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そして、取材

歌い終わって、
「おつかれー、おつかれー」で

裏の控え室テントで水飲んでたら、
若い男性ファンが。

いや、取材の記者さんでした。
西日本新聞柳川支局長の方です。

おおー、ホントに取材来てくれたんだー。
大牟田の支局長さんは

「音楽の分かる若いの、やりますよー」って
おっしゃってたけど。

それから、インタビューに応えてしゃべったんだけど、
「どうでしたか、お客さんの反応は」と尋ねられて、

考えてみたけど、
うーん、反応がいいのかわるいのかよくわからん(笑)。

真夏の日曜の昼間にわざわざやってきて、
「死んだら空に帰ろう」という歌詞を聞いて

帰らないんだから(笑)、
いいとも思うが、のりのりっていうのでもないし。

しょーがないから、
「お客さんのことはわからないけど、

自分としては完全燃焼しました(笑)」と話したら、
そこが記事になってます(爆)。

どこまでも自分基準なやつだなあ、オレ。
翌日の記事はカラーで、

しかも、
「よく撮れたやつ、載せますから」という

自信に満ちた言葉を裏切らない
ナイスな写真だった。

で、もちろんとんこつのラーメン食って
自作のいかそーめんなんだよ(笑)。
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セットリスト 4曲目「愛のおむすび」

で、いよいよ、
最後の4曲目なんだけど、

ライブ前日の練習をしていたときのこと。
「じゃあ、明日のラストは「うしっ!」じゃん、

「うしっ!」の練習しようか」って、
やろうとしたんだけど、

なぜ内藤君・谷君コンビはもう
燃え尽きていて、

あとはカツユキががんばってうたえばいいじゃん的な、
おいおい、おれたちバンドだろ、みんなで歌って終わろうよ、

でも、それはカラオケだし、ちっょとなあ的な雰囲気だったのよ。
あれ、「うしっ!」って、

バンド心をそそらないのかなあ。
でもこの歌はね、「うしっ」っていう雄叫びが大事なんだよ。

わかった、この、ダンサブルな感じが、
フォークの魂を鎮圧してしまうんだ。

じゃあ、曲を変えよう、
なにがいいかな、この二人の柔らかい歌声が生かせるやつ、

あれだ、
「愛のおむすび」。

で、にぎにぎのおむすびポーズもつけちゃおう。
って、わけで、

突然、前日になって
曲目変更。練習10分(笑)。

サビだけ、大声で歌えばいいからねーっ。
って、指示もそれだけかい(爆)。

で、本番よ。
「きゆっきゅっぎゅぎゅ」のときに、

こう、右からさきにおむすび握る感じて
振りつけてくださいね、お客さん、頼みますよ。

お客さん、素直にやってくれて、
みんなでにぎにぎして、終わったんだよ。

「ありがと大牟田、ありがと与論、
ありがとみんなーっ!」

いいたかった感謝の言葉もきちんといえて、
よくできました。

ところで、ほんとによくできたのかな、
今日、ライブのDVD届いたからなあ(笑)、

見たいよーな、
見たくないよーな。

えーい、
明日みよーっっっっっっっっ(笑)。
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セットリスト 3曲目「プラネット」その2

「プラネット」は、
コード進行が難しいから、

本当は、
カラオケでもいいんじゃないのって思ってたわけよ。

だから、選曲会議ではすぐ、
これ、やんなくてもいいんじゃないって言ったらさ、

内藤君が、
ええー、そんなこと言うなよって

ギター持ってきて、
弾いてみせるわけよ。

あれ、弾けるじゃん(笑)。
弾けるんだったら、やろうか。

ってことで、無事、演奏することになったんだけど、
これを弾き通すのは大変だったと思うよ。

「ずっとかけっぱなしで練習したから、
 近所の人は、もう、覚えたと思うよ」っていうくらい

練習をしたんだね、内藤君は。
だって、この譜面、見てよ。

修正液でポジション消してあるし(爆)。
コードブック、買ってきて調べたらしいから、

300円だとかいってたけど(笑)。
オレもフォークの循環コード育ちだから分かるけど、

テンションも半音進行も
異様な音に見えるんだよなあ(笑)。

こんな懸命なひとと、オレ、
ステージにあがっていたのでした。

よかったあ、
ボツらなくて(爆)。
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セットリスト 3曲目「プラネット」

