電子コミック【時空マジシャン】のiPad版制作は、Packager for iPhoneで出来るところまで進めているところです。『よっしゃ、Packager for iPhoneでいくぜ!』ではなく『出来るところまで...』という頼り無さげなのは、実際そういう心境なので(o・ω・o)。
1月5日のブログで、「Packager for iPhoneを選ぶ理由」と「iPhone SDKを選ぶ理由」を自分なりにまとめ頭の中を整理しようとしましたが、悩ましい状況は変わらずに結局「Packager for iPhoneで出来るところまで...」というわけです。
上の画像は、Chapter.2のオープニングムービーの占い師が水面に映る自分の顔を見つめているシーン。このシーンは水面がゆらゆらと揺らぐ表現をActionScript3.0のプログラムで揺らめかしているので、けっこうCPUに負荷がかかるところです。
iPadでもちゃんと揺らめいてくれるのかさっそく実機テストしました。Packager for iPhoneで.swfファイルを.ipaファイルに変換後、iTunesに登録 → iPadにコピー。
iPadにインストールされたテストアプリのアイコンを『ちゃんと揺らめいてくれよ(;゜Д゜)σドキドキ』と念じつつ
タップ。
結果はユラユラではなく、ユ......ラ......ユ......ラ............ユララ......でした。う~む、これはこのままでは使えませんね。Flashでオーサリング時の工夫で乗り切れるものか、それとも...。
これから本格的にiPad版の制作に取り掛かると、このような問題は頻出することは明らか。
でもとにかく先に進まなくては(g>o<)g。
ところで上記のテストアプリのファイルサイズですが3.3MByteほどあります。このカットだけでこのサイズだと、Chapter.1のオープニングムービーとページマンガを合計するとかなりのファイルサイズになりそうです。
『う~む、大丈夫であろうか』
ちなみに上記テストアプリは.ipaファイルに変換前、つまり元の.swfファイルは72KByteほどです。『か、軽い...』
もともとウェブコミック【時空マジシャン】は、ウェブブラウザで観ることを前提に最適化しました。ブロードバンド時代とはいえ読み手の環境は、回線速度・PC環境ともにまちまちなので、平均的な環境でストレス無く観れることを目標にしています。
つまりページマンガのほうは1ページあたり200~300KByte、OPムービーの場合1ファイルあたり200KByte前後の.swfファイルを連結しています。このぐらいの大きさで何とか画質とファイルサイズ的には自分としては納得しているわけです。
これからiPadアプリに関しても、自分なりの最適サイズを探さねばなりません。『う~む、そうか...72KB → 3.3MBですか』
iPadアプリとして画質的・ファイルサイズ的に最適化する場合、Flash → Packager for iPhone → iPadという流れでは難しいものがありますね。
でもとにかく先に進まなくてはp(>o<)q。
そうそう上の画像の上下の余白なんとかしなければなりません。かっこ悪いし。
それにしてもiPadアプリのファイルサイズが例えば100MB~200MBになったとしたら、ちょっと気軽にダウンロードできるサイズじゃないですねえ...
でもとにかく先に進ま(>o<)...ちょっと厳しくなってきました。