オレはね，暮鳥の詩は，チューニングを強いると感じているよ(笑。

暮鳥の詩が美しいかどうかわからないが，
オレにとっては，

智恵子を亡くす前の光太郎と似ていると思っている。
自分にチューニングのキーを強いるひとたちなわけよ。

オレにあわせろ，的な。
で，無理矢理あわせたその同調にしか，感動しない的な(笑。

相手の立場になることないんだよねー，この人，みたいな。
それで，林檎よりも幸せになれるのかなあ。

いやいや，
林檎の方が幸せでしょ(笑。

前提が間違っていて，
結果が間違っているのなら，

前提の設定を変えなくちゃあだめだよね(笑。
しかしまた，人は，

自分に必要な過程として間違うことが許されているので，
林檎より不幸せであってもいいんだよね。

では，その差異が詩なのですか。
その差異に気づかない無垢が詩なんですか。

その差異に気づきながら，言葉に書かされてしまうことが詩なんですか。
そのスタンスもまた許されているんだよねー。

間口ひろい(笑。

なぞの「りんご」(笑。

そういえば，今日授業をしていたら，
山村暮鳥の「りんご」つーのがでてきたわけよ。

ふむふむ，ぼちょうの詩ね，
「りんご」?　知らんなー，てな感じです。


りんご

　　　　山村暮鳥

両手をどんなに
大きく　大きく
ひろげても
かかえきれないこの気持ち
林檎が一つ
日あたりに転がっている


という詩なんですけど。
だいたい，これ，詩なんですかと聞きたい(笑。

これは随筆でしょ(笑。
気持ちに焦点をあてて，光っている林檎でそらす。

それはさ，随筆(笑。
詩じゃない。

なんで詩なんですか，行かえしてるからでしょ(笑。
だから，「サイネリア」は行かえしてないんだよっっっっっ，

行かえに詩はあるんですかねーと考えていたから。
で，今回，考えた。

詩はどこに住んでいるかということね。
そしたら，「自動化」から最も離れた場所にいるのではないかと思ったよ。

「自動化」とはどういうこと，
詩法だよね。

釣り上げられた魚のように，
言葉は死力を尽くして，釣られまいとするのではないだろうか。

たとえそののちにリリースされるとしても
釣られるということには，生死の分岐点があるわけだから。

そのように，
水から剥がされたくない言葉を言葉として，

採取してしまうこと。
そこに詩のいのちがあるのではないだろうか。

と，
そんなことを考えた。

つぎは，
詩法があれば自動化できるか，が考えることだな(笑。

なんか，コロッケみたいになってきたぞ。

ちきりんの「ゆるく」とオレの「まっとう」がほぼ同じ(笑。

「ゆるく考えよう」(byちきりん)を読んだ。
別に，前回からの変更はなし(笑。

じつにまっとうな考えです。
マッキンゼーの採用係という噂もあるようですが，

仕事や年収で他人の幸福ははかれないから，
好きならやってればよかったさ，あたりに思うだけで。

オレはオレのいまの仕事をほどほど気にいってる(笑。
こんなに長くやるとは思わなかった。

適度なハードさと，適度な社会貢献と，
適度な低収入wとが，バランスを保っていて，絶妙に快適だ。

仕事柄，
合格という終着点から現在を逆算するのに慣れているので，

棺のふたを覆うところから逆算していくと，
だいたい今のような生活ぶりになっていく(笑。

ま，生活はこんなものとして，
創作活動はもっとゴージャスでもいいかな(笑。

JR新宿駅みたいな，混雑しているけれども整然として機能しているサッカーはいかがですか(笑。

昨日は，
農耕サッカーを提案してみたが，

今日は，
ITサッカーを提案(笑。

JRみたいなサッカーができれば，
いいんじゃないでしょうか，

複雑だが安全で，
機能的で，争わないサッカー(笑。

合気道サッカー(笑。
日本は，輸入して変質させて自分たちの文化としている。

なぜサッカーだけを，そこから切り離すのか。
ベースボールは日本にきて，野球という投手中心の競技へと変質した。

サッカーもまた，蹴球として，
得点することではなく，

耐えること，耐え続けることの可能性を追求する競技として
生まれ変わらせてもいいのではないだろうか。

そういえば，オレは小学生のとき，朗読がうまかった(笑。

音読と計算で脳が活性化することを発見した川島教授の本を読んでいて，
そういえば，

オレは小学生のとき，
朗読がうまかったことを思いだした。

でも，照れるから，
あんまり没頭できなかった(笑。

感情移入というのが，
オレは結構恥ずかしいんだよね。

感情をこめた朗読も恥ずかしいし，
演技も恥ずかしいし，歌も恥ずかしい。

そんなに感情をこめていても，
きみはこれが終わったら，

すぐその感情を脱ぎ捨ててしまうんだろうという気持ちが，
きみのその感情がリアルなものだったらいいのになあと願っていたのだ。

だから，先生に，
「もっときちんと本を選びなさい」と注意されたりもしたが，だめだった。

宮沢賢治の詩でさえも，だめだった。
オレがオレに恥ずかしくないためには，

オレの言葉でなければならなかったわけなんだね。
ずっと，あとで実現することになったけど(笑。

でもその言葉は，感情的ではないのだけどね。
オレにとっては，

言葉は感情に使用するものではなく，
