ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

便利屋マイキー

2007年01月13日 | Family
2歳半のわんぱくマイキー、最近とってもはまっているものが
機関車トーマス
以前から好きだったんだけど、最近は熱があがって朝から夜までトーマス、トーマス。隙あれば、トーマスのDVDを勝手につけて、ご丁寧に一緒に歌っている

で、トーマスの映画の中ではトーマスは『The useful engine=便利な機関車』と呼ばれている。一度、マイキーがお手伝いをしたときにジョセフ君が
「マイキーはuseful engineだね
と褒めたら、とってもうれしそうだった それ以来、トーマス大好きマイキーは時々、『The useful engine』になりたいのでお手伝いをしてくれる。

今日、夜ご飯を食べているとき、最初に食べ終わったパパのお皿を見て、突然全部重ねてシンクに運んでくれた。それを褒めると、今度は私のお皿も全部持って行ってくれた。ついでに、納豆の空容器や他のゴミはゴミ箱に入れてくれて、ソースなんかは冷蔵庫に戻してくれたし、姉達のお皿も全てシンクに持っていったマイキー。家族そろって、
「マイキー、useful engineだね
とベタ褒め。マイキーはとっても誇らしげ。かっわいいなぁ

でもやっぱりマイキーですからね、こういったお手伝いにもマイキーらしさは必ず現れるわけよ。私のお茶碗や味噌汁のお碗を重ねだしたとき、味噌汁碗にはまだ少し残ってたんだけど、マイキーが持っていくというので、渡してあげた。すると、それに気付いた大豆製品好きのマイキー、立ち止まって残りの味噌汁をグビグビッ

まだ中に納豆が残っている容器をマイキーに渡しながら、
「これは冷蔵庫に入れてね」
と言うと、マイキーってば納豆の容器を耳の横で振りながら冷蔵庫へ。納豆はネバネバだから振っても音はしないだろうなぁ。

そして極めつけ!!一番最後がマイキーのお皿だったんだけど、マイキーも味噌汁は油揚げは全部食べたけど、わかめには手をつけず、ついでに汁も残してる状態だった。それを指摘したジョセフ君。
「マイキー、飲む?」
すると、マイキー、自分の味噌汁お碗を覗き込んだかと思うと手を突っ込んだ そしてわかめをガシッと掴み、パパに
「はい」
と渡してから、グビグビッ わかめを手渡されたジョセフ君、苦笑。それを見ていたShantia、大爆笑 わかめが邪魔だったから残してたのね、なるほど。さすが、大豆製品大好きマイキー

        
こっちはお手伝いネタではないけど、おもしろかったので書いておくことに。

数日前、子供部屋では姉達が遊んでいて、リビングで一人トーマスを見ていたマイキー。母は外からは見えないリビングのスペースでアレックスに授乳中。すると、リビングの窓の外に2階に住むジェシカ7歳が現れた。ジェシカはリビングにマイキーしかいないのを見ると、
「マイキー、Go get Latia」
と頼んだ。日本語で言うと、「ティア、呼んできて」ってことなんだけどね。トーマスを見るのに忙しいマイキーは子供部屋が見える場所に移動し(テレビも見える)、子供部屋のティアを見た。ティアは姉と一緒にベッドにもぐったり出たり。
「ティア、hide(隠れた)」
とジェシカに報告。でもジェシカは納得しない、遊びたいのだ。なので、
「Go get Latia」
ともう一度頼んだ。するとマイキー、タタタタッと子供部屋に走っていき、そしてティアの頭を
「ボィン」
と言いながらタッチ。そして戻ってきた 

ジェシカ、もう一度頼む。
マイキー、もう一度ティアにタッチする。
ジェシカ今度はシャーちゃんを呼んでくるように頼む。
マイキー、今度はシャーちゃんにタッチする。
(注:マイキーは毎回タッチするたびに「ボィン」と唱えていた)

そう、ジェシカの言う
「Go get Latia」
はマイキーには鬼ごっこの中のセリフでしかないらしい。日本語で言うと、「ティアをつかまえて」って感じかねぇ。だからマイキーは言われたことをやっていたのだ 
このやりとりが約10回ほど繰り返され、仕舞いには
「マイキー、Go get Shannon」
という頼みに対し、
「Wait」
と答えてトーマスに釘付けのマイキー。
充分待ってるから!!
母はそのやりとり、消音モードで爆笑だった