先月、日経新聞に「Appleが月内にも日本語書籍の販売を始めiPadなどに配信」という記事がありましたよね。『おおっ、iBookstoreがついに動き出したか!?』とちょっと喜んだものですが、その後特に動きは見られないようです。
ぬか喜びしないように、そんなに期待していなかったのでまあいいですけど。
iBookstoreに動きがまるっきり無いというわけではなく、夏目漱石や宮沢賢治などの青空文庫のコンテンツが追加されているようなので、じわじわと準備を進めているといったところなんでしょうかね。
iBookstoreで有料電子書籍が販売されるようになり本格的に動き出したら、iBooks Authorを使い始める人達も増えて盛り上がってくるのかもしれません。
さて電子コミック【ナナのかぼちゃパン】の進捗状況は...あまり捗ってません(u_u,)。
上の画像は、雄作がナナのかぼちゃパンを「むしり」っと真っ二つに割るシーン。このあたりは、2ページ内に収めるつもりでしたがちょっと無理そうです。
父・雄作のモットーや口癖を逆手に取り、自分のパンを認めさせようとするナナ。一方、娘の躾けと自分のモットーに板ばさみになる雄作。その葛藤を描くにはもう2ページ必要、というわけで都合4ページに増量しました。
それと各ページ、背景は1枚にしてその上にコマを入れ替わり立ち替わり出現させることで、1ページといえども2~3ページ分の内容を詰め込めるつもりでした。
つまり背景を固定することによって、その上のコマはいろいろ変化しても同じページだぞ、というこだわりというほどではありませんが自分なりのちょっとしたルールにしていました。
でも背景を替えたいという場合もあって、そのあたりは変にルールに縛られるより、臨機応変に替えることにしました。重要なのはどちらがより表現力があるか、なので。
自主制作というのは、自分の裁量一つでこのように決められるところがうれしいですね。
チーム開発の仕事では、まずチーム内でコンセンサスを得て、その後クライアントや代理店の担当者と打ち合わせをして、そこでまた内容が変わったりして、チームに持ち帰り「えーっ、それでOKしちゃったんですか?」なんてもめたり大変です。
とはいえ自主制作は、スケジュールも簡単に変更できちゃうので、いつまでたっても完成しません。
いやいやもう本当に終わらせないと(°°;)。
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