こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

占守型海防艦 1

2012-11-06 22:47:24 | Weblog
2隻続けて航空母艦を製作したので小型艦を作ろうと思います。

今回からピットロードから発売されている占守型海防艦を製作します。

ピットロードは以前に海防艦を多数発売し、艦船模型マニアを狂喜させました。
(もう、あれから20年位が経過しているのですね・・・)

この頃に発売されたのは、甲型、丙型、丁型、択捉型の4種。
厳密には甲型は前後期の2種が発売されたので合計5種ですが、
残る占守型と御蔵型は長い間、放置プレイでした。

今年に入り突如として占守型と御蔵型を開発、めでたく全種のキットが揃いました。

さて・・・占守型は日本海軍が量産した初の海防艦になります。
(最初から海防艦として建造された最初の型です)
同型艦は4隻が建造され、一番艦から占守、国後、石垣、八丈と命名されています。

本来の目的は北方海域でのソ連との漁業権を巡る争いに端を発していることから
占守型は防寒設備が非常に充実していたそうです。

キットはピットロードの他海防艦と同じく2隻入り。
舷側の窓は全くモールドがありません。

また、通例となっている(?)艦首の錨下の豪快なヒケも健在ですので、
組み立てる前の作業としてヒケのパテ埋めと舷窓の穴開けが最初の作業になります。

幸いキットは2隻入りなので、年代別に作り分けようと思います。
写真上の舷側が写っているほうを大戦前半(舷窓が大量に開いている)
甲板を撮影しているほうを大戦末期(舷窓の多くは塞がれ、対空火器を増設)
こんな感じで製作を進めて行く予定です。