チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

六甲山歩き 道に迷い全く違う所へ出てしまいました

2016年07月22日 14時09分07秒 | 山歩き

 久しぶりの友人との山登りをしました。中止が続いて約3カ月ぶりです。
予定のコースはカスケードバレーを杣谷峠に登り穂高湖へ、そして摩耶山に登り青谷道を下山でした。ところが、久しぶりに会えて気持ちがハイになっていたのか何度も登って間違えるはずの無いと思っていたのに、登山コースに入って直ぐに間違えてしまいました。自信があるコースなので話しながら楽しく登っていました。おかしいと感じたの時はかなり登っていました。それに多分杣谷峠近くに登れると思ってしまいました。何度も登っている山なので自信過剰になっていたのかも知れません。登るにつれて道は細く、悪く、急になります。もちろん標識はありません。わずかなテープと消えかけた踏み跡を頼りに登りました。以前はよく訳のわからない道を登りましたが、最近は安全な道を歩く様にしています。苦労しながら何とか登りきるとそこは「まやケーブル虹の駅」でした。標高451mです。北に登らなければいけないのに、西に登ってしまいました。苦労しながらも「楽しい!」と付いてきてくれた友人に感謝です。
 「虹の駅」から摩耶山頂に登りましたが、疲れた足には遠かったです。下山は歩きやすい道と思い予定を変更して、桜谷からトエンティークロスを下りました。このコースも結構荒れていて、思っていたのとは違いました。歩き難い所もあり、距離も長くなってしまいました。

 コース 杣谷登山口~名の無い始めての難路~摩耶観光ホテル(廃墟)~まやケーブル虹の駅~摩耶山史跡公園~摩耶山頂~掬星台~桜谷道~徳川道~トエンティークロス~市ヶ原~布引の滝~新神戸駅 歩行時間約6時間

 何度も登って、1度も迷わなかった道を間違ってしまい反省です。思いだしても何処で違ったのか全く分かりません。もう1度登って間違いの場所を確かめたいと思います。「分かっている道も慎重に歩かなくてはいけない!」と痛感しました。お灸を据えられた気持ちです。

 後日迷ったコース(道)名が分かりました。「箕岡東尾根」です。
見つけたのは ホームページ「六甲山系アラカルート」からです。本当に詳しい説明で分かりやすいです。

  
間違っていることに気づかず進んでしまいました。荒れた道が続くので変だなと思いましたが方向的に間違ってないと思い込んでどんどん登りました。途中ズルズル滑る所、細いロープに頼らないと登れない急坂、両手を着いて登った段差など酷い道でした。後で地図をよく見ると「東斜面通行不可」と書いてある斜面でした。

 
酷い道の終点は廃墟になっている「摩耶観光ホテル」でした。通行止めでしたが通行しました。さらに登ると「まやケーブル虹の駅」横に出ました。鉄柵をよじ登りケーブル駅のテラスに入りホッとすると同時に大笑いしました。柵をよじ登ったのは本当に久しぶりです。テラスからの眺めです。

 
地図に載って無い道は勿論標識はありません。標識を見つけて安心しました。ここからは普通の山歩きです。摩耶山史跡公園(天上寺跡)は広くて休憩に良い場所です。

 
摩耶山頂(698.6m)で記念撮影です。         掬星台からの眺めです。神戸空港が見えます。

 
トエンティークロスです。布引谷川を20回?渡りながら下ります。飛び石が多く少しスリルがあります。

 
道端には木の実(名前は分かりません)や、ブレッドレア(和名フサフジウツギ)が多く咲いていました。


此処を通りかかって「アレ! 雰囲気が信州みたい!」と思いました。初めて見る光景です。何年も前に通った時はこんな広い川原はありませんでした。何年か前の大きな台風で木々がなぎ倒されたのしょう。立ち枯れした大木が少し残っていました。綺麗に整備されていて以前の面影はありません。新しく掛けられた橋が「河童橋」とは・・・上高地を意識しているようです。

  
布引滝・雄滝(左)と雌滝(中央)です。雌滝の下の流れを覗き込む外国人です。

 

 

この記事についてブログを書く
« 大阪歩き・堺市役所21階展望... | トップ | ゴスペルの【歌力】を感じた... »
最新の画像もっと見る

山歩き」カテゴリの最新記事