江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ [単行本(ソフトカバー)] 河野 英太郎 (著)

2013-10-08 05:45:33 | ★★★☆☆おもしろかった
99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ [単行本(ソフトカバー)]
河野 英太郎 (著)



場所:江東区図書館

いい感じ、テースト合う、部下に読ませたい本。
ものすごい秘密のTIPSが書いてあるわけではない。
全部基本ちゃあ基本、知ってるちゃあ知ってる。
でも、基本だけに、できてないとそれだけで残念な印象を与えてしまう。
自分の行動を見直す、知らなくて出来てなく損してる部下には教えてあげよう。
以下、メモ。

・プライミング効果、プライミングは呼び水、ホウレンソウの前に「すみません、まだ準備不足なんですが」とか言わない、それが呼び水になって準備不足のところを突っ込まれるようになる、「結構うまくまとまってると思います」と言ってホウレンソウすればそれが呼び水となってポジティブに捉えてもらえる
⇒上司の立場からするとまぁそうかも、ただあんまり自信満々でこられてもどうかとは思うけどねー、聞かれる前に自分から持ってきただけでも褒めたげるけどね
・「ちょっといいですか?」ではなく、「3分ください」と言う
⇒これもまぁそうかな、ただこれも自分から来てくれているのでなんとか対応する時間を取ろうとするけどねー、例え今忙しくても後で絶対に時間取ろうと思う、ポイントはやっぱり聞かれる前に自分から行くことだと思う
・言葉を揃える、相手が使う言葉を自分のものにするだけで、コミュニケーションは飛躍的に向上する
⇒これ前になにかの本でも読んだ、でも出来てない、どうしても自分の言葉遣いにこだわってしまっている、反省、やろう、まずはメールのリプライから、役職付きで語りかけてくる人には役職付きで呼び返してあげる、さん付けならさん付け、使ってる単語も自分の言葉になくてもそこは割り切ろう
・「とりあえず」ではなく「まず」と言う、そしたら「次に」が続くはず
⇒これは意識してるのでできてきた、たまにやけど
・聞き手でも会議はコントロールできる、意識してフィードバックを心がける、大きく頷く、ええ、はい、そうなんですか!、そのうちより上位職の人がいても相手は自分を見て話し始めるだろう
⇒これ、おもしろい、試してみよう
・会議後のアクションはその場で決める、議題が一段落したタイミングで「それでアクションはどうしましょう?」と発言するのがいれば、できる奴と思われる、だれが、いつまでに、なにを
⇒これ大事
・議事録は当日出す、議事録そのもののできではなく、次の行動につなげたかが重要
⇒やっぱりToDoの見える化をもっと徹底せんといかんな
・見た瞬間に返信する、メールの大半はすぐに処理できるもの、ただし感情的なメールはすぐには送信しない、一晩寝かすこと
⇒これも同意、GTDの基本、2分でできることはやっちまう、ToDoにすらさせない
・色を戦略的に使う、寒色と暖色を使い分ける、活発な議論を促したいなら暖色、冷静に進めたい案件なら寒色
⇒チーム内の議論ペーパーは暖色、上司への伺いは寒色、ってことかい?
・ポジティブワードを使う、「お疲れ様」は疲れていることの強要、「ご活躍ですね」、「すみません」ではなく「ありがとう」
⇒「ご活躍ですね」はどうかと思うけども、前々から「お疲れ様」はないと思ってた、言い換えるいい言葉ないかなぁ
・ポジティブフィードバックに理由を添える、理由のないポジティブフィードバックはただのお世辞、褒めるとき感謝するときはできるだけ具体的に
⇒これもそう思う、ただこれを意識しすぎると肝心のポジティブフィードバックすらできなくなるので注意、そうかわかった、そのためにも日頃から注意して見とかんといかんということか、ぼんやり部下たちを見ててもダメ、フィードバックするぞと心に決めて部下たちを見ればポジティブフィードバックすべきことなんていくらでも見つかるはず
・「あいつは使えない」は敗北宣言、より正確には「私にはあの人を使う能力がない」、あいつと指差した手の指のうち3本は自分に向かっている
⇒反省、その通り、他責にする前に自責、あいつがもっとパフォーマンスが出せるようにするにはどういう働きかけができるか、自分に問いかけよう
・簡単なことから習慣化、負担の大きなことをやろうとしても習慣化できない、単発で終わる大きなことよりずっと続く小さなこと、「継続は力」だけど「力が必要な継続」は続かない
⇒小さなことからコツコツと


【アクション】
聞き手の立場で場をコントロールするを意識してみよう、声に出したフィードバックは難しくても、話している人を見る、頷くはできるはず。


【著者】
なし


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