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どうなる楽天

ぶじ100敗をのがれてシーズンを終わった楽天だが、
問題はフロントの姿勢。

3年契約の田尾監督を1年でクビ、
相談役内定の広岡さんを清原獲得に反対で招聘せず。
こういうフロントだと選手が生え抜きで育たなくて
伊東しかいなくなった西武みたいになってしまう。
もう広岡の遺産も森の遺産もなにもないよ、ああなってしまうと。
ただのいけいけヤング球団。

オリックスが優勝した翌年、
中心選手を放出して低迷したから
イチローも日本から出ていった。
たぶん松坂もいまの西武野球なら
なんの未練もなく出ていってしまう。

監督を大事にしないオーナーの持っている球団は
応援したくないものなんだよ。
ダイエーの竹内さんがオーナーのときは
優勝のとき、一緒にフラッグを持ち、
王監督からサインボールもらって喜んでいたでしょ。
ああいうオーナーの姿をみて、
ファンは胸を熱くしてしまうものなんだ。

楽天は果たして、
野村監督をよんで万事解決するだろうか。
野村監督が成功したヤクルトは
ドラフトで即戦力を採る方針だから
学歴が高い。
たぶん12球団で大卒率はもっとも高い。
その球団だったから、
ちくちくいやみをいうID野球が理解可能ではなかったのか。

ちなみに、現時点で野村監督に
いちばん合いそうなチームカラーの球団は
おとなしくて、いうことをききそうな選手が揃う
かの読売ジャイアンツではないでしょうか。
おれはそー思う。
楽天に似合うのは、
ぎゃくに原監督だね。
ノックきつそうだし、熱血漢そうだし。
へただと怒りそうだもん。

楽天は野球をサッカーみたいに扱おうとしているが、
それをプロ野球改革と思っているなら、気の毒だが間違っている。
野球ファンはサッカーのチーム作りを理解できないからだ。
堤氏の轍から学ぶべし、楽天。
野球愛を学ぶべし、楽天。
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この顔でよかった

容貌障害の藤井さんは、1957年生まれ。
同い年だ。

でもぼくはこんなに心が開かれていないので、
自分を肯定するのが遅い。

なににならぼくは、
この自分でよかったといえるだろうかと考えてみた。

いちばん肯定できることは、
パパをできてよかった、だな。

ぼくは子育てをして
人間らしくなったから。
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なんちゃってアコースティックブルース

実は先日またもや教則本を買ってしまって。
「なんちゃってアコースティックブルース」、
これはいいよお。
最初からこれにしとけばよかった。

オブリガードの入れ方がはやくもレッスン11で登場。
それそれ、おれがしたかったのは。
しかし、弾けません。
ふふふ、弾けないのも楽しみのうちよ。

アコースティックギターは
ひとの吐息のように、繊細なんだね。
教則本のお手本を聞くのに、
つい息をとめてしまう。
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タツキ

深夜テレビを眺めていたら、
子供みたいになみだをぬぐっている青年が
映っていた。
肩や腕の筋肉をみると
なにかのスポーツ選手のようだ。

彼は、ボクサーで
背中のいれずみをけして
リングにあがっているらしい。
こんな純真な泣き方ができるひとも
一度みちを間違えなければならなかったのか。

人間はむずかしい。
まっすぐにすすむということはむずかしい。
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ミスチルの新譜

ここ数日父兄面談で疲れているらしく、
横になるとねてしまっていて朝をむかえている。

今朝もそうやって目が覚めたら、
まだ7時前だったけれど、ミスチルの新譜を聴き始めた。

自分の歌詞が長いのにひとのことはいえないが、
今回はやけに長いんだよね、一曲ごとの歌詞が。
それには理由があって、桜井くんは今回、
歌詞に決め言葉を埋め込んでいくということを避けているんだ。
だから、さきに「四次元」で発表した方の曲は
ほかの初めて聴く曲と比較すると、ずいぶんとお行儀のいい
ウェルメイドな仕上がりに感じられてしまうんだ。

ぼくは歌の歌詞を聴くときには、
その人が何歳ぐらいのひとで
どういう生活を送っている人かというのを一番気になる。
このひとは結婚しているのだろうか、
このひとは子供を育てているのだろうか、
このひとは愛をどういうときにどういうふうに感じるのだろうか。
このひとの言葉と生き方とはどのくらいの距離があるのだろうか。
もし、距離があるとするならば、それはこのあとに接近していくのだろうか。
そのようなことを考えながら、歌の歌詞を聴く。