で、無事2曲目まで進んだんだけど、
やっばさ、お客さんの反応が気になってんだよね。

いつもとちがってさ、
地元なんだけど、ちょっとアウェーみたいな、さ。

なんでだよ、って思うじゃん。
でも、故郷に戻ってきたからホームってものじゃないんだなあ。

だって、オレ、
標準語だし(爆)。

みんな、こんな暗い歌をわかってくれてんだろうか、
いや、

暗いみたいにみえるけれど、
宇宙の摂理を歌っているので、

透き通った分だけ、
生きる力が直接に見えるはずなんだけど、てなことを

考えていたら、
ちゃんと拍手をいただいて。

ほっ、として
あーよかった、よかった、

無難に進みつつあるよなあ、
なんて一人で納得してたら、

あら、ステージに誰か別な人が
上がっている。

おお、そうだ、そうだ、
谷君ところの次男の至修くんだと気付いたの。

彼の紹介をしなくちゃと思う間もなく、
彼は自分で

さっさと上がってきて、
さっさと「こんにちは」と挨拶してのよ(笑)。

さすがお寺さんの子は、
礼儀ただしいわー(爆)。

そこで、オレのなにかが弾けたらしい(笑)。
急にざっくばらんになって、

 実は、ぼくら毎日お寺の本堂で練習してましてぇぇぇ、
 モットーは「ラブ アンド デス」なんですよぉぉぉぉー。

なんちゅー、MCじゃい、それは(笑)。
いきなりここで愛と死かいっ(爆)。

 じゃあ、ですねぇ、宇宙遊泳の気分で
 つくった歌です、「プラネット」ォォォォォ。

次男君は、実は、前夜の練習を本堂でみていたときに
谷君が「歌う?」って聞いたら、

すぐ「うん」って返事したから、
そうか、ごめん、参加したくて練習みてたのかとおもったから

すぐその場でメンバーになって、
サビやサビ前をユニゾンしてくれるっていうことになったの。

コーラスで、ハモるのもきれいだけどさ、
オレはユニゾンで、みんなが

同じ歌詞を同じ音程で歌うのが好きなんだよ。
それでも十分、ひとの声の違いで

コーラス感があると思うんだな。
で、サビのところにくると、みんなで歌うんだぜ。

「ハーイ、プラネット、
 ぼくらを乗せてぐるぐる回るメリーゴーラウンド
 鳴り止まないオールゴォォォォォル」

なんかテキトーだけど、
なんかいいんだな、みんなで歌うのって。
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セットリスト 2曲目「星河の路を」

で、2曲めもね、
イントロが、

コードでジャーンと鳴らしたうえに
「そのいのちが終わったら きみはどこへ行く」と

はいっていく、
率直そのものな入り方(笑)。

2番からはテンポ上げるという事前の指示は
スルーされて、淡々と曲は続く。

で、最後にまたテンポをゆるめていくのも
アイコンタクトでやるんだよ。

なんでもかんでも大事なところは
お互いに見ながらやるという、

バンドやのーっっっっっっという
原点みたいなものよね。

音楽って、
こんなふうにして現場でつくるのかーっっっっっ、

みたいな発見があったよ、
少人数だから。

いつもはバンドに乗っかってるから
演奏が進んだり、終わったりするのを

自動ドアみたいに思ってるのかもしれないなあ。
手仕事感覚、大事だよね。


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セットリスト 1曲目「こころをぬいで」その三

あれー、まだ終わらないねえ、
じゃ続き、いくね。

そうだよ、
別に感動的ではなかったんだよ。

オレたちがセッティングしているときに
司会の年配のおねーさんが

オレたちを紹介してくれたんだけど、
それが、さ、

オレの書いた紹介文を
読んでくれているわけなんだけど、

聞いていておかしーのよ。
で、笑いながら聞いていたら、

おばさんのおねーさんが
「いいんですよね、これで」と

念をおしてくるんだけど、
そんなの読んでて変だと思わないっていう紹介なの。

・・・・・・・・

バッティは、大南の第26期卒業生です。
大学をでたあと、
ながーい回り道をしているうちに
歌を作れるようになりました。
今回は、6月発売のニューアルバム「うしっ!」から
新曲を披露させていただきます。

