さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

「浦和くらしの博物館民家園」の古代蓮

2024年07月12日 | 

7月3日、久しぶりに車で「浦和くらしの博物館民家園」へ古代蓮を見に出かけてみました。

いつもは、「原市の古代蓮」を見に行くのですが、退院後、久しぶりのフィールドなので近くの古代蓮見物で我慢です。

昨年は7月5日に訪れたのですが、今年は蓮の花も早く咲き始めたのでしょうか?古代蓮も見頃を少し過ぎてました。

前にも書いたのですが、ここの古代蓮は、「行田の古代蓮」系です。普通の蓮に比べて花弁が少なく、色も濃いのが特徴です。

「浦和くらしの博物館民家園」が開館した1995年に行田市教育委員会からご寄贈されたもので、翌1996年から花を咲かせ始めました。

 

小さな池ですが、今年もこんなにたくさんの花を咲かせてくれました。

 

このハス池には、時折カワセミも姿を見せてくれるようです。

いつもの沼の古代蓮が全滅してハスカワも見ることが出来なくなったので、期待したいところなのですが・・・この時間帯では無理か??

・・・・・続く!!

 

 

 

 

 

 

 

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初めての入院・回顧録

2024年07月10日 | ひとり言

今回は、人生初めて「痔核根治術」で入院した6月18日~23日までの6日間のハラハラドキドキの体験回顧です。

「痔」でお悩みの人も多いと聞きますので、敢えて回顧録を載せてみました。参考になれば・・・・・

もともと「痔」との付き合いは「腰痛」と同じように長く、30年くらい前からでしょうか。
当初はときどき出血はあったものの、痛みもなく、何の支障も無かったので、気にもしていなかったのですが・・・

日常的に、症状が気になり始めたのが3年ほど前からでした。
痔核の「いぼ」が飛び出すようになって、出血や痛みはないものの、押し込んでもすぐに飛び出してしまうように!

「痔」というと、恥ずかしさもあって、なかなか医者に行く勇気が出ないですよね。私もそんな状態が2年ほど続きました。

1年ほど前、思い切ってかかりつけの胃腸科医院に相談して、当初は座薬と内服薬を試してみたのですが、効果はありませんでした。
かかりつけ医の先生は肛門科の専門医でもあり、「このまま良くなることはなく、思い切って手術してみては?」と云われ・・・・

「痔」の術式には、症状によっていくつかあるようですが、私の場合は、根治術で約1週間の入院が必要とか。

そして、紹介されたのは市内の総合病院でした。

当初、手術ができる町の肛門専門病院を紹介されるものだと思っていたので、総合病院で「痔」の手術してくれるの??

6月14日、紹介された消化器外科で診察を受けると・・・内痔核(俗にいう「いぼ痔」)で「手術をお勧めします」とのこと。

「痔核根治術」「4段階注射法(ALTA)」を併用する旨の説明があり、6月18日入院、翌19日手術という事で、
あれよあれよという間に決まってしまいました。
先生から、手術内容の詳しい説明があり、承諾書にサイン。その後、入院の手続きをして、自宅に帰るなり、早速入院の準備。

入院当日の18日、午前中に入院手続きを済ませて、夕刻には麻酔科の先生から「下半身麻酔」の説明を受け、同意書にサイン。

手術当日(19日)、午前7時までに水分不足を補うためOS-1(500ml)2本を飲み、脚には「着圧ソックス」装着。

9時30分、看護師さんと手術室へ・・・・・テレビの医療ドラマに出てきそうな本格的な広い手術室にビックリ!!

ここからいわゆるオペ看に引き継がれるのですが、スタッフの数の多さに改めて驚く。そんなにたいそうな手術なの??

まずは、横向きになって、背骨付近へ麻酔注射。麻酔注射の前に部分的な麻酔をするため、痛みは全く感じない。
徐々に下半身が暖かくなってきて、麻酔が効き始めたころ、今度は手術のためにうつ伏せにされる。

何度も麻酔の効き具合を確認した後、いよいよ手術開始。
手術中、周囲の声は聞こえるため、先生がオペ担当の看護師さんに器具の交換などを指示してる様子が、まさにテレビシーンのよう!!

実質的な手術の時間は分かりませんが、20~30分くらいでしょうか??
手術室を出る時に、先生から、「無事終わりましたよ!!」と言葉をかけられホッとする。
手術後は、ナースステーションの隣にある、経過観察室へ・・・・・麻酔が覚める午後5時半ころまで経過観察。

その後、歩いて病室に戻るが、抗生剤や痛み止めの点滴が効いてるのか、患部の痛みはそれほど感じない。
点滴はその日の午後10時半ごろまで続くが、食事も普通食。夜間、先生が術後の様子を見に来てくれたが、順調とのこと。

術後処方された薬は、痛み止めと整腸剤・酸化マグネシュウム(便通をよくするため)・化膿止め(?)のチューブ式の軟膏

翌20日にはシャワーの使用もOK。朝と夜に外科の当直の先生の回診の都度、患部を確認。少量の出血が続くが、気分は上々。

21日、外来で検診。結果順調なので、23日午前中に退院することが出来ました。(実質6日間の入院生活。)

