![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bf/3dd6666a1734a86b9be7418c59002456.jpg)
ジョセフ君が妻の出産に立ち会うのは当然。
今回はジョセフ君+お嬢さん達が出産に立ち会った。
本当はキリの出産にときにシャーちゃんだけでも一緒に連れて行きたかったんだけど、キリが産まれた時は新型インフルエンザ『Swine Flu』が大流行していた時期で、病院への訪問者が厳しく制限されていた。
12歳以下の子供は基本立ち入り禁止だったし。
今回は流行り中の病気もなく病院への立ち入り制限が出ていなかったので、お嬢さん達に実際に見て学んでもらうことにした。
『百聞は一見に如かず』
かなり前から"良い子に出来るなら今回の出産に連れて行ってあげる"と言っていたので、お嬢さん達は弟の誕生というスペシャルな場に招待されたことを喜んでいた。
ちなみに連れて行く条件は
お腹が空いたと言わない
暇だと文句を言わない
姉妹で言い争わない
基本、親の言うことにすぐに従う
の4つ。
病院に午前6時受付だったので朝4時半に揃って起きてご飯を食べ、暇つぶしになる本やノートを持っていざ病院へ!!
母に陣痛モニターが付けられたり点滴の管が入れられたりするのを何気ない顔で見ていた。
誘発剤が入れられてとりあえずはお産が進むのを待つだけ、という時は親も子も暇なのでテレビをつけることに。
我が家にはケーブルがないので、普段見られないテレビが見れてお嬢さん達嬉しそう。
11時を過ぎた頃、母はお嬢さん達に何か食べ物を与えておくことにした。
朝ご飯から既に6時間経ってるし、Baby誕生前後は慌しくて食べ物を与える時間がないだろうから、まだ余裕があるうちにと思ってね。
ジョセフ君にお嬢さん達にスナックでも買い与えるように指示。
てっきり1階の売店(があると思っていた)でクラッカーか何かを買って部屋に持ってくるだろう、と思っていたのになかなか戻ってこない3人。
その間にドクターが来て人工破膜。
お嬢さん達、破水の瞬間に立ち会えなかった...。
破水後10分ちょっとでやっとカフェテリアから戻ってきた3人。
「なんでこんなに時間がかかるの?!」
と妻が聞くと
「僕はすぐに食べ終わったんだけどね、この2人が遅くて...。
特にティア」
って。
すると自分を100%擁護しないと気が済まないティアが
「だって私食べるの遅いんだもん!」
と反論。
母の出産時にその言い訳は通用しない。
このときばかりは母が全ての中心ですから。
妻が気がかりだったジョセフ君が解決案として2人の食べ物をささーっと食べ終えてから戻ってきたらしい。
破水するとかなり早いスピードで事が進むので、3人が戻ってきたときには既に母は痛みと格闘中だった。
こうなるとお嬢さん達のことなんて構っていられない。
陣痛が来るたびにジョセフ君の手を握りつぶすことで精一杯。
ドクター&看護婦さんがスムーズに器具を用意したりベッドを分娩台に変えていくのをただただベンチに座って見ていたと思われる。
なんせ母が中心ですからね、分娩直前は誰もお嬢さん達に注意を払ってる余裕がないのよ。
実際、母はお嬢さん達がいることを忘れてたから。
ケコアが無事に産まれて、部屋にいた大人達に余裕が戻ってもお嬢さん達はしばらくベンチで固まっていたと思われる。
うんともすんとも言わなかったから。
後産が終ると親切な看護婦さんがお嬢さん達に
「胎盤見る?」
と聞き、お嬢さん達の答えを聞く前に講義(?!)が始まっていた。
「これが胎盤。
そしてこれが羊膜ね。この中に赤ちゃんが入ってたのよ」
と言いながら、血まみれの破れた羊膜を持ち上げて見せる看護婦さん。
無表情で見つめるシャーちゃんと思わず顔を背けたティア。
ジョセフ君と笑ったね。
母の腰の下に敷いてあったシートを取り除くときに重力で羊水&血が床にどばっと落ちたらしい。
これまたティアが顔を引きつらせて数歩後ずさり。
それを見た看護婦さんが
「これくらい大した量じゃないのよ」
と説明。
またまたジョセフ君が笑っていた。
数時間後、お嬢さん達を迎えに来てくれたJ家夫婦が立会いのことを知ると
「え、立ち合わせたの?!
