外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

1年生へのプロモーション

2013年11月27日 | 日記
11月27日(水) 晴れ

寒いですね~。
今日は朝から挨拶はこの言葉でした。
急激に冷え込んできまして、ある先生が仰るには天気予報では朝の最低気温が零下8度
だったそうです。
そんなに下がったかどうかは別としても、零下であろうことは容易に推測できました。

昼食時も温度計は13度を示していたのですが、外に出ると強風が吹き荒れており
体感温度はやはり零下でしたね。濰坊同様の冷たい風です。

さて、昨日と今日の1年生の授業であるプロモーションをかけてきました。
来年の1学期に日本語能力試験を受験させるプロモーションです。
つまり2年生になって最初の試験を受験させるというもの。

今週末の日曜日に同試験を受験するのは3・4年生、その内3年生の1クラスは誰も
受験しません。
今の2年生には2学期の夏に2級を受験する予定の学生が数人います。

前の学校でも1年次から私の通訳をしてくれた毅以外は大概2年生の2学期からの受験
でしたから平均的ではあるのですが、この学校の大学受験のレベルは前の学校とは
比べ物にならず、チャットをする2年生も読み書きだけならいいレベルに達している為
後は耳さえ鍛えれば、早めの合格は可能だと思っています。

濰坊の受験会場で知り合った濰坊学院の学生、あの衝撃は今でも忘れません。
彼女のレベルに達する学生がいるかどうかは分かりませんが、私の教え子にも2級1級と
ストレートで合格した学生がいますので、1年次から耳を鍛えることを意識づけできれば
可能性は十分あると思っています。

私は日本語能力試験の合格が日本語能力の全てだと思っている訳ではありませんが、
少なくとも留学や就職への証明書となっている限り4年間で必ず取得して欲しい。
ただ、4年間を日本語一つにかけるのではなく、早めに1級を取得して他の分野にも
挑戦して欲しいと思っています。
英語でもいいし、会計やIT系でもいい。

今1年生に話したところで、1年後の試験なんてまだ実感がわかないところですが
これから2学期にかけて、じっくりと語りかけて受験希望者を募る予定です。
コメント
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