退院後は、入浴もOKで日常生活には困らないのですが、旅行や運動などは、1週間ほど禁止。
幹部からの少量の出血や体液の漏れなどは、約1か月ほど続くことがあるようです。
(患部を縫い合わせる時、内部の化膿を防ぐため一部分縫わずに残してる為だとか)

そして、7月5日、退院後の外来検診。術後の経過は順調で、普段の生活に戻ってOK!!もちろんお酒も・・・・

1か月後の検診が残ってますが、肛門周辺の違和感が無くなるのには少し時間がかかりそうですが、今を思えば、「手術してよかった!!」

「痔」でお悩みの方がおられましたら、症状が進まない初期のうちに、専門医の先生に相談してみてくださいね。

 

だらだらと回顧録が長くなってしましましたが、ちょっと殺風景なのでヨシゴイの飛び立ちの様子も載せておきますね。

想像以上に脚が長い?

こんなヨシゴイも、そろそろ幼鳥が姿を見せそうです。

 

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クロハラアジサシの飛翔

2024年07月08日 | 野鳥

ヨシゴイをたっぷり堪能した後、今度はクロハラアジサシの飛翔を狙ってみます。この日のクロハラアジサシの動きも活発でした。

前回、コアジサシに比べて、クロハラアジサシの方が一回り大きいと書きましたが・・・ちなみに比較してみると・・

コアジサシの全長:22~28cm  翼開長:47~55cm(翼開長とは、翼を広げた時の、左翼先端から右翼先端までの距離)
クロハラアジサシの全長:23~29cm  翼開長:67~70cm

全長は大きく変わらないのですが、クロハラアジサシの方が翼開長が長い分、ゆったりして大きく見えるわけです。

遠くを飛んでいても、コアジサシの飛び方に比べてゆったりしているため、すぐに判別できます。

日本では春先から秋にかけてやって来る旅鳥ですが、この沼では毎年姿を見せてくれるすっかりお馴染みになった鳥のひとつです。

小魚を捕食する時は、コアジサシのようにダイビングすることもありますが、コアジサシに比べて浅いダイビングです。

どちらかというと、水中の餌を捕食する時は、水面を嘴ですくうようにして食べることのほうが多いですね。

入院していたのと、退院後も猛暑日が続いていたので、暫く沼には行けてませんが、その後3度目の訪れもあったようです。

また、珍しくオオアジサシも一時的に姿を見せてくれたとか・・・・近いうちに出かけてみたいものですが、この暑さではね。

 

 

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ヨシゴイ(葦五位・葭五位)の飛翔

2024年07月06日 | 野鳥

連日の猛暑日、エアコンも1日中フル活動の日が続いてます。

昨日(5日)、術後2週間の検診。お陰様で経過も順調で、いよいよ、完全に日常生活に戻れそうですが・・・・この暑さではね!!

そろそろ在庫も切れそうなので、ヨシゴイの子育ての様子でも見に行きたいのですが、熱中症にかかりそう!!

 

そんな訳で、今回も6月半ばの沼の様子です。

6月12日、そろそろヨシゴイ(葦五位・葭五位)も頻繁に姿を見せてくれる頃だろうと・・・・・

案の定、現地に着くなり、ヨシゴイが頻繁に姿を見せてくれました。何度も葦の茂みの間を飛び回ってます。

時折、葦の茂みからも姿を見せてくれます。

カップルでしょうか??2羽仲良くランデブー飛行?(連射で追いかけてみました)

葦の中にいるヨシゴイもユニークですが、飛ぶ姿も・・・・

こちらは1羽だけ単独飛行?

ヨシゴイに気を取られて、見過ごしていたのですが、少し離れた杭の上にはクロハラアジサシ(黒腹鯵刺)がいました。6月4日以来の再会です。

隣のコアジサシと比較すれば、その大きさの違いがよく分かります。

コアジサシ2羽に挟まれて、のんびり休憩中です。

次回はこのクロハラアジサシの飛翔写真を載せますね。

 

 

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ヨシゴイはオオヨシキリが気になる?

2024年07月04日 | 野鳥

6月前半は、沼の様子を見に行くことが多く、同じような投稿が多くなりますが、あしからず!!

4日のクロハラアジサシを撮り直そうと、翌5日も沼に出かけてみましたが、クロハラアジサシはすでに抜けたようで姿は無し。

葦の茂みでは、こんな光景が見られました。偶然ヨシゴイとオオヨシキリが向かい合って・・・・

オオヨシキリの方は、ヨシゴイが居ても気にする様子はなく、相変わらず大きな声!!

一方のヨシゴイは、どうもオオヨシキリが気になるようで、姿勢を変えながら何度も覗き込んでます。こんな向き合った状態がしばらく続きます。

この沼のオオヨシキリも年々数が多くなってきてるようで、よほど住み心地がいいのかもしれません。

飛んで行った先は・・・・・珍しく、こんなロープの上に・・・・・

昨年からハスの花が全滅状態でしたが、今年はさらに状況が悪くなったようで、ハスの片鱗も見えません。

ヨシゴイも、これから雛が大きくなってくると、昨年同様、餌確保のため、巣と田圃の間を行き来することになりそうです。

 

 

 

 

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