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江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

料理人が選んだパリのとっておきビストロ・レストラン [単行本] 小川 奈々, 吉田 菊次郎

2011-09-23 00:00:18 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
料理人が選んだパリのとっておきビストロ・レストラン [単行本]
小川 奈々, 吉田 菊次郎



場所:江東区図書館

夏休みのパリ旅行、こんなの食いたかったというのがのってます。
そこそこのお値段でそこそこおいしそうな料理がたくさん。
この本持っていければ良かったなぁ、残念。
かなりいい感じの本なんですが、難点が一つ。
お店の住所は書いてありますが、地図がありません。
お店にたどり着くのに少々難儀しそうです。
通りさえ見つければ、番地はシリアルに振ってあるのでなんとかなりそうな気もしますが、それでもやっぱりねぇ。


年収があがるしゃべり方。 [単行本] 内田伸哉 (著)

2011-09-13 05:45:03 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
年収があがるしゃべり方。 [単行本]
内田伸哉 (著)




場所:江東区図書館

キャッチーなタイトルですが、冒頭で
・お金のことばかり考えていてもお金はたまりません
・しかし、人のことばかり考えていればお金は向こうからやってきます
とあり、実は「たくさんの人の心を動かすしゃべり方」を書いている本でした。

いくつか。
・自由を語るな、選択肢を語れ
ご飯何にする?と問われたときに、これと決め付けるのでもなく、なんでもいいというのでもなく、選択肢を提示。
自分のやりたいことに答えを限定しつつ、相手にまるで選択したかのごとくの印象を与えることができる。
仕事でもそう、選びようの無い状態で上司に持っていくのはNG。
逆に、うまい人は、自分のやりたいことを上司に選ばしている。

・誘いはのばさない、断ろう
締め切り直前にノーと言うより、さっさとノー。
毎度毎度これだと嫌われそうだけど、無理そうなことがわかってるときはこれが良いかも。

・自分で評価しない、他人に評価させる
飲み屋で誰が一番楽しんでいるか、一番自説を語っている人、具体的には評価の言葉を多く喋っている人。
あれどう思う?、とか、これっていいのかな?、とか、相手に評価をうながすようにすれば、気持ちよく喋ってもらえる。
聞き上手はこれが自然にできているかも。

・「いつか」と言わない、「いま」と言う
いつかやりたいではいつまでもやらない。
少しでもいいから今できることをすぐやる。

・あえてをあえてやる
「あえて」は理由になる。
普段連絡を取ってない相手に電話して、「最近話をしていない人にあえて電話している」と言う。
これはいいかも。

・バカ殿様ブランディング、驚きやトキメキで記憶に残す
月に一度お得意様を訪問する営業マン、毎度饅頭10個では記憶に残らない。
年に一度100個の饅頭、インパクト大。
田中角栄のエピソードを思い出しました。
葬儀、人が香典5万なら、30万。
金を出すなら、必ず生き金。

・もてるマジシャンのしゃべり方、あせらず、じらすテクニック
あるパーティ、自己紹介代わりにマジックをやってもよろしいですか?
トランプを取り出しマジックを一つ。
テーブルの上にトランプを置き、女性と会話。
女性は次のマジックをやってほしそうにちらちらとトランプを見る、でもやらない。
連絡先を交換して、また今度。
かなりの高確率で女性からの連絡あり。
蓋を開ければ、マジシャンでなくサラリーマン、できるマジックも一つだけ。
もっと知りたいと思わせる仕掛け、もう一度会いたいと思わせるにはこれ。


パリ (ララチッタ) (ララチッタ―ヨーロッパ) [単行本]

2011-08-22 19:44:15 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
パリ (ララチッタ) (ララチッタ―ヨーロッパ) [単行本]





場所:江東区図書館

これまで我が家の海外旅行定番本はわがまま歩きでした。
地球の歩き方も良いのですが、やっぱりバックパッカー向けな感じがしまして、少々我が家のターゲットからずれています。
で、ララチッタ。
わがまま歩きも持っていっていたので比べられたのですが、我が家のテーストにはこちらの方があっているようです。
てことで、次回の海外旅行はララチッタを持っていこうと思います。
JTBが作っているだけあって、日本人が行きたいところのつぼを押さえている感じがします。
ある地区を効率よく回るコース取りがのっていて、参考になりました。
美術館のこれは見とけを回るコースもあります;)
地図も見やすい。
で、薄くて持ち運びにグー。
よくここまでコンパクトに詰め込んだものです。

パリのおいしい店案内 [単行本(ソフトカバー)] とのまりこ (著)

2011-08-19 00:21:39 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
パリのおいしい店案内 [単行本(ソフトカバー)]
とのまりこ (著)