また今日は、
与論島から大牟田へやってきた
ご先祖さまと縁ある三池港のお祭りに、
先祖供養のつもりで出てきました(笑)。
目に見える方も、目に見えない方も
どうぞ、お楽しみください。


・・・・・・・・

こういう、
幽界と冥界のさかいへの歌のような紹介を

まっぴるまから話してていーのかよーっと思えたわけ。
でも、それで笑いながら

リラックスしてオレは話せたよー。
祖先が与論島出身で、三代続いて三井三池にお世話になって、

おまけにこの港はおやじの職場だったところです。
弁当とどけに来たりしました。

縁あってここで歌えるようになって感謝しています、
では、社宅の隣同士で結婚した

うちの両親の純愛に捧げた歌、
「こころをぬいで」を歌います、ってね。

うたいおわったときに、
拍手がてきとーじゃなかったから、

うれしかったよ。
通じたんだなと思ったよ。

もっとうまけりゃ、
泣けただろうけど(笑)。
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セットリスト 1曲目「こころをぬいで」その二

あれ、説明しきれなかったね、
じゃあ続きね。

でさ、歌うまえにね、
オレは思ったわけさ、

オレはアマチュアだ、
技術は未熟だ、それは承知の上だ、

それを承知の上で、
オレの成長を郷土の方々にみていただこう、

だから、どんまいだぜ、オレ、
うまく歌おうなんて下心に負けて

ステージをけがすなよ、
与論は誠の島です、と取材でしゃべったのもオレじゃないか、

さ、こころを開いて、
で、「こころをぬいで」を歌うんだ。

お、
なんか感動っぽいね(笑)。
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セットリスト 1曲目「こころをぬいで」

港祭ライブを、もう少し詳しく報告してみるかな。
あそこでは、ともかく20分ということだったので、

4曲くらいになるよねと話し合った、
本堂でね(笑)。

で、なにを1曲目にするかだけど、
最終的に「うしっ!」で終わりにする予定だと、

「星河の路を」をあいだにはさまないと、
「プラネット」と「こころをぬいで」を

別の曲だと認識できないお客さんがいるに違いない、
なにしろ数少ないメンバーのなかにもいるのだから(笑)、

となると、まんなかが
「星河の路を」で最初が、

「プラネット」か「こころをぬいで」か。
曲の完成度はもちろん「プラネット」が高いんだけど、

日曜の夏の昼間に帆船を見に来たひとが、
惑星浮遊みたいな歌を歌うバンドを聞くかね、

ここはひとつ、情に訴えかけて
「こころをぬいで」で勝負でしょ。

ということで、
曲順は決まったが、

どんなイントロでいこうかとまた悩んで。
せっかくこのメンバーなんだから、

このメンバーでしかできない始まり方をしたいなあ、
完成版をなぞるのではなく。

だったら、
みんなで歌おうぜ、ということになって、

イントロは楽器は弾かず、
ただ歌だけ。

オレが
「夜空には三日月」と歌うと、

ふたりが
「夜空には三日月」と追いかけてくる。

おおーーーーーっっっっ、
いいねえ、でももっとためて歌ってね、

なんてことをいいながら
練習してた。

二番も頭は、
楽器ぬきでいいじゃんというのを

覆されて、フツーに戻したけどさ。
ひょっとするとアカペラって

とても気持ちいいのかもしれんと感じたのだった。
むふむふ。
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星野ジャパン、4位、残念。

星野ジャパン、
4位でしたね、残念でした。

しょうがないといえば、
しょうがない、力負けだから(笑)。

決勝戦みたら、
すごかったもの。

日本選手の細いからだでは、
この場にたどりつけなかったのも無理はないと思った。

オリンピックは、まあ、しょうがないが、
来年のWBCはどーなるのだろ。

優勝できるのだろーか、
でも前回の優勝も

ほぼ諦めかけたところから
奇跡的に手に入ったものだったんだよなあ(笑)。

こりゃ、WBCもあんまり期待せず
見た方がいいかもねえ。




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女子ソフト、金メダル、おめでとー!

日本の女子ソフト、
ついにアメリカに勝って

金メダル、とりましたーっ、
おめでとーっ!

あんな速い球に
バットが当てられるなんて

しんじられーんの
世界でした。
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