(世田谷みやげ2008年度版に出ていた “祖師谷生ロール”。今日の会派
のおやつ。「コンディトライ・ニシキヤ」祖師谷3-32-3 03-3482-0482)
決算委員会6日目、今日は「文教領域」の質疑でした。
朝10時、トップバッターは「せたがや政策会議」(田中優子)。
質疑内容(要旨)は以下の通りです。
■教科・日本語について
生徒にも好評で、他自治体の視察が絶えない、世田谷独自の取り組み
「教科・日本語」の教科書は「読みもの」としても面白い!非常に興味
深いものです。文庫本にして市販してはどうか?と提案しました。
↓
「教科・日本語」の取り組みは全国から注目されており、この教科用図書
を市販し、この取り組みを全国に向けて発信していきたいという気持ちは
もっている。しかし、一般の書店で販売するには新たに著作権を取得する
必要があり、販売コストが高くなるなど様々な課題があるため、現在は、
行政資料として実費販売している。
(外部への販売数は1年半で1万5000冊以上)
↓
その延長ということで、インターネットで販売することも可能では?
ぜひ、広げていくべきである!と提案。
■区立図書館の開館日を増やせ!
公共施設の月曜日休館を見直すよう「児童館」に引き続き、図書館の
休館日の見直しを提案。
↓
開館日の拡大に努め、改善する方向で取り組みたい。
■教育委員会でも総合的な自殺対策を!
特に、平塚市で行なった図書館での取り組み(自殺予防週間に合わせ、
自殺対策関連の本のコーナーを設置する)を世田谷区でも実施せよ!
↓
区教育委員会では、区立学校の管理職を対象とした児童生徒の自殺
予防と、教員のメンタルヘルスの研修の充実を図るとともに、家庭教育
学級や、生涯学習セミナー等、保護者や地域を対象とした研修・学び
の場においても、自殺予防に関することをテーマとして取り上げられな
いか働きかけも行ってまいりたいと考えている。
また、区立図書館においても、自殺予防につながる生きる力を身に付ける
ための図書も多数取り揃えているので、お話の例も参考に効果的な取り
組みを実施することもできると考えている。
↑
やったー!!世田谷区でも、来年の自殺予防週間には、図書館にて自殺
対策関連のコーナーが設置されるかもしれません!
■野毛大塚古墳の保全
昨年の決算委員会で、「南関東で最大規模の野毛大塚古墳をもっと大切
にして、文化財として区民に周知し、環境整備をせよ」と訴えました。
そして今年は、今月の11日、12日に「野毛古墳まつり」を開催する運びと
なり、古墳もきちんと整備され(フィールドアスレチック代わりから改善)、
昨年とは見違えるようになっている、とのこと。
古墳まつりが開かれることは大きな第1歩!今後、地元の方々にも参加
協力していただき、地域に根ざしたイベントとして継続できるように、また、
文化遺産としての野毛大塚古墳を区民に知ってもらえるよう、取り組みを
続けてほしいと提案。
↓
文化財を保護・保存していくためには、何よりも地域の皆さんが郷土の
貴重な遺産として、日頃から文化財に親しみ、大切にしていただくことが
重要。区教育委員会では、郷土が誇る歴史的な遺産として野毛大塚
古墳が、広く地域の皆さんに親しまれ、いつまでも大切にされるように、
地元の皆さんのご意見等も聞きながら、地域に根ざした催しになるよう、
努める。
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