Rainy or Shiny 横濱ラジオ亭日乗

モダンジャズ、ボーカルを流しています。営業日水木金土祝の13時〜19時
横浜市中区麦田町1-5

入居準備中

2011-06-08 13:41:06 | 自然
以前に葉山の長者ヶ崎より佐島方向へ進んだ秋谷の海辺
にある骨董屋で買った相当にレトロな青いガラス鉢が
あってこれが夏らしい風情を感じせてくれる。
しかし埃を被って手持ち無沙汰の様子だ。梅雨に入って
晴れ間を迎えて強い陽射しを仰いでいると、なにか水が
恋しくなってくる。

このガラス鉢に以前は金魚とミヤコタナゴを混生させて
みた。しかしこれは失敗。直径25cmの人間界でいえば
ワンルームマンションみたいなスペースだ。日々、成長す
る和金の愚鈍な天衣無縫ぶりに根暗なタナゴ達は迷惑そう
な顔をしている。そこでもっと実務的な角型の45センチ
水槽へ引越ししてしばらくは落ち着いていたが、旺盛なる
脱糞で水を汚す金魚の為に水替えをたびたび強いられる。
途中で寿命が来たタナゴは旅立ってしまったが、生き延びて
いたタナゴを水替えの始末中に下水へ流してしまうような
事故もあって、和金の二匹を除いて好きな和風小魚が一匹
もいなくなってしまった。

そこで昭和初期と思われる吹きガラス鉢の湿潤なる水の光
景を楽しもうとメダカ数匹と根腐れしない水草、カラフル
な小砂利の敷き詰め計画を思いつく。
幸い、先日の山野草見学した名称不明な場所では、今年に
なって孵化したメダカが楽しげに遊泳を始めていた。
まもなく販売の立て看板がでることだろう。
まずは、このレトロなガラス鉢に水を張って窓辺に置く。
晴れ間の紫外線が水中に豊かな酸素を供給する。
しばらくすれば馴れた水がメダカ達への入居オーケーの信号
を発するだろう。

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