外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

見送り

2022年02月20日 | 日記

2月19日(日) 雨のち晴れ

一昨日、広大の教え子から二日後に出発する旨の
メッセージが入り、昨日最後の食事をし、今朝
JRの駅まで送って来ました。

3月中旬頃だと聞いていたので、何をそんなに
急いだのか気になったのですが、修論の答弁が
意外に早く終わったので早めたのだそうです。
それにしても、北京五輪真っただ中に帰国とは。

昨日は会って早々にPCR検査の話をしてきました。
中国大使館領事館の要求
1.PCR検査3回
2.領事館が指定する医療機関
3.検査一回で費用は最低でも4万円。
4.指定病院の区域が変更になる可能性あり

4について、領事館の管轄区域で受診するのか
出発地で受診するのか、まだ決まっていないそうです。

ここだと大阪領事館の管轄ということで、彼は
大阪にいる元クラスメートの部屋に滞在しながら
受診するのですが、万が一出発地を指定されると
東京になるため、東京で改めて受診することになると。

領事館指定の医療機関で受診するなら、どっちでも
いいんじゃないの?
と考えるのが普通ですが、さすが普通ではない政府。

事前に相談してくれれば、「3月中旬まで待て」と
アドバイスできたのですけどね。

3月中旬ならパラリンピックも終わる頃だから
入国制限緩和措置があるかもしれない。
少なくとも他国が入国制限を緩和する中で、厳しい
制限を取り続けたのは北京五輪を成功させるためと
考えるのが妥当でしょう。
その最中に帰るのは賢い選択とは思えません。

就職先に決めた会社への就業が7月だそうで
「航空券キャンセルして、日本でバイトした方が
 いいんじゃないの?」
とアドバイスしたのですが

航空券が1万元、キャンセルで払戻金がわずかに千元。
ということで、これもさすが中華系航空会社ですね。

ウィルスが完全に無くなることは無いとは思いますが
少なくとも航空券が平常に戻り、隔離が無くなるまで
私はこちらにいようと思いました。

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今日の気になる話題
元厚労省の医師、圧巻の75秒

局側としては放送事故かもしれませんね。
勇気あるご発言に心から拍手を送りたいと思います。

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