こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

DD-122 護衛艦 はつゆき 6

2011-03-29 21:03:12 | Weblog
製作スピードを上げました。

主砲や魚雷発射管、ハープーン、ファランクス等の武装取り付け及び
ヘリ甲板のラインを描きました。

大口径の主砲の撃ち合いからミサイルが主な兵器に移り変わり、
艦艇に搭載される大砲は減少の一途を辿りました。
(攻撃もミサイルなら、迎撃もミサイル主体に変わっていった為です)

ところがミサイル迎撃の問題が発生した幾つかの事件
(エイラート号事件や、フォークランド紛争での対艦ミサイルによる攻撃で艦船が撃沈された)
新たな迎撃システムとして開発されたのが近接防御システム・ファランクスです。

海上自衛隊の護衛艦で、初めてファランクスを装備したのが「はつゆき型」になります。

この火器は、いわゆるバルカン砲と呼ばれる発射速度の高い機関砲でレーダーと連動し、
飛来するミサイルを打ち落とす為の物です。

大量の弾丸で槍衾を作るイメージら、古代の重装歩兵の密集隊形(方陣)である
ファランクスと名づけられたと思います。

因みに・・・この隊形で無敵を誇ったのが、マケドニアのアレクサンダー大王ですな。


短艇とダビット、艦首尾の旗竿、ヘリ甲板の支柱などを取り付ければ完成です。