こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

日本海軍航空母艦 龍鳳 11

2012-11-02 23:03:40 | Weblog
突貫作業で土曜日を待たず完成へ漕ぎ着けました。

龍鳳は昭和19年に飛行甲板の延長工事を行っているので、
最終時は艦首の錨鎖甲板は上空からは見えなくなっています。(艦首側の飛行甲板を15m延長)

この際に対空火器も大幅に増設されており、噴進砲座は戦後の写真からも確認出来ます。

飛行甲板の延長はマリアナ沖海戦前に行われたと思っていたのですが、
改装は海戦後で、延長した甲板から敵艦隊へ向けて航空機を発艦させる事は有りませんでした。

この海戦に龍鳳は新型艦上攻撃機「天山」を搭載しているので、それに備えての改装だと
勝手に思い込んでいました。

と言う事は、昭和17年当時を再現した龍鳳は空母として最初で最期の晴れ舞台である
マリアナ沖海戦時に非常に近似した状態ってことですね。
(甲板上の探照灯をレーダーに換える等の小改造でマリアナ沖当時になると思います)