認識を定着するために使用するものなんだよね。

言葉は悟性の表現であり，悟性そのものであるという気がしている。

お，松坂，そのブレーキングボール，いいね(笑。

W杯のサッカーに疲れてしまったが，
その間もプロ野球はやってたんだね，すまん，すまん(笑。

gyaoをみてみたら，
松坂の1敗目という動画があった。

ブレーキングボールとあちらのアナウンサーがいってる
大きくて速いカーブがいいね。

左打者の外側からはいってくる感じが，
まさかのストライクで，いいね。

右打者は，
曲がる軌道にあわせやすいみたいだから，

もっと手元で曲がった方がいいのかも。

日本の攻撃サッカーの無理(笑。

アジアの農民である日本の民に，
攻撃サッカーがそもそも可能なんですか(笑。

やはり，
国民性をいかしたサッカーにするのがいいんじゃないですか。

となると，
無機質で，選手の区別がつかず，

淡々と無欲望的なディフェンスを特徴とし，
あたかも自らを裏切るような暴発のようなアタックで点を取るというのが

日本人にとってのサッカーではないですか。
そんなことを標榜できるのは，

岡ちゃんだけでしょうな(笑。

ふふ，MacBookの埃をとって，DVDも直ったよpowered by 風月螢だけどな(笑。

今日は，
風月螢氏との定例会。

で，冬の間はファンが回って温かくなってくれたMacBookだが，
もう季節は夏直前。

もはや，熱がうざい(笑。
というわけで，

埃をとり，DVDスロットル換装計画&実行by風月螢氏ということで，
丸投げ大作戦っっっっ(笑。

まずは，作業前です。
新聞は，朝日ですね(笑。



あ，もうハードディスクがはずしてあって，
まゆゆみたいな透明感あふれる姿になっています(笑。




寄ってみますか。



霞を食っていきてきた仙人の腹の中を
のぞいたような感じになってますね。

いいです，
いいです。


さて，
とりつけてはみたものの，

DVDがディスクを認識しないばかりか，
とりだせなくなってしまいました。

さあ，どうする。
ここで，螢氏，あわてることなく，

DVDの上蓋をはずし，
さらに赤裸々な姿に(笑。



この状態でもディスクが回転するんだよね。
びっくりしたよ。

機能に人体らしさをかぶせれば，
すぐロボットってできちゃうんだね。

siriをまゆゆねんどろいどにうめちゃえばいいよ(笑。
まゆゆにこだわるこの姿勢が，

隠れまゆゆファンだと誤解される原因だが，
オレはそんなことはない。

70年代アイドルのレベルに到達しているのは，
まゆゆだけだと言ってるだけだ(笑。

しかし，声がだめ(笑。
残念。

帰宅後，
自分のCDをかけて検証。

だいじょうぶっっっっっっっっ。

w杯，疲れ(笑。

木曜日の夜に，
コロンビア対コートジボアールをみて，

ほらな，
コロンビアはドログバでてきても点数獲るし，

とか思ってねて，
金曜日の朝に

日本対ギリシアをみた。
日本もうまくなってたけど，

なんつーか，
習い事サッカーみたいな感じw

サッカーはまだ鹿鳴館時代なのかもしれないねー。
監督がいかんという話もあるが，

オレは，このザッケローニという方は
野村監督並のなかなかしたたかな人だと思う(笑。

監督が戦術を戦う前に暴露しますか，
ふつー，しませんよ。

練習してきたようにやって勝てないから
なんか秘策を繰り出すわけですが，

それを非難するのは，
勝負で勝つということの紙一重に必要な

重圧を振り切る狂気みたいなものを理解していないのでは。
WBCで二度世界一になった野球だって，

王監督が胃を全摘し，
松坂がひじをいため，イチローが体調を崩して

やっと勝ち取ったもの。
リリーフのダルビッシュだって，

がちがちになってたからね(笑。
というわけで，

この日本のサッカーの勝てなさは，
オレが株をやっていたときの儲けられなさに似ているなあと

相哀れんでおるわけです(笑。
つぎ，がんばれ。

これも，ね(笑。

「サイネリア」より「ウッドウインド」


秘されたままのあなたの常緑樹から戒律と唇とを抱けば口笛の穂先からあまねく滴る蜜の誘眠術 私素はつややかに染め上げられて溶解する橇 消跡を残して滑走する 淡海ー揮発 やがてはこの姿勢のままで凝り重ねていくことができるのだ ただここにいて ただこうしているというだけで 幾度となく暗唱した導火線 月光は一羽の翼ある夜へと戻る ＊飛ぶのか 跳びます ＊では毟ってやるとしよう ＊ 鳥はただちに地殻にくちばしを埋めて洪水に備える ただちにそれは銃身へと化身する 水晶から細長い銃身へと高い位置で候鳥の歌は渡って行く それは告げる ぼくはわたしになることであなたを音符としてもつのだと わたしの汝としてーわなた 名だたる月ーななた あなたはそのわずか彼方にいる 眼ー青空という疾病の果てに胞子は千切れ 猟銃のはるかな鼓動のときめきに感染して眉間よりも素早く風は割れる 風は割れて散りー柔らかなぼくの額へと通路は開かれる その真空の水脈に肩を揺らすことなく振り向く 発砲！ 暁とそれに続く密猟の薄明 横たわり 眼底よりは砂州となり下流となり 豊かな反映ー野火のために銀河はまたもや大きな火傷をしてしまうだろう