場所:江東区図書館

夏休みに嫁はんとパリに行ってきました。
お手ごろ価格のお店がいろいろとのっているので、もしまた次にパリに行くことがあれば持って行きたい本。
帰ってきて読み返すと、そうだったのねということにいろいろと気付きます…
モノプリはもっと使いこなせたなぁ。

やっぱり、またパリへ行こう! [単行本] 福場 みどり (著), 福場 慎二 (写真)

2011-07-06 06:00:50 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
やっぱり、またパリへ行こう! [単行本]
福場 みどり (著), 福場 慎二 (写真)




場所:江東区図書館

子連れで毎年1ヶ月パリ(フランス?)に滞在する著者。
パリ(フランス?)への愛があふれています;)
文章も写真もかなりいい感じ。
行きたい気持ちをかなりそそってくれます。
夏休みに行けるとなったら、行く前にもう一度目を通しておきたい本。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 [単行本] 橘 玲 (著)

2011-05-26 00:18:38 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 [単行本]
橘 玲 (著)




場所:江東区図書館

橘本、いつ読んでもいいですね、しっくりきます。
いつものようにみもふたも無いことをずばっと書いています。
ぶっちゃけ遺伝、育て方なんてたいして関係ない、親としてはぐさっときますが、統計的には疑いようの無い事実。
ただ、子どもの置かれた環境、すなわち子供同士のインタラクションはかなり効くとのこと。
とすれば、親が子どもにできる最大の贈り物は、いい感じの仲間に囲まれる環境を提供してやることか。
あー、わかる気がする。

人間は複雑なものを複雑なまま理解できない。
どうしても知っている論理、因果の中で理解しようとしてしまう。
すると何者かの意思を読み取ってしまうことがある。
これが神。
なるほど。

ハードウェアレベルで脳みそが持ってしまっているもの。
・返報性
・権威
・希少性
・好意
・社会的証明
・コントラスト効果
・勝者の呪い
・コミットメントと一貫性
なんらかの意味で自分がこだわっているなと感じたら、このあたりは疑ってみるべき。
はまっている、はめられているのかもしれない。

かなり味のある本。
もう一回は読んでみよう。

「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術 [単行本] 内藤 誼人 (著)

2011-02-27 15:34:27 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術 [単行本]
内藤 誼人 (著)


「人たらし」のブラック交渉術―思わずYESと言ってしまう魔法の話術


場所:江東区図書館

かなり実践的です。
この中から一つでも二つでも使いこなせるようになると、だいぶん仕事のすすみもよさそうです。

いくつかメモ。
・仕事とは直接関係のないことで信頼を得る方が、仕事での信頼につながることもある。極端な例では、中国の皇帝に仕えた宦官。
・ほめ言葉を否定されたら必ずもう一押しすること。否定されてそのまんまにしてたら最初のほめの意味がなくなる。再度ほめて本気でほめていることをアピールする。たとえば、
「わたしはあなたのそんなところが好きなんです」
「○○さんは太っているというより恰幅がいいからうらやましいですよ」
「そういう謙虚なところも私は好きなんです」
・説得するときは、無理押しするより、ほどほどにする。無理押しした方が説得の効果が薄れるという実験結果がある。

他にもいろいろ。
この著者、たくさん書いているから、いろいろと読んでみよう。

フリーライダー あなたの隣のただのり社員 (講談社現代新書) [新書]

2010-11-09 11:49:15 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
フリーライダー あなたの隣のただのり社員 (講談社現代新書) [新書]
河合 太介 (著), 渡部 幹 (著)

フリーライダー あなたの隣のただのり社員 (講談社現代新書)

場所:江東区図書館

フリーライダー問題、前から興味がありました。
特に忙しい時に、横でのんびりされるといらっときます。
器が小さいといえばそれまでなんですが、成果主義といいながらも微々たる差しかつかない評価では、基本的にはみんなが果たすべきことを果たしていないと回らないと思うのであります。
この本、面白く読ませていただきました。
ただ、もう少し、突っ込んで欲しかったのが正直な感想。
1000円しない本に、即効薬まで求めるのは求め過ぎなのはわかっているつもりですが…
著者の他の本も読んでみたいと思います。

家を買いたくなったら [単行本(ソフトカバー)]

2010-08-22 10:19:03 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
家を買いたくなったら [単行本(ソフトカバー)]
長谷川 高 (著)


家を買いたくなったら


場所:江東区図書館

良書だと思います。
賃貸もありなことをちゃんと書いてますし、人口減少を踏まえて良物件を安価に手に入れるチャンスはまだまだあることを書いてますし、まずはお金ためてよく考えなさいと書いてます。
で、この本はやっぱり題名のとおり、買いたくなったら読むべきでありました。
しばらく、もしかしたらずっと賃貸と思っているので、どうしても買うことにまつわるいろいろなコストのほうに目が行ってしまいます。
だから、買いたくなってからもう一度この本を手に取りたいと思います。