ぼくがいちばん好きなのは「ランニングハイ」。
冒頭から、お互いにどなりあっている仲良しの二人の会話が、
説明なしに始まっていて、それは自分ともうひとりの自分との
楽しげな内省に聞こえるからだ。

いちばん苦手なのは「and I love you」。
「もう一人きりじゃ飛べない 君が僕を軽くしてくれるから」
こんなこと、女のひとも言われたら迷惑でしょ。
わたしがあなたを弱くしてしまったことの後悔をしてしまうわないかな。
すくなくともぼくにはいえない。
もし軽くしてもらっても、一人きりで飛べないとはいえない。
欠落としては結びつきたくないんだ、ぼくは。
ぼくはなにか欠けているものを補ってもらうために
女性を必要とはしたくないんだ。
そこが異なるから、この歌はとても甘美だけれども
苦手だ。

この歌詞を書いている人が、恋のことを書くときには
恋がまだ不安定から確信へとたどりつく手前の部分を書いている。
ということは、お互いがまだ別の選択肢を可能性としてもっているために
不安定であるという状態のなかで、それがどう進んでいくのかということを
書いているんだよね。

それは、詩ではなくて散文になるんだよね。
そして作家になっていくんだから、
もしかするとそういうことに卓越した書き手になるのかもしれない。

ユーミンやサザンのように、恋歌作家として
サバイバルしていくことの訓練をしているのかもしれない。
それにしても、詩と散文とは結婚式と結婚くらい違う。
一般的には詩の方がうっとりさせると思われているが、
うっとりしがちな人に詩は書けないよ。
もちろん散文も書けないけど。
歌もいつまでも結婚式であることをやめて、
結婚を歌えるようになってくれていいと思う。
地味な輝きをすくいとってくれよ、
そうでないと母がいつまでも成熟しないで
年老いた娘のままでいてしまうんだ。
そのほうが歌の商業にはむいているから
手放したくないのかな。

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ブルーノート

On Books「はじめてのブルーノート」読む。

ジャズといえばブルーノートレーベルだから、
老舗の大メジャーだと思っていたら、大違い。

「イニシャルプレスが50枚」っていうんだもん、
大インディーズじゃないか。
情熱が支えていたんだね、
おみそれいたしました。
わたしも気を強くもてました。
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さべつ

音楽はソウルやR&Bやブギーがいかしてて、
てことは、結局、黒人音楽がかっこよくて
てことは、白人のカントリー&ウェスタンなどは
とるにたらなくてと思っていた。

ところが米国iTuneMusicStoreのビデオで
カントリーのミュージシャンをみると、
素直な表現で親子の愛情表現なんかしてて
これがなかなかいいんだ。

しみるんだな。
てことは、いままで逆さべつしてたんじゃないのおれ、
さべつしちゃいけないよといいつつ音楽のジャンルではしていたことに
きづいて、虚心坦懐で歌は聴くべしと思ったんだ。
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そっか

ビートルズって、はじめは
ラブソングメーカーだったんだね。
ごくろうさま。

そして曲は、つぎつぎと休みの間をぬって
作るものだったんだね。
ごくろうさま。
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違和感

ビートルズの武道館公演の映像をみて感じた違和感を解消するため、
ビートルズ関係の書物を読書。

違和感1 ジョン・レノン、輝いてないじゃん。
 ジョン、元気ないね。R&Rに対する距離感があるみたいだ。
 もうこういう音楽が自分の音楽ではないみたい。

違和感2 ポール、うまい。すでにボールのバンドになってる。
 もしかすると、すでに選曲がそうなのか。

違和感3 ジョージのソロ聞こえないし、弾けてないぞ。
 ライブバンドからたたきあげてきたわりに、
 ギター陣、弱い。以前はもっとうまくなかったっけ。
 どうしちゃったの。

武道館来日は1966年。「リボルバー」発売の年。
そこか。やはり、
「ラバーソウル」と「リボルバー」が
ぼくのなかでは抜けているんだな。
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縁のそと

いまここにいることは、
いままここにいることの縁のそとにいないと気づかない。
もうすこしのところで
いまここからこぼれてしまいそうな縁のあたり。
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