外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

ホテルのハプニング

2014年02月28日 | 日記
2月28日(金) 晴れ

今日も晴天に恵まれました。
ホテルからの眺めも綺麗でした。

中国内では結構有名になっているらしい日本で言うホットペッパーのようなサイトが
ありまして、そこで安く泊まれるクーポンを購入したのが帰国前。
出国前に毅に頼んで予約をお願いし、船が到着してから直接ホテルに向かったのですが
予約時のホテル名と実際の名前が違うのですね。
予約時は英語名で言うとヴィクトリアホテル、実際の名前はパールハーバーホテル。
後者はアメリカに行ったことのある人、特に私のような広島出身の人間ならあまり
耳にしたくない名前です。
余談になりますが、私が広島出身であることを日本人がアメリカ人に告げると
冗談交じりに"remember pearl harbour"(真珠湾を忘れるな)と言われます。
「けしかけたのはそっちだ」と言いたくなりますけどね。

それはさておき、入り口でボーイにこの名前のホテルはここでいいのか?と尋ねると
そうだよ、という返事だったのでそのまま入ったのですが
フロントでパスポートを見せると予約が無いというのです。

サイトから予約して、これが予約番号だと携帯に保存しておいた番号を見せると
そこに電話すれば係員が迎えに来る、と。
面倒な手続きだなと、電話したのですが、電話に出た女性の話が分からない。
仕方なく毅に電話して再度話してもらったら、すぐに迎えに行くからロビーで待って
いてくれという返事。

そして待つこと30分、それらしき人物が現れるどころか、他にも同様にその人物を
待っているらしき客がいるのです。
再度毅に電話して催促をお願いしたら、もうすぐ迎えに行くだと。
そして再度待つこと30分、全く気配なし。

ロビーに無料のWiFiがあったので、パソコンで別の旅行サイトからこのホテルの
値段を検索したら私のクーポンより50元少々高い程度。
フロントで表示されている金額は約10倍でしたから、試しに最も安い料金を
尋ねたらやはり別の旅行サイトとほぼ同じ金額だったため、クーポンは中止にして
直接チェックインしました。

案内されたのは24階の部屋。
時刻が既に6時半を回っていたため、夕刻の景色は見られませんでしたが、朝の
景色はそれなりに素晴らしいものであろうことが予想できました。

部屋も大きくベッドもとても心地よいものでした。
しかし、残念なことがまた一つ。
朝食はできるだけ安心できる場所がいいので、ホテルの朝食を予約したのですが
これがかなり高い。濰坊にある有名なホテルのディナーバイキングとほぼ同等。
どれだけ素晴らしい料理が出てくるのかと大いに期待したのですが、並んでいる
料理は私が食べる気になれないものばかりで、とりあえず選んだチャーハンと青菜が
この大学の学生にはかなり評判の悪い学食のほうがよっぽど美味しいと思える味。

大失敗でしたね。
これならまだマックで食べたほうがましでした。
少々高い授業料になりましたが、食事は別のところで、客人を招待するには
いいかもしれませんね。

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