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ [単行本]

2010-06-16 00:08:26 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ [単行本]
リズ・ダベンポート (著), 平石 律子 (翻訳)

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ

場所:江東区図書館

GTDと捨てる技術と飯田流整理法のあわせ技というところかな。
完璧ではないけれどおおよそ出来ています。
管制塔も本書や類書でも一つにすべきとなっていますが、これも自分が把握できる範囲なら分散してもいいのではと思います。
一つにしようとしてそれにコストがかかるぐらいなら、把握できる範囲で違うメディアに入っていても、なんとかなるというのが今のところの感触。

断ることに未だ罪悪感のようなものを覚えてしまいますが、これも割り切ってよいと思いました。
本書にもかかれているように、冷静になって考えてみれば、それを追加する時間なんてないのです。
健康を害する覚悟でさらに詰め込むこともできますが、そこまでする必要ある?

できていないこと。
本当にやりたいことに毎日少しでも時間を割くこと。
ふっと思い返してみると、今の仕事のうちに、英語はちゃんとしておきたいということ、それと、体作り。
過去の経験からも、毎日やってこそ意味がある。
これは改めて、やることにしよう。

頭がよくなる本 (単行本)

2010-05-20 08:32:26 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
頭がよくなる本 (単行本)
トニー ブザン (著), Tony Buzan (原著), 佐藤 哲 (翻訳), 田中 美樹 (翻訳)

頭がよくなる本

場所:江東区図書館

ブザン本。
マインドマップの講習を受けたときに、薦められました。
確かに、ブザンの書いたマインドマップ本よりも、わかりやすかったかも。
脳はまだまだ使えるはずと元気がでます。
最近少しずつマインドマップを使い始めてみました。
まだしっくりきてませんが、慣れなんでしょう、きっと。
ノート取るのはやっぱりシリアルに書いてしまいます。
メモ書くときはマインドマップにして慣れていこうと思います。


貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (単行本)

2010-02-24 10:42:31 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (単行本)
橘 玲 (著)

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

場所:江東区図書館

橘本にこれまでもなんどか書かれてきていた、サラリーマンの法人化、マイクロ法人についての集大成。
マイクロ法人を設立して、個人の消費をうまく法人の経費にすると無税に出来る。
それだけでなくて、個人ならしかるべき利息を払わないと借りられないお金が、法人なら中小企業支援の名目で国や自治体が大盤振る舞いしている利子補給を受けてほぼ無利子に近い形で融資を受けられる。
われわれが生きているインフラにはゆがみがあって、ゆがみがあるなら、それを利用すべきだということ。
個人的に利用できるかというと、ちょっち利用しにくいけども、知っていて損はない知識。
ただ、ちょっと気になるのは、本書にもちょっと書かれていたけど、無税にこだわって赤字を続けていると、融資がうけられにくくなるであろうこと。
ファイナンスしたいけどタックスはいやだってときに、そのうまい落としどころをどうするかってところを、つっこんでほしいなぁ。
って、それはわがままなのかな。
ここからは自分で考えろってことだろうね。

ウケる技術 (単行本(ソフトカバー))

2009-04-10 23:45:08 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
ウケる技術 (単行本(ソフトカバー))
水野 敬也 (著), 小林 昌平 (著), 山本 周嗣 (著)

ウケる技術

場所:江東区図書館

コミュニケーションの教科書?
笑いでコミュニケーションをワンランクアップさせるためのテクニック集。
それなりにコミュニケーション力はあるほうだと思ってますが、初対面の人とかとはなかなかなにを話したらよいのかなやんだりします。
この本に書いてあるように、ある種割り切ってコミュニケーションに取り組んでみるのも手かと思いました。
徹底的にウケを狙ってみると。


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) (新書)

2009-03-06 06:24:18 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) (新書)
福岡 伸一 (著)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

場所:江東区図書館

うわさには聞いていましたが、すんごくおもしろい。
内容もそうだし、文章がほんとうにうまい。
どんどん引き込まれていく感じ。

動的平衡、これがキーワード。
生命は動的平衡の中にある、決して機械のように静的なものではない。
ノックアウトマウスの部分はけっこう衝撃。
クリティカルに思えたある種の機能をつぶしても、代替手段でなんとかしてしまうという生命の柔軟さ。
ただそれはできあがってしまってからではだめで、はじめからそうなら、しかたがないから別のやりかたでなんとかするかと。
どうやらわれわれの体はそういうバックアップが作りこまれているらしい。
すごい。

福岡さんの本はまた読んでみよう。