決算委員会「補充質疑」、一般会計決算認定には反対。

「決算特別委員会」最終日の今日は「補充質疑」が行なわれました。

ウチの会派はおおば正明議員が「認証保育所・小田急ムックの補助
金不正受給の問題について」と「廃プラスチックのリサイクルについて」
を質疑。

画像は、廃プラリサイクルの「コークス」作成の過程を示したパネル。
（製作：おおば議員、ここをクリックすると大きな画像が見られます）

10月1日から、ごみの出し方が変わって、ペットボトル、白色トレー
以外の廃プラスチックは「燃えるごみ」に出すこととなり、廃プラを
燃やすことへの疑問から、たくさんの陳情が議会に出ています。

でも、今、私たちが知らなければならないことは、他区で行なわれて
いる「マテリアル・リサイクル」の実態と、「燃やす」「燃やすな」の対立
構造に立つことは違うのではないか、ということ、そして、何かを判断
するには、全体像をよく見て、バランスを考えて決断しなければなら
ない、ということ、だと思います。

それらを、持ち時間わずか24分の中ではありますが、さすが、おおば
議員、しっかり示すことができました。

廃プラ問題に関心がある方々には、ぜひ、議会中継を見ていただき
たいと思います。

速報版が明日にもアップされますので、10月14日補充質疑の一番
最後、最後から24分間が、「せたがや政策会議」おおば議員の質疑
です。

いずれ、この問題の詳細について、ご報告したいと思います。

さて「平成19年度の歳入歳出決算認定」ですが、「せたがや政策会議」
は、「一般会計」には反対、他４つの「特別会計」には賛成しました。

やはり、保育所の問題は看過できない、ということから、一般会計の
決算を認定することはできない、と判断。

しかしながら、全体では、賛成多数ですべての決算が認定されました。

賛成、反対、それぞれの意見については、17日の本会議で述べること
となっています。


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