天拝山に登ってきました 歌碑巡り

９月２５日（金）
　今日は晴れで少しずつ天候が下り坂の天候でした。夕方天候が崩れそうなので昼から週に１度出かけている天拝山登山に出かけました。
　今日は歌碑巡りの登山をしてきました。天拝山には海運の道として菅原道真公御詠歌を起点から1合目から9合目目までの石碑に記してあります。それを詠みながら登山を楽しむのもいいものです。
天拝山入り口にある天拝公園にある石碑起点「寝ても又 覚めても辛き 世の中に 有る甲斐もなき 我住居哉」１合目「憂しといふ 世に住みながく 露の身の 消えてはかなき 身をややつさん」２合目「とらば手に 留まりもやせん 秋の夜の 草葉の露に 宿る月影」３合目「憂きことの 夢にいなり行く 世なりせば いかで心の 嬉しからまし」４合目「薫くままに 露の衣 重ね着て 花の紐をば いつか解くべく」５合目「生れきて 世に墨染めの 袖ならば 心を知れや 法のしるしに」６合目「さるからに 心細くも 聞こふるは 山より奥の入合の鐘」６合目にある荒穂神社７合目「鶏の音に 夢打覚めて 独り寝る 其暁は 物薫かりけり」８合目「戌桜 先咲初めて 山里の 木末に匂ふ 木更着の比」此処からい４７５段の石段が続きます９合目「いつまでか 花の契りの深からじ 去年を今年に 思ひ合せん」それぞれの石碑に趣がありました
頂上からの眺め◆◆