さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

残暑厳しい公園散歩

2024年09月14日 | 日記

残暑が続く中、ふらりとM自然公園に出かけてみたものの、相変わらず人も少なく静かな公園。

池の睡蓮の花だけが、園内の雰囲気を華やかにしてるだけ!! のんびり池の周辺を歩きながらの花写真です。

園内で一番たくさん咲いていたのはツユクサ(露草)。2枚貝から飛び出してきたように見える花の形がユニークで、見かけるとつい撮りたくなります。

ツユクサのことをネットで調べてると、面白いことが書かれてました。

ツユクサは、花が開く前に蕾の中で自分の花粉を自分の柱頭につけて受粉し、開花時には受粉済みの花を咲かせることもよくあるそうです。

虫などがかかわる受粉以外に自家受粉することもあるんですね。ビックリです。花が閉じる時にも自家受粉が行われるとか・・・・

自家受粉の様子の映像が「NHK for School」に掲載されていたので興味のある方は・・・・・・・こちらをクリックしてみてください

ガガイモ(蘿藦)の花も満開でした。ヒトデのようです。イモという名前が付いてるので根の形のことかと思っていましたが、実の形だったんですね。

古名を「カガミ」または「カガミグサ」とうそうですが、こちらの方が風情がありそうです。夏の季語になってます。

カラスウリでしょうか、陽が高く上ってるというのに木陰でまだ花が開いたままでした。

ケヤキの樹皮が面白そうなので、アブラゼミの抜け殻と一緒に!!

こんな虫食い葉も・・・それにしてもよく食い荒らしたものだ!!

池の周辺を一周しただけなのに、汗びっしょり!!こんな残暑がいつまで続くことやら・・・・・

巷では今日から3連休、折角の3連休も全国的に猛暑日だとか。沖縄では台風13号の影響もうけそうで心配ですね。

 

 

 

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空高くミサゴ(鶚)も・・・・

2024年09月12日 | 野鳥

前回の続きです。

セイタカシギが動きそうにないので、諦めかけたとき・・・・・・はるか上空にミサゴ(鶚)がやって来ます。(写真はトリミング)

この沼ではこうして時折ミサゴがやって狩りの様子も見せてくれるのですが、気紛れ者で、まさに運が良ければ見れる程度でしょうか。

遠くですが、ゆっくり旋回しながら背中部分も見せてくれます。

狩りの様子が見れるかと期待したのですが、空高く旋回するだけ!!

名前の由来は、高い所から水中を探って魚を捕ることから「水深」⇒「みさご」とか!(山と渓谷社「野鳥の名前」より)

秋の気配を感じさせる高い空をゆっくり舞う姿を見てると、時間を忘れそうです。

徐々に高度を上げながら、いつの間にか豆粒のように・・・・・南西の方向に姿を消しました。

*今日は会社時代の同期と大宮駅周辺で昼食会。どんな話に花が咲くやら・・・・・

 

 

 

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セイタカシギが戻ってきた!

2024年09月09日 | 野鳥

今回は久々の野鳥写真です。

9月4日、ほぼ1か月ぶりの沼散策です。沼の水位も下がり始めて、そろそろシギチがやってくる頃。

北側の浅瀬にセイタカシギが5羽。(前日まで4羽だったとか・・・・・)多くは若鳥のようですが、これからさらに数が増えそうです。

頭の真っ白な成鳥です。

午前中、こちらからは真逆光で色が出ませんが、とりあえず証拠写真です。

少し角度を変えて撮ってみます。

暫く動き出すのを待ってみましたが、周辺を散策して戻ってきても定位置から動く気配は無し。帰り際、はるか上空に・・・・・・??次回のお楽しみ!!

沼の様子はこんな具合です。台風一過、空は高く、ポカポカ浮かぶ白い雲が秋を感じさせてくれます。

岸辺ではコチドリが数羽、このまま水位がさがれば、この沼もこれからシギチ達で賑わいそうです。

後日、順光の時間帯(午後)に改めて訪れることにします。

 

 

 

 

 

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帯状疱疹ワクチン接種

2024年09月06日 | 日記

10月3日、かかりつけのクリニックで「帯状疱疹ワクチン」を接種してきました。

先日、友人が帯状疱疹にかかって難儀した旨の話を聞き、そういえば・・・・・

私が帯状疱疹にかかったのは、2016年、今から8年前になります。(このブログでも書いたことがあります。)

友人は1か月半ほどで、今のところ帯状疱疹後神経痛の症状もなく回復したようですが、
私の場合は、帯状疱疹後神経痛が約5年ほど続いて、今でも体調の具合で、たまに背中がピリピリすることがあります。

帯状疱疹の痛さや辛さは、かかった人でないと分からないと思いますが、2度とかかりたくない病気!!

