ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

26週目検診

2006年06月25日 | Myself
水曜日の午後、妊婦検診があった。娘達をおかるちゃんに預けマイキーを連れて学校のヘルスセンターへ。尿検査して体重&血圧を測って…。もう体重見るのいや ほんと、なんで家の体重計よりも4~8パウンドも多くでるわけ?!だから体重管理をしたくなくなるのよね(言い訳?!) そして診察室でDr.Shimizuの診察。カルテを見て第一声がこれ
「お!!今回はちゃんと体重が増えたのね~ 4週間で5パウンド(2.5kg)」
5パウンドって… 異常でしょう?! しかも"今回は"って??毎回しっかり増えてると思いますけどねぇ。
「5パウンドっていいの??悪いの??」
と聞くと、
「いいわよ!順調、順調!」
だって。日本じゃ思いっきりレッドカードを食らってそう アメリカじゃ順調らしい。

子宮底の高さを測って赤ちゃんの心音を聞いて、そしてDr.Shimizuが、
「これは別に診察とは関係のない質問なんだけど」
と言い始めた。なになに、アンケートでもあるわけ?と思っていたら、
「Shantia、以前出産後にカテーテルをつけて退院しなきゃいけないときがあったじゃない?あの時、どれくらいで膀胱が治ったんだっけ??」
だって。突然何を聞くかと思えば、5年以上前の私の出産時最大の失敗&屈辱の話ね 

シャーちゃんを産むときにトイレに行きたくなったんだけど、麻酔が入ってるからという理由で自分で歩いていくのを断られた。そしてカテーテルを入れてあげようか?と聞かれた。そのとき、痛そうだという理由で断った私(麻酔効いてるのに痛いわけない)。これが原因で膀胱が伸びすぎで機能しなくなり、カテーテルを入れたままの生活が新生児ちゃんのお世話と共にやってきた、という非常に嫌な過去である。Dr.Shimizuのオフィスで大泣きして慰められ、彼女と取引までしたあの時代(医者と取引したのはあれが初めてだったわぁ)。

「う~ん、2,3週間くらいだったかなぁ?」
と答えると、
「それぐらいだった?実はね、同じことになっちゃった患者さんがいてね。一人目を産んだところなんだけど。この障害でアドバイスが出来る人を必死で考えたんだけど、思い浮かぶのがShantiaしかいないのよ。5年以上前よね、もう。2~3週間くらいならそんなに長くはないわね」
「でも一人目だと大変よ。育児も慣れてないし」
「そうよねぇ、赤ちゃんの世話とバッグの世話とあるんだもんねぇ」
と妙にしみじみと過去を語る二人。
しかし、この会話、どうしても私にひとつの考えを浮かばせる。
もしかして、Dr.Shimizuの医者生活で私が最初の膀胱障害患者だった??
少なくとも今この辺に住んでる中では私が唯一なのよね、うん。なんか、複雑…。

それをジョセフ君に話したら
「そうかもねぇ、Shantiaちゃんが初めての患者だったかもねぇ。だとしたら、Shantiaちゃん、スペシャルだよ!!」
だって。それはいいのか、悪いのか??医者から病状の全治期間を聞かれるっていうのもそうない経験だとは思うけど。私、Dr.Shimizuに赤ちゃんを取り上げてもらうたびに何らかのハプニングを起こしてるからなぁ。今回はどうなるでしょう?

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2 Comments

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ここんちの医者 (おはよう♪)
2006-06-25 05:06:02
アメリカって医療発達してるってゆーけど、“ここ”はどーなの!?って思う時あるのよねえ…。

日本の皮膚科に行ったら“当たり前”の皮膚疾患のあたしの腕見てビックらこいちゃってるんだもん。オイオイ…って感じよ。
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Unknown (Hachi-mama)
2006-06-26 15:08:48
 あのベテランDr.Shimizuも知らないことたくさんなのねぇ。しかし医者からそんな質問されたらちょっと心配になってしまうよね・・・

 しかし、体重管理・・・私まだ怒られてないけどかなりビビッてる。次の検診・・・。確かにハワイで受診したとき「肉食べなさい!」って言われた時にはかなり驚いたのを覚えてるわ。
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