三国志 (20)

三国志 (20) (文庫)
横山 光輝 (著)



場所：江東区図書館

黄忠と趙雲の活躍で、曹操軍は負け続け。
孔明の毎度の伏兵作戦も冴えわたる。
有名な鶏肋のエピソード。
曹操が鶏肋を合言葉に使ったことを聞いたヨウシュウは撤退の意図アリと見抜いて準備をすすめるが、曹操は心が見透かされたような気がしておもしろくない、ヨウシュウを斬首。
その後の戦で、ギエンの矢が曹操の歯にあたり、曹操軍はついに漢中から撤退。

劉備は漢中王に。
蜀の勢力がまし、呉との関係も微妙に。
関羽のいる荊州を巡って三つ巴の暗闘のはじまり。

関羽、ジョウヨウを落とす。
ハンジョウ攻めの前に、呉にそなえて狼煙台を造営。
ハンジョウを囲む関羽。
曹操は、ウキン・ホウトクを援軍としておくる。
ホウトク強し、関羽と一騎打ちで負けない、ホウトクの放った矢は関羽の左腕を捕らえる。
ホウトクの活躍にウキンはおもしろくない、ホウトクを後ろに下げて陣形を変更。
関羽、ウキンの陣形のことを聞き、勝利を確信。
雨、ウキンの軍勢は雨に弱い配置、どんどん高所へ。
関羽、止めておいた堰を崩してウキン軍を水没。
ホウトク抵抗するも水練達者のシュウソウに捕らえられ、斬首。

関羽のもとにカダが現れ、左腕を切開手術。
名医と名患者。

呉、荊州取りに動く。
リョモウとリクソン。