ティア、どうだった??」
と迷わずティアに感想を聞いていた。
ティアは
「...ちょっとショッキングだった」
って。
元々あまり感情を顔に出さないシャーちゃんは何も言わなかったけど、翌日坊ちゃん達と一緒に病院に来たときにマイキーが
「ねぇ、赤ちゃんってどうやって産まれるの?」
と聞いたときはなんとも言えない顔で明後日の方角を見ながら
「...頭から出てくる」
と答えていた。
母、1人爆笑したね。
質問したマイキーは
「じゃなくて、どこから産まれるの??」
って聞きなおしていたけどシャーちゃんは表情を変えずに遠くを見ていた。
なので母が
「マイキーにはない体の部分から」
と答えてあげた。
マイキーは一応納得してくれた様子。
予想を遥かに超えた体験をしたらしいお嬢さん達、ケコアをとても可愛がってくれる。
父と母はお嬢さん達を連れて行って正解だったと思ってる。
ちなみにShantiaを担当してくれた看護婦さんも3人目出産の時に当時10歳だった娘を連れて行ったらしい。
出産を目の当たりにした娘は
「...ママ、すごい。世界で一番勇気があるんだって実感した」
と感想を述べ、28歳になった今でもまだ子供はいないらしい。
看護婦さんは
「恐怖心の方が大きいのかしら?
早く孫が見たいわぁ」
と笑いながら言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/45/56fd767d99a2a4465017c7acc7d68367.jpg)
長女シャーちゃん、既に5人の姉なので抱っこの手つきも慣れたもの。
母も安心して抱っこさせてあげられる。
さすが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6c/e0a8106391f0b4889acc647b08ff0192.jpg)
次女ティア。
誰よりもケコアを溺愛している"かわいい弟大好き!”な姉。
でも抱っこの手つきは危なっかしい。
見ている方がはらはらする。
今回はジョセフ君+お嬢さん達が出産に立ち会った。
本当はキリの出産にときにシャーちゃんだけでも一緒に連れて行きたかったんだけど、キリが産まれた時は新型インフルエンザ『Swine Flu』が大流行していた時期で、病院への訪問者が厳しく制限されていた。
12歳以下の子供は基本立ち入り禁止だったし。
今回は流行り中の病気もなく病院への立ち入り制限が出ていなかったので、お嬢さん達に実際に見て学んでもらうことにした。
『百聞は一見に如かず』
かなり前から"良い子に出来るなら今回の出産に連れて行ってあげる"と言っていたので、お嬢さん達は弟の誕生というスペシャルな場に招待されたことを喜んでいた。
ちなみに連れて行く条件は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/square_p.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/square_p.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/square_p.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/square_p.gif)
の4つ。
病院に午前6時受付だったので朝4時半に揃って起きてご飯を食べ、暇つぶしになる本やノートを持っていざ病院へ!!
