ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ハワイの遊び道具『パライエ』

2006年04月01日 | School
今日の"ハワイの道具"クラスでは『パライエ』を作った。PCCのガイド経験がある人は知っているはず!ハワイ村においてあるいわば"ハワイ式けん玉" 

私達が用意しなければいけなかったのはココナッツの葉の中心部分(Middle Ribというらしいので、以下"あばら")。PCCのガイド時代、葉っぱとこのあばらを分けて、葉っぱで魚や鳥を作り、あばらを通して持ち手にしていたが、パライエに必要なのはあばら16本。最低60cmはないといけないのだが、どんなに低い木でもそんな長い部分は身長155cmには常に届かないところにある なので、夜9時頃、ジョセフ君を遣わしてキャンパスから葉っぱを取って来させた。運良くセキュリティーにも見つからなかったようだしよかった、よかった そして一緒にあばらと葉っぱの分割作業。爪の短い私にはこの作業、きつかった ナイフだとあばらに傷がはいってしまうからどうしても爪でしないといけないんだけど、爪の短い手の場合、あばらに残った葉っぱと共に親指の皮膚までむけてしまうのだ 現在、両手親指の先端がかわいそうなことになっている私。

クラスでは持ってきたあばらでさっそくパライエ作り。16本のあばらを紐でくくり、8つ編み みんな一瞬、考えていた。
「…8つ編みってどうだった?」
1月の始めに一回やっただけなので、みんな昔の記憶をたどって挑戦。16本で8つ編みなので、2本一組で編むんだけど、あばらが折れそうで非常に怖かった ある程度編んでしまえばもうどれがペアかわかるし、あばらも細くなってきて編みやすくなるんだけど、最初は…

あばら編みが終わったあとは、ボール作り。これ、照る照る坊主の要領に似てるんだけど、相手はココナッツの樹皮。簡単には包めない 私と私の斜め後ろに座るマウイ出身のカイミは悪戦苦闘。ふっと教室を見渡すと反対側のトンガ人シーアはきれいなボールを作りあげていた。先祖の血か?!

…たった7人の生徒はもう自分の座るところが決まっている。教室にはドア側と窓側とに長テーブルがそれぞれ4つづつ置かれている。ハワイ学でよく使う部屋なので、私はもう半分指定席状態で窓側のテーブルだけど、通路よりの席に。カイミは唯一の男の子できっと隔離されていたいのだろう、私の斜め後ろ、窓より。残りの5人はドア側のテーブルに分かれて座っている。
そして気づいた事実。窓側の二人、作業遅い ドア側の5人、早い。なんで?!

最後のボールをあばらに取り付ける作業はほとんど、いや全部Uncleがやってくれて時間切れ。説明だけは聞いていた 来週の火曜日までの課題は、チャントをしながらパライエをする。キャッチ上下で24回 週末、ずっとパライエで遊ぶことになりそうだ。24回、できるかな? なんか、小学校のときの2段飛びに挑戦!!と似たイメージがあるんだけど…。

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1 Comments

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ちょっと待て(笑) (おはよう♪)
2006-04-02 05:39:32
『ハワイの道具』クラスう~~~~!?

これまたけったいなクラスが笑。失礼!



子供の時はけん玉って出来たけど(ってゆーか、リクリエーションのせんせーが「出来なきゃ遠足つれてかない」とかゆーし。でもそれで必死になるって、やっぱ子供だね)今出来るかなあ?
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