ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

産後の母体

2012年06月17日 | Myself
ケコアの出産後、一番驚いたのが足のむくみ。
アレックスとキリの妊娠中も少しむくんだけど、ケコアの出産後のむくみに比べたら何てことない!!
入院中&退院後二日はほんとうにすごかった!!
『象の足』なんていうレベルじゃない。
つま先からふくらはぎまで正に一直線。
くびれなんてどこにも存在しない。
何度見ても見慣れない足は常に驚きの対象だった。
見るたびに

「...誰よ、私の足に空気入れたのは?!」

って本気で思った。
ぱんっぱんに膨れてどうしようもない状態。
ちょっと床にしゃがんでみようものなら、各細胞に余計に貯蓄された水分がクッションのように働いてしゃがめない。
無理すると『パンッ!!!』って割れそうだった。


看護婦さんのクリスに聞くと

「妊娠中のむくみは心配だけど産後のむくみは心配ないわよ。
まぁあなたのむくみ方はちょっとすごいけど、数日で戻るから大丈夫」

って。
やっぱりこのむくみ方は異常なのね。
あんな足、見たのは初めてだったわぁ。



退院するときに『産後の生活の注意』を言い渡されるんだけど、そのうちの2つがこれ。

10LB(約5kg)以上のものは持たない
産後2週間は赤ちゃんと自分の世話だけに専念する

退院手続きをしてくれたハイディは

「いい、2歳児を抱っこしたらだめよ?
ひざに登るだけで我慢してもらってね。
それから2週間は家事や他の子の育児は出来るだけ放っておいて、自分とこの子だけに専念するのよ」

と念押し。
でも実際はねぇ...。

キリの抱っこは極力避けてるけど、キリだって甘えたいから抱っこしてと言って来る。
キリがどこかに登ってイタズラしているなら抱っこして降ろさないといけない。
家事なんて今大人が4人も我が家にいるのに、相変わらず家事を一番やるのはShantiaだから。
ジョセフ君は頼めばもちろんやってくれるけど...。

「赤ちゃんが寝ているときに母も寝ること」

なんて基本無理です。
恥骨&尾てい骨が時々痛むたびに、

「無理してるのかなぁ?」

と思うし、減っていた悪露が増えると

「絶対無理してる!」

と実感。
ジョセフ君も春学期が終わって夏学期は妻の手助けをするためにクラスを教えていないんだけど、何か理由をつけては義母&義父に土地の方に連れて行かれて働いているから全然意味ない。
産後5日目の妻を残して午前8時から午後11時まで土地で作業していた日はさすがに妻の怒りを思いっきり買ってねぇ。
妻が子供達を歯医者に連れて行き、ジムナスティックのお迎えに行き、ケコアを検診に連れて行き、子供達をお風呂にいれ...。
Shantiaは怒っているとき基本旦那を無視する。
口を開くと愚痴&文句が溢れそうなので、あえて沈黙を保ちたいタイプ。
この日はジョセフ君もかなり罪悪感を感じながら帰って来たようで、妻の沈黙に耐え切れず

「ごめん。本当にごめん。
お願いだから何か話して...」

って。


ついでに書くと、体温調整機能はかなり狂っている様子。
周りみんなが

「暑いねー」

と言っている中、1人長袖パーカーを着て冷房から遠いところにいないと凍えてしまう。
かと思えば、寝ているときは体温がぐーんと上がってふと目覚めるととにかく暑い。
夜中のケコアの授乳は半分溶けながらやっている。



いろんな理由で産後の母体はぼちぼち回復しております。


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