日本海軍二等駆逐艦 樅型・若竹型

海防艦・水雷艇・砲艦と小型艦船の製作が続いていますが、
いよいよ駆逐艦サイズまで大きくなってきました。

とは言っても、二等駆逐艦は太平洋戦争で活躍した駆逐艦（こちらは殆ど一等駆逐艦）に比べ、
竣工時期も古くて小型、何隻かは哨戒艇にジョブチェンジして参戦してます。

この為、同じ型式でも装備や艦容が一変してしまった物も少なく有りません。

今回取り上げる樅・若竹型はWLシリーズのリニューアルが始まった頃に
ハセガワから発売されたキットですが、基本的には竣工当時を再現していると思います。
（この為、大戦中の個艦を作り分けるには大改造な必要な場合が多々あります）

樅型と若竹型は厳密には船体長が異なっていますが、僅かな差なのでキットでは無視。
殆どが同じパーツで構成されています。

ですので、少ない改造で変化を付けるべく樅型は対空火器を増備した大戦後半の「朝顔」で、
若竹型は竣工当時の「若竹」にする予定です。