一度帯状疱疹にかかると、その後5年間程は免疫ができると聞いていたので今まで放置していたのですが・・・・・・
(中には、短期間で連続して帯状疱疹が再発する人もいるようです。)

今回、友人の話を聞いたのを機会に、帯状疱疹ワクチンを接種することにしました。(女房殿は約1年前に接種済み)

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があり、効果や接種対象などに違いがあるそうです。

〇不活性化ワクチン(シングリックス):筋肉注射

 発症予防効果は、50歳以上:97.2% 、70歳以上:89.8%で、発症予防効果は9年以上持続

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果も高く、50歳以上で100%、70歳以上で85.5%軽減

 ただ、接種費用が高く、2回接種する必要がある。(今回のかかりつけ医の場合:2回で40,000円(自治体により異なる))

〇生ワクチン(ビケン):皮下注射

 発症予防効果は、50歳代:69.8%、60歳代:64% 、70歳代:41%で、発症予防効果は5年程度

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果は中程度で、60歳以上で66.5%軽減

 費用は8,000円ほど(自治体によって異なる)で1回の接種

 

どちらが良いか個人判断に任されますが、私の場合は過去辛い目をした経験から、発症予防効果の高い「シングリックス」を選択。

接種後、注射部位の疼痛が3日ほど続きましたが、今のところ大した副反応はなさそうです。2回目接種は2か月後の10月に予定。

帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウイルスで、日本人の成人90%以上の体内に潜んでいて、加齢や疲労・ストレスで免疫機能が下がると、
ウイルスが活性化して帯状疱疹を発症する80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

私の場合は、背中に発疹が出たのですが、中には頭や顔に発症する人もいて、かなり辛いとか・・・・

これから帯状疱疹ワクチンを考えておられる方は、医者とよく相談してどちらが良いか判断されるといいのではないでしょうか。

最近は歳とともに、コロナワクチンやインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなど、ワクチン漬けになりそうです。(笑)

さて、今回のおまけは・・・・

I沼の近くの田圃の畦道に咲いていたヒャクニチソウ(百日草)???の中を覗いてみました。

お伽の林にいるようです。

ヤグルマソウ(矢車草)

ネットで調べてみると・・・・キバナセンニチソウ(黄花千日紅)

 

 

 

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AIで簡単ノイズ除去(アドビ)

2024年09月02日 | 写真

このところ酷暑やゲリラ豪雨・台風などで、フィールドに出ることがほとんど無かったため、ブログネタが枯渇。

仕方なく自宅で、再びPCでお遊び?? こんな調子で時間つぶししていいのか???運動不足が気になります。(笑)

以前、ここでも載せたのですが、私は基本、撮った写真はAdobeのLightroomCCで、Raw現像することにしてます。

このソフトのちょっと便利なノイズ軽減機能が気に入ってます。複雑な作業なしでワンクリックでAIが処理してくれるんです。

野鳥写真を撮る時は、撮影場所が暗い所も多く、しかも、手持ちで撮るため、どうしてもISOを上げてSSを稼ぐことになります。

すると・・・・・写真は必然的にノイズが・・・・

多少のノイズは気にしない方なのですが、できれば簡単にノイズが消すことが出来れば最高!!

ということで、今回はLightroomuCCでノイズを除去した写真の比較をしてみました。

次の写真は、少し前に載せた夕刻自宅マンションにやって来たイソヒヨドリの写真です。(ISO:8000 SS:1/50)

上の写真は、ノイズ除去前のオリジナル写真で、下の写真がノイズ除去したものです。

掲載写真は500×367にリサイズしたものなので、比較は難しくその差はほとんど感じられませんね。

それでは、上の2枚の写真を等倍で大きくトリミングして、700×467にリサイズしたものを載せてみます。差が分かりますか???

同じく上がオリジナルの写真で、下がLightroomCCでノイズ除去をした写真です。濃い緑の部分を比較してみると分かると思います。

もっとノイズが強い夜間写真などで比較すると、よく分かると思うのですが・・・・・今度機会があれば試してみますね。

AIが勝手に処理してくれて、デイテールも崩れず、素人が扱う写真としては充分な出来?? 

使ってみるとなかなか便利で面白いので、これからも時折使用してみたいと思います。

ただし、この作業、私が使ってる非力なスペックのパソコンでは、少々、変換に時間がかかるのが難点。(高スペックのPCではストレスはなさそうです。)

こんな遊びをしてると、時間が経つのを忘れてしまします。

 

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