ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

風の強い日

2007年01月30日 | Hawaii
今日のハワイは強風に吹かれまくりの日だった。いつもは海側から風が吹いているのに、今日は山から風がゴォゴォと吹いていてねぇ。朝から数回、電気が消えそうになるし(=電柱が吹かれている)、実際午後2時ごろから2時間ほど停電になったし、そりゃあすごい風だった。
(ちなみに天気はシャワー付きのいいお天気 おかげでビッグなアーチの虹も見れた)

カネオヘに向かって運転している間、ラジオを聴いていたら

「○○では風速73ノット(単位はこれであってるのか?!)を観測しました。ハリケーンが74ノットからですから、ほぼハリケーン並の風ですねぇ」

って。そ、そうか、そんなに強かったのか。Kam.Hwyの一部は両側に葉っぱの山が出来ていたし、Kahekili Hwyに入ると、今度は横の芝生にいっぱい枝が落ちていたし…。あんなでっかい枝、車にあたったら嫌だなぁ、なんて思いながら通り過ぎたShantia。

そしてフラのレッスンが終わって車に乗り込み、お気に入りのラジオ局『Hawaiian105.1 KINE』をつけると、

ザーーー

…電波はいってませんね?他の局は入ってますよ?どうした?!
ラジオを諦めてKahekili Hwyを走っていると、一瞬車がフワッと横に移動 いやぁ、恐ろしかったねぇ。

Kam.Hwyを黙々と走っていると今度は周りが妙に暗いことに気付いた。淡々と前の車について走っていたため、思わず

「!!まさか間違った道に入っちゃったのかしら?」

なんて思ってしまい、その後我に戻ってから

「Kam.Hwyに"間違った道"なんて存在しないじゃん。一本道なんだし

と現実に気付いた。よくよく外を見てみると、外灯が全部消えていた。家の明かりも全然見えない。クアロア周辺は停電中だったようで…。

こんなに風が強いと航海中のカヌー達が心配になってしまうわ。
今、カヌーはハワイとジョンストン島のちょうど真ん中くらいにいるんだって。で、ジョンストン島から停泊地マジュロまでが長いのよね。クムがんばれ~

便利なマイキー!!

2007年01月30日 | Family
トーマス大好きマイキーは『The Useful Engine=便利な機関車』と呼ばれるのが大好き その機関車マイキーが今朝とっても素晴らしかった

いつものごとく、姉達が学校に行ってからトーマスを見ていたマイキー。母はキッチンで朝ごはんに、とシナモンロールを温めていた。すると母の視界に動く黒い物体が はっとしてその動く物体の方を見ると…
ギャー!!朝からフルサイズゴキ~!!
思わず、つま先立ちになり、キッチンから退散。"見ない振り、見ない振り…"と暗示をかけるようにリビングに避難していたのだが、そのゴキはキッチンからリビングに侵入 思わず母、飛び上がった それに気付いたマイキー、ゴキを見て

「Oh!ママ、ゴキ、ブリ。ちょっと まってて」

と言い、お手洗いにハエ叩きを取りに行った。母は

「待ちます、待ちます」

と息子に頼りきり。ハエ叩きを持って戻ってきたマイキーに

「ほら、あそこだよ!!テーブルの下!マイキー、ぱっちん!!!」

と催促したが、マイキーはしばしゴキを眺めてから

「マイキー、こわぁい ママ、ぱっちん」

とハエ叩きを母に渡そうとするじゃあないですか!!

「ママ、無理だから!」

と受け取りを拒否するとハエ叩きを持ったまま、再びトーマスに見入る息子 するとゴキがテーブルの下からでて壁沿いに歩き出し、子供部屋の方へ進んでいった。それを追いかける母と息子。ハエ叩きを持っているのはもちろんマイキー。母はその後ろから"つま先立ち"でマイキーをエスコートするようについて行く。子供部屋の前にはティアが朝から遊んでいたおえかきのおもちゃ(『せんせい』みたいな奴)が落ちていた。それを見たマイキー、あの上なら安全、とでも思ったのだろう、ティアのおもちゃに乗ってから(高さ3cm)ゴキに近づいていった 
つま先立ちの母は1mはなれたところから

「マイキー、ぱっちん!!Go!!」

と催促。すると、マイキーがゴキを軽くべしっ!!

「もう1回!ぱっちん!!」

べしっ!

「Go!マイキー、ぱっちん!!」

べしっ!

こうやって5回ほどマイキーから攻撃を受けたゴキは見事お亡くなりに

「よぉし、マイキー!!次はトイレに入れて流すんだよ~」

と言う母の言葉に従順に従うマイキーはゴキをトイレに連れて行き、更には

「ママ、マイキーするね」

と言ってゴキを始末してくれた 
トイレを流して出てきたマイキーを母はベタ褒め!!

「よくやった、マイキー!!イェ~イ、Useful Engine!!よしっ、キャンディーあげよう」

と朝なのに、キャラメルをご褒美にあげた母。マイキー、大喜び!!

ゴキがとっても嫌いな母、思いっきりつま先立ちで近づこうともしないのに、あたかもゴキの始末の仕方を教えるしつけ上手な母のように振る舞い、マイキーにゴキを処分してもらった。なんて便利なの、マイキー 我が家の一番の便利屋シャーちゃんほど手際はよくなかったが(シャーちゃん、相変わらずゴキ始末できます)、シャーちゃんに続く便利屋に成長しそうだわ。素晴らしいっ