外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

スケジュール決定はまだ先のようで・・

2011年02月23日 | 日記
2月23日(水) 晴れ

朝5時半の外気温が0度を越えました。昼には10度超え。
少しずつ春の気配ですね。

月曜日に尤と孫と再開した太極拳、今日は日本語科の周と大学で第2外国語として
日本語を学んでいた国際貿易専門の新任教師、と少々大所帯での練習でした。

昨年11月末までは同僚のKさんと一緒に取っていた朝食も、Kさんが帰国された後は
太極拳仲間と一緒に朝食を取っており、たまに人数が増えるとサークルのような気分で
す。

さて、今日の昼食、宿舎の目の前で日本語科の先生とバッタリ出会い、一緒に食堂に
向かいました。お名前は張。2年前の夏、私が初めて学校に来た夜出迎えてくださった
先生で、その次の日に3年生を呼び出して私の案内役に指名してくださった方です。
大学で日本語を専攻しており、日本へ渡航経験はないそうですが、中国人の先生の
中では一番日本語が上手い。容姿も良く、才色兼備と言ったところです。

日本語科の主な決定事項は包先生が我々に伝えてくださっているのですが、張先生も
4人いらっしゃる先生の中でもう2番目ですから重要事項に関わっているようです。
今日は私の今後の授業数などを話してくれました。
今週中もしくは来週中、遅くとも再来週中にスケジュールを決定するのだそうです。
私の授業は3~4コマになる、との話でした。予想通りではありますね。
なにせ、先学期15~16コマを担当していた張先生でさえ今学期は8コマに減少だそうです。
『できれば1年生は2コマ欲しいと思っています。ただ、外教の私があまりコマ数を貰うと
先生方の給料に影響が出ますからね・・・』と冗談交じりに話したら笑ってましたね。

1年生、2年生どちらのスケジュールを見ても、先学期に比べ授業が減っている上に
選択科目が増えており、ますます日本語の授業が少なくなっているのですね。
教師としては死活問題になります。

張先生と仲のいい韓国語の教師から妙な質問をされました。
韓国人の教師が帰ってきたかどうか知っているか、という内容だったのですが
たしかに外教の食事会では私と彼が二人でよく煙草を吸いに外に出るのですが
彼の動向は私よりも同じ科の教師のほうが詳しいはず。
どうやらまだ学校に戻っていないようですね。
思うに、韓国語科は2年生の1クラスしかない上に教師が中国人3人、外教2人ですから
配分が難しいのでしょう。今月中に戻ってきても授業が無い可能性もあるわけです。
大変だな、と同情しつつ、これが対岸の火事とも思えない現実が私の前にあります。
今年9月の新入生の数次第では、今の韓国語科の状況は来年の我々になるのですよね。

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