
神さまはまっていてくれる
5月 おおやまれんげ
たいせつなものを
ひとつ
だいじなものを
ひとつ
6月 はす
生まれていった
微細の佛たちが救ったので
まだ壊れずに世界は作動する
人よ、煮沸すればあなたも佛になれる
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わたしがしじんなのではない
わたしがしじんなのではない
わたしのなかに
しじんがすんでいて
そのひとがしをかきたがる
わたしのなかに
しじんがすんでいて
そのひとがしをかきたがる
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どーれ,もうひとついってみるか(笑。
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最近,詩づいてきたので,ちょっと写真につけてみる(笑。
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深く深く繭まっていて
で,いま,こんな詩を書き始めているんだよ。
「深く,深く,繭まっていて」
ああ、ぼくら、むかし霧だったよね、
霧だったころのぼくら、
ぼくらを隔てる壁もなく、
血もなく、
ぼくらは自由に生成できたよね
太陽がぼくらを諭すまでのあいだ,
ぼくらには自由のほかにはなにもなかったよ,
どこからどこまでがぼくらだったろう,
どこへ行こうとしてぼくらはどこかに動いたろう,
四つの季節の半分はぼくらのために準備されてて、
ぼくらはぼくらのことを自分と呼んだことはなかったよね。
自分,自分はみずからを分けることなんだよ,
ぼくらは分かれてしまった,
霧のころのぼくらは,
生きていることのすべてが官能だったね,
木々を濡らし,土を濡らし,ぼくらが進めば進むほど
ぼくらに息をもらすものたちのあたたかみで
ぼくらは舐められていて,ぼくらは濡らしながら濡れていたね,
ああ、霧にもどりたいなあ、
深く深く繭まっていて,
ぼくらはいつまでも人間しながら人間しながら
人間だから,人間なままなんですって,
堂々巡りの巡礼者ちゃんたちで
神はどこですか,なぜ神は黙ったままなんですかと
神の欠席裁判を継続中なんだ
ああでもさ,
神の見えざる手ちゃんは,今夜もぼくらを介護して
なに食べても平気なように,からだちゃんは黙って食事を受け入れてくれるし,
ビール飲んで飲んで放り込んだって,からだちゃんは黙ってトイレに流してくれるし,
神の見えざる手ちゃんたちが,千手では足りないくらいのぼくらの人類を介護しつづけていてくれている
「深く,深く,繭まっていて」
ああ、ぼくら、むかし霧だったよね、
霧だったころのぼくら、
ぼくらを隔てる壁もなく、
血もなく、
ぼくらは自由に生成できたよね
太陽がぼくらを諭すまでのあいだ,
ぼくらには自由のほかにはなにもなかったよ,
どこからどこまでがぼくらだったろう,
どこへ行こうとしてぼくらはどこかに動いたろう,
四つの季節の半分はぼくらのために準備されてて、
ぼくらはぼくらのことを自分と呼んだことはなかったよね。
自分,自分はみずからを分けることなんだよ,
ぼくらは分かれてしまった,
霧のころのぼくらは,
生きていることのすべてが官能だったね,
木々を濡らし,土を濡らし,ぼくらが進めば進むほど
ぼくらに息をもらすものたちのあたたかみで
ぼくらは舐められていて,ぼくらは濡らしながら濡れていたね,
ああ、霧にもどりたいなあ、
深く深く繭まっていて,
ぼくらはいつまでも人間しながら人間しながら
人間だから,人間なままなんですって,
堂々巡りの巡礼者ちゃんたちで
神はどこですか,なぜ神は黙ったままなんですかと
神の欠席裁判を継続中なんだ
ああでもさ,
神の見えざる手ちゃんは,今夜もぼくらを介護して
なに食べても平気なように,からだちゃんは黙って食事を受け入れてくれるし,
ビール飲んで飲んで放り込んだって,からだちゃんは黙ってトイレに流してくれるし,
神の見えざる手ちゃんたちが,千手では足りないくらいのぼくらの人類を介護しつづけていてくれている
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