さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

新春初撮りはアトリ(獦子鳥)

2015年01月09日 | 野鳥
北風が強くて寒い日が続いていますが、数日前から、喉が痛くて、風邪を引いたようです。

微熱程度なのですが、もともと熱に弱くて、微熱でも大騒ぎ!!

幸い、今流行のインフルエンザではなさそうで、一安心なのですが、本調子ではなく、PCの前に座るのも億劫なこの頃です。

皆さんも気を付けて下さいね。




お正月の間は、おせち料理やお酒が続き、体重が増加気味!!

そこで、今年は、運動不足解消を兼ねて、1月3日からM公園へ「ロウバイ」を撮りに・・・・・

持ち出したのは、100ミリマクロと野鳥用に軽量なニコンV3。

この公園のロウバイは、他より少し早く咲くのですが、時期的に少し遅かったようで、ピークを過ぎてました。

さらに、この日は風も強くて、満足な写真が撮れそうもなく、ふと上を見上げると、アトリの群れが・・・・・・



十数羽くらいいるでしょうか。アキニレの実に集まっています。



昨年末にはこんなにたくさんいなかったのですが、いつの間にか数が増えて、群れで、公園内を移動してるようです。



群れの中には、夏羽に近い雄の個体が数羽混じっています。ラッキー!!



アトリ(獦子鳥)は、「古事記」や「日本書紀」にもその名前が出てくるくらいで、昔から知られた野鳥です。

詳細は以前に書いているので割愛しますが、大群で行動することでも有名で、多い時には、空を覆い尽くすほどだそうです。

一度そんな群れが空を覆い尽くすような光景を見てみたいですね。

野鳥を捕獲して、食べていた第2次世界大戦が終わる以前には、大量に捕獲され、その捕獲数は10万匹を超えるほどであったとか・・・・(「野鳥の名前」より)



上背の模様が綺麗です。



アキニレの細い枝にぶら下がりながら、実を食べる姿が好きで、よく撮るのですが、今回は背景がゴチャゴチャしてて、あまり良くありません。



気が付いてみれば、主に綺麗な雄ばかり、狙っていたようで、雌の写真が少なくて、あとで反省!!





次回は女の子の写真も載せますね。



*ニコン1 V3の機能で、連写で撮った後のメモリーへの書き込みが遅くて、再連写の時に困る主旨の記事を書いたことがあるのですが、「画像確認表示」をOffにすると、何の問題もなく、連写が再開できることが分かりました。
今回もストレスなく連写できたので、訂正しておきますね。


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ホシハジロとカワウなど

2015年01月07日 | 野鳥
なんだか年始早々バタバタしてて、3日の初撮りの写真がまだ整理できてません。

そんな訳で、前回の続きで、更新しますね。

年末から年始にかけて、寂しい状態が続いてるI沼ですが、カルガモやコガモなどに混じってホシハジロ(星羽白)が、数は少ないのに大きな顔して、元気に泳ぎ回ってます。

大きな魚をゲット!!虹彩が赤いのが雄の特徴。



羽ばたく姿も、豪快です。



カワウとユリカモメ、ホシハジロのコラボです。



数が一番多いコガモは、片隅で仲良く並んで、お食事中。



「恥ずかしいから見ないで!!!」



カワウとユリカモメのニアミス!!もちろん進路を譲ったのはユリカモメです。



カワウが、縦横無尽に飛び回っていますが、雄は綺麗な婚姻色。飛んできたのは雌でしょうか。



アオサギと日向ぼっこ中の雄のカワウの横をダイナミックに、離陸していく雌のカワウ。



最後の写真は・・・・・・・・・・・「ちょっと失礼!!」
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新年早々はまず飛び物(ユリカモメ)

2015年01月04日 | 野鳥
2015年が明けて、あっという間に3が日も終わり、おとそ気分も抜けてきたころでしょうか。

お正月の運動不足解消のため、今年は珍しく、3日に初撮り兼ねて、M公園に出かけてみました。

この日の写真はまだ整理できてないので、後ほど載せますね。

今回は、新年にふさわしく「飛び物」で2015年の幕を開けてみたいと思います。

写真そのものは、年末に撮ったものですが、久しぶりのユリカモメです。

以前のI沼にはこのユリカモメがたくさん来ていたのですが、ここ数年はたまにしか見かけず、年末には3羽だけ。

それでも、何か面白い写真でも撮ろうと、暫し待機してると・・・・・・・・・

1羽のユリカモメが、口に魚をくわえてやって来ます。



捕った魚が大きすぎて、その場で呑み込めなかったようですね。



手