いつもは、職業コースの授業を担当させていただいていますが、その授業を見学された普通クラスの先生から依頼を受け、初めて高等部1年の普通クラスの授業を担当させていただきました。中学校では特別支援学級に居た子がほとんどと聞いていましたが、コミュニケーションには問題がない様で、きちんと挨拶もしてくれて、みんな爽やかでした。高1とはいえ、もう社会に出てからのことを視野に入れた教育を行っておられるようで、自己紹介もなかなか上手でした。出席では、日直さんが最後に私の名前も呼んでくれて、「はい、元気です!!」と返事をしたのなんて、何十年ぶりか…と、なかなかワクワクな時間を過ごさせてもらえました。
いつも思うのですが、特別支援学校に行くと、施設の立派さ、職員の人数…こんなにも特別支援教育には手厚いのだなぁ…と胸が熱くなりますが、その割には社会では、障がい者への支援については、色々と問題を口にされることも多く、ニーズの問題なのか、それとも…と感じるところです。
みんな、楽しく正しく便利にネットが使える、賢い大人に育ちますように。