チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

映画「サン・ジャックへの道」を見ました

2016年07月04日 21時13分43秒 | 日記

 六甲山で知り合った「凄い女性」がいます。エヴェレスト街道を1カ月で歩いたり、スペインの巡礼道をフランスのサンジャックから、スペインの西端サンティアゴ・デ・コンポステーラーまで約900Kmを1カ月かけて完歩したり、アメリカの街道(名前を忘れました)を完歩したりと、とにかく凄い!女性です。全て単独行動です。その彼女が映画「サン・ジャックへの道」のDVDを貸してくれました。900Kmの巡礼道を老若男女8名がガイドさんと一緒に苦労しながら歩き、トラブルや喧嘩をしながら友情や愛情を育てていく、よくあるパターンの映画です。でも巡礼道の過酷さがよく描かれていました。最初は嫌々だったり、仕方なく参加した8名でしたが、終盤は目的地に着く事がみんなの目的になり団結していくのです。それは映画の話しで、彼女の1人で歩き通せる強固な意志はどこに潜んでいるのでしょう? さすがに 巡礼から帰った後は1月くらい何もできなくて、只ひたすら食べて、寝てばかりで6Kg肥えたそうです。現在は体重も戻って毎週1~2回六甲山に通っているとか。次の目的の為の訓練だそうです。
 私にはとても真似の出来ないことだけど、彼女と話していると何か目標を持って山登りがしたくなります。最近は梅雨なので予定した山行が中止になる度に山登りの意欲が少し減っていました。でも彼女と電話で話している内に、85才まで山登りを続ける目標を思い出しました。続けてないと登れなくなります。梅雨が明けたら週1回のペースで無理の無い山行を続け、85才になっても箕面の山を楽しみながら歩いているのを目標に頑張りたいです。
  85才目標は大先輩の山ガールが85才まで元気に山登りを続けておられたからです。いつも山登りの目標でした。今でも彼女の存在は大きいです。

   

  
スペイン巡礼道の写真です。ゴールのカテドラル(大聖堂)の「栄光の門」がゴールです。写真はネットから拝借しました。