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生きているって

今日は親戚の葬儀で、
神奈川県まででかけていった。

自分と10歳も年の違わない人がなくなるというのは
ちょっとショックなんだけど。

そこにいったら、なんとべつの親戚も亡くなっていたということを
聞き、さらにショック。

ええーっ、彼はおれと
五つ違いくらいだよ。
それで、二年くらい前になくなったんだって。

年の近い人がなくなると人生の
クロージングを考えるよね。

おかげで、今日はかなりダウンな感じだったんだけど
職場にいっていきいきした中学生たちと話をしていたら
ブルースもうすれてきた。
そうだ、やっぱり生きている限りは

へこたれてるひまはねえんだよ。
もちろん、選択は自由だが。

おれの人生だって、実質、まだまだ
はじまったばかりだぜ。

いまやっとマイナスから折り返してきた
ところだからねえ。

自分を肯定しはじめたここからが、
おれの始まりです。

そしておれは生きるんです、
おれの器のすみずみにまで
死が満ちてくるまで。

それにはかなり時間がかかる。
そのあいだにおれは生き返る。

おれが自分にかける期待は、
世界にも人類にも家族にも分けられない
個人的なもの。

それがおれが生きる基本的な理由。
その自分への期待が、
神との約束に似ている気がしている。

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