へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

入院から1ヶ月が経ち

2020年11月19日 | 日記
先月母が入院してから、母の用事、家の、自分の用事などして

落ち着かない日々でしたが、

11月は(おそらく)退院もないし用事もないから、心身を落ち着かせようと思っていました。

しかし。

私が体調不良。

それまでの疲れと気圧の変化など重なったのだと思います。

ちょっと良くなって来た時、

病院から連絡があり、母が高熱を出したと。

その原因が足の巻き爪からの感染のようで手術をすると。

ぼーっとしながら同意書にサインしに行ったり、手術当日も行ったりしました。

局所麻酔で2、30分程でした。

母に直接会えたのはとても良かったです。

なんとなくなじみのある人、くらいには感じていたかもしれません。

かなり失語が進みましたが、機嫌よくおしゃべりしました。

そして同時期に、

退院後を考えて申し込んでいた施設から、空きが出ましたと連絡が。

こんなに早く声がかかる事はなく、ありがたいのですが、

病院の相談員さんに伝えると、主治医とも話し合った結果、

足のケアもあるし、入院してまだ1ヶ月にもなっていない、そして今の母の認知症の状態では

入所は難しいのではないか、という事になり、

私としても不安があったので、今回は見送りになりました。

今後また声が掛かるかどうか。

もう1ヶ所申し込んでいますが、退院のタイミングに合うのか。

もっと申し込み先を探すのか。

そもそも入所して問題なくやっていけるのか。

また在宅になるのでは、とも思います。

実際、ベッドなどもレンタルしたまま。

入院前の状態と変わらないなら、在宅でやれる自信は全くありませんが。

どこにいるのが母にとっていいのか。

どこにいても迷惑がかかる。

今の病院は認知症を診てもらっているので安心はできる。

ここなら、という施設が見つかるのか。入れるのか。

もんもんとした年末になりそうですが、体調を整えて余裕を持って過ごしたいです。