こんなに新型コロナの感染が広がってきたら、当然助けるべき人とそうでない人の線引きが必要なわけで、私なんて人生の半分以上を過ぎている上に、子ども達ももう育て終わったので、鳥たちの世話だけ誰かがしてくれれば、終末期コースで良いわと思うわけですが、2年前にトトロ君を見送った時に、携帯等のパスワードをどこかに書き残しておく必要があることを、身に染みて感じました。
まず、事件性がなければ、スマホのロックは死亡届があっても外してはもらえません。トトロ君の友達や連絡すべきバイト先などを私はほとんど知らず、結局はスマホの中の連絡帳からたどりました。写真も勿論全くないので、同じく彼のスマホの中から急遽用意しました。その後も、バイトのキャンセルを入れるのも、すべて彼のスマホ頼りでした。生体認証などが当たり前になっている今、死後では指紋も顔認証も使えません。SNSなどもアカウントを消してもらわなければならず、そういうIDやパスワードも、ちゃんと記しておかないと…と思いました。11月まで、講座の予定が入っているから、まずは市教委に連絡してもらわないと…。段取りも記しておかないといけんわ。
最近、歴史の散歩道をお散歩していると、神社で手を合わせておられる方をよく目にするようになりました。緊急事態宣言が出ようが出まいが、結局は各自の行動が自制できなければ何一つ変わらないわけで、行政を責めても仕方ないのですよね。