母に陣痛モニターが付けられたり点滴の管が入れられたりするのを何気ない顔で見ていた。
誘発剤が入れられてとりあえずはお産が進むのを待つだけ、という時は親も子も暇なのでテレビをつけることに。
我が家にはケーブルがないので、普段見られないテレビが見れてお嬢さん達嬉しそう。
11時を過ぎた頃、母はお嬢さん達に何か食べ物を与えておくことにした。
朝ご飯から既に6時間経ってるし、Baby誕生前後は慌しくて食べ物を与える時間がないだろうから、まだ余裕があるうちにと思ってね。
ジョセフ君にお嬢さん達にスナックでも買い与えるように指示。
てっきり1階の売店(があると思っていた)でクラッカーか何かを買って部屋に持ってくるだろう、と思っていたのになかなか戻ってこない3人。
その間にドクターが来て人工破膜。
お嬢さん達、破水の瞬間に立ち会えなかった...。
破水後10分ちょっとでやっとカフェテリアから戻ってきた3人。
「なんでこんなに時間がかかるの?!」
と妻が聞くと
「僕はすぐに食べ終わったんだけどね、この2人が遅くて...。
特にティア」
って。
すると自分を100%擁護しないと気が済まないティアが
「だって私食べるの遅いんだもん!」
と反論。
母の出産時にその言い訳は通用しない。
このときばかりは母が全ての中心ですから。
妻が気がかりだったジョセフ君が解決案として2人の食べ物をささーっと食べ終えてから戻ってきたらしい。
破水するとかなり早いスピードで事が進むので、3人が戻ってきたときには既に母は痛みと格闘中だった。
こうなるとお嬢さん達のことなんて構っていられない。
陣痛が来るたびにジョセフ君の手を握りつぶすことで精一杯。
ドクター&看護婦さんがスムーズに器具を用意したりベッドを分娩台に変えていくのをただただベンチに座って見ていたと思われる。
なんせ母が中心ですからね、分娩直前は誰もお嬢さん達に注意を払ってる余裕がないのよ。
実際、母はお嬢さん達がいることを忘れてたから。
ケコアが無事に産まれて、部屋にいた大人達に余裕が戻ってもお嬢さん達はしばらくベンチで固まっていたと思われる。
うんともすんとも言わなかったから。
後産が終ると親切な看護婦さんがお嬢さん達に
「胎盤見る?」
と聞き、お嬢さん達の答えを聞く前に講義(?!)が始まっていた。
「これが胎盤。
そしてこれが羊膜ね。この中に赤ちゃんが入ってたのよ」
と言いながら、血まみれの破れた羊膜を持ち上げて見せる看護婦さん。
無表情で見つめるシャーちゃんと思わず顔を背けたティア。
ジョセフ君と笑ったね。
母の腰の下に敷いてあったシートを取り除くときに重力で羊水&血が床にどばっと落ちたらしい。
これまたティアが顔を引きつらせて数歩後ずさり。
それを見た看護婦さんが
「これくらい大した量じゃないのよ」
と説明。
またまたジョセフ君が笑っていた。
数時間後、お嬢さん達を迎えに来てくれたJ家夫婦が立会いのことを知ると
「え、立ち合わせたの?!
ティア、どうだった??」
と迷わずティアに感想を聞いていた。
ティアは
「...ちょっとショッキングだった」
って。
元々あまり感情を顔に出さないシャーちゃんは何も言わなかったけど、翌日坊ちゃん達と一緒に病院に来たときにマイキーが
「ねぇ、赤ちゃんってどうやって産まれるの?」
と聞いたときはなんとも言えない顔で明後日の方角を見ながら
「...頭から出てくる」
と答えていた。
母、1人爆笑したね。
質問したマイキーは
「じゃなくて、どこから産まれるの??」
って聞きなおしていたけどシャーちゃんは表情を変えずに遠くを見ていた。
なので母が
「マイキーにはない体の部分から」
と答えてあげた。
マイキーは一応納得してくれた様子。
予想を遥かに超えた体験をしたらしいお嬢さん達、ケコアをとても可愛がってくれる。
父と母はお嬢さん達を連れて行って正解だったと思ってる。
ちなみにShantiaを担当してくれた看護婦さんも3人目出産の時に当時10歳だった娘を連れて行ったらしい。
出産を目の当たりにした娘は
「...ママ、すごい。世界で一番勇気があるんだって実感した」
と感想を述べ、28歳になった今でもまだ子供はいないらしい。
看護婦さんは
「恐怖心の方が大きいのかしら?
早く孫が見たいわぁ」
と笑いながら言っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/45/56fd767d99a2a4465017c7acc7d68367.jpg)
長女シャーちゃん、既に5人の姉なので抱っこの手つきも慣れたもの。
母も安心して抱っこさせてあげられる。
さすが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6c/e0a8106391f0b4889acc647b08ff0192.jpg)
次女ティア。
誰よりもケコアを溺愛している"かわいい弟大好き!”な姉。
でも抱っこの手つきは危なっかしい。
見ている方がはらはらする。
うちは2人だけでも大変だけど、6人って凄い(^o^)
新生児の赤ちゃん抱っこした~い(^з^)-☆