シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

VS 篠原

2005年11月21日 | indiepop90's
 週末、本当に久々の休みで、福岡ドーム近くの親戚宅にいった。この日の夜はサザンのライブがあったらしく、21時半ころのドーム近辺は大変混雑していた。プロ野球終了後の雰囲気よりは全然治安がいい感じがした。
 さて、ホークスタウンのHMVは野球やライブがあった日は22時まで開いているとのこと。ちょっとラッキーと思ってのぞいてみることした。すると、BMX BANDITSのクリエイション時代のベストが発売されているのを見付けた。欲しくなった。しかし、こちらにはコンビニで飲み物を買うという目的のために来たので、手元には小銭を含め2800円くらいしかなかった。
 そのCDは約2500円。コンビニでいけてる食玩があっても後悔しないよう、金は残しておかねばならない。また、自分はタワレコ派。総じてHMVは置いてるアーチスト数の絶対数が少ないと感じるのと、タワーよりも高いイメージがある。次の日タワーに行く予定にもしてたので、そこで買えばいいやとスルーした。

 さて、ホークスタウンを進むとゲーセンを見付けた。さらにこの二階にバッティングセンターがあるのを見付けてしまった。20球で400円とちょっと割高だったが、どうしてもしたくなったのでプレイすることに。
 いきなり第一球目にワンバウンドのボールが来た。あわてて、ボールの高低調整で高めにあわせると、今度は頭の上を通る大暴投。さらに低くしたとこでちょうどよくなったが、またワンバンが来たりと不安定なピッチング。ちなみに、ピッチングマシーンに映し出されているバーチャルピッチャーは、ダイエーの背番号16の篠原だ。
 で、たしか10球目くらいにボールが内角に来た。思いっきり撃ちに行ったところ、なんとちょうど左手人差し指のところにデッドボールをくらってしまった。自分の両脇のゲージは両方ともカップルがキャーキャー騒いでいたので、この現場をみていたはずはないが、無意識の照れ隠しなのか、終了後思わず苦笑いをしながらゲージを去っていた。
 指がちょっと腫れていたのでトイレで冷やした。先日、防府の印度洋でポートカスのライブを見たばかりだ。ヒロシさんのギターがめちゃかっこよかった。ああいう弾き方を練習してみようと勇んでいたので、出鼻をくじかれた気分になった。

 福岡の皆さんへ。ホークスタウンのナムコのゲーセン、二階バッティングセンターのピッチャー篠原のゲージは危険です。

 トイレで冷やしながら、「嗚呼あの時、バンディッツのCDを買っておけば、バッティングセンターにはいかなかっただろうに」と猛烈に後悔した。コンビニでペットボトルを二本買って、その間に指をはさんで帰りました。トホホ。

 さて、次の日、タワーに行った。以前はタワーでは輸入盤は買わないようにしていた。結局アマゾンの方が安い気がしていたのだ。以前は確かにそういうのが多かったが、最近ではタワーの方が安いことが多い。タワーは最近、拡大路線だし、店にもよるが頑張っている気がする。かなり値段調査もしているのだろう。コンピCDにはかなりお買い得なものが多く、ノーザンソウルのコンピには大変安い良盤が多い。
 タワーにバンディッツがなかったらどうしようかと思ったが、やはり、HMVより100円安い2400円で売っていた。明後日の23日からはWポイントということだったので、今日の購入はちょっと悲しかったが、まあ仕方ない。
 うちに帰って、アマゾンでチェックしたら、アマゾンはこれが2600円だった。Amazon.co.jpは最近高くなってきてるようだ。タワーより1000円も高い商品があったり、最近ちょっと不信感がある。まあ、マーケットプレイスを利用すればよいのかもしれませんが。
 しかし、新しいnugettsのboxがタワーでは10000円ちょいなのが、アマゾンでは7260円だったりと、一概にタワーが安いとは言えない部分もある。

 で、このバンディッツのCDですが、クリエイション時代のベスト、リマスター、レアトラックということで、最高!! CDの前半は人生の一枚でもある『LIFE GOES ON』を中心とした選曲(『LIFE』についてはこちらは稿を改めたい)。違う並びで聴くとまた新鮮だ。ライナーには一曲ごとの本人たちによる解説もある。
 残念だったのは、『LIFE GOES ON』で好きだった、ラストの曲に行く前の曲間インストである、12曲目「インターミッション」、これが入ってなかったことだ。まあこの曲が入ることはないだろうが。実は、シノワのアルバムの8曲目『in the bathroom』は、これを意識したモノです。ここで初めて公にしましたが、気づいておられた方はおられましたでしょうか?

このCD、厳密には再発ではないが、再発アワードのエントリーNO3に決定!