goo

翼よ、あれが仏検の灯だ、北上川のほとりで跳べ4(笑。

受験会場に控室っていうのがあったんすよ。
無駄にすげーはやく着いたので、

面接の最初から最後までが
推測可能となりましたw

オレの指定時間は11:11なんだけど、
到着したのは09:35あたり。

いや、いくらなんでも早すぎるし、
受付は「20分前から」と書いてあるんだけど

「もう、やることねぇし、
 まずは受付のおねーさんと会話するか」という

キャバクラ的な発想で受付してみたら
あっさり、受け入れられてしまい、

いつのまにか2Fの控室で待機することに。
そのあとの、テストへの呼ばれ方から推測するに

10:00 準1級、面接開始、2名。
その後、2級、面接開始、5-6名。

11:10過ぎたあたりで、
準2級、面接開始、5名。

というふうに進捗していったのだが、
次の面接となる女性が、突然、オレに

「緊張しませんか? 私はとても緊張してます」と
話しかけてきた。

おいおい。
年齢差40歳ぐらいあるんだけど、

いいんすか、オレに話しかけてw
つーか、そうか、

オレくらいになるとバリアがないのかもw
えっ、それ、すげーアドバンテージじゃないのとか思いながら

「いや、緊張しますよ。
 みんな緊張してるんじゃないすか」って話をふったら

男性陣が話し始めてくれた。
いぇーっいw

その後、面接情報を交換しているうちに
自分のテストとなった。

面接官の方は、
受付で見かけた初老の方で

たぶん、同世代w
この方の日本語は聞き取れたけど

仏語になったら急にボリュームが落ちて
「は!? なにいってるの?

いいたいことがあったら大声で!」的なモードとなり、
「すまんけど、オレと同じくらいのボリュームで頼むわ」という

願いも虚しく、
彼の音節秩序のままでテストは進んだ。

率直にいうと、
「速度はかなり速く、音量はかなりとぼしい」という

状態での試験となった。
たぶん、遅くなってはいかんという

試験官の意識があるんだろうと思う。
でも、練習で聞いてきたレベルより速い。

2問目で、
「あ、これ、質問の意図はわかるけど

主語+述語+修飾語での解答は無理と思ったら、
危機を乗り越える自分が登場して、

間違っている主語+述語、+正しい修飾語」で答えてくれたw
先生も、

ああ、もう時間ないから無理かもね的な雰囲気から
おお、そう、切り替えしてきたか!

主語は違うけど説明はできているから、
まあ、ギリセーフかw的な雰囲気となり、

最終問題で
オレが小鳥でリエゾンしたら

「よしっ
!」と言ってくれたw
それ、体操で、着地がうまくいったときの

観客の反応なんすけど。
つーか、返事したの、オレなんすけど。

がんばったの、オレなんすよ、教授っっっっっw
とゆーわけで、テストは終わった。

オレは、再び、歩き始めた。
ここが、盛岡一高。


 

あー、なんか、
誇りを感じるっす。

やっぱ、さ、
地元ネイティブで固める高校の方が

誇り高いのかもしれないね。

 

歩いていたら、
岩手医科大の前になってた。

知ってる、知ってる。
函館ラ・サールの子を教えたときに学んだ。

歯学部と医学部が倍ぐらい難度が違う。
「歯学部だと受かりますけどね」と彼は言ってた。

で、調べてみたら
日本の医学部の包囲網は堅かった。

たとえ、裏金をつんでも
最低限、東大レベルの学力は必要。

ということで、
オレが日本の医学に絶望としたということは

わかっていただけますかw
東大の医学部に行っても革新的なことはできません。

たぶん彼らは絶望し、処世的な行き方を身につけるのでしょう、
なにしろ期待された逸材ですのでw

で、歩いているうちに盛岡城のそばにきました。
なんか、

「石割桜」というものがあるようです。
そんなの、

そこいらへんにいっぱいありますよね、
懸命に生きてるやつら。

でも、岩を相手にした桜だと
ばえるようです(笑。


 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 翼よ、あれが... 翼よ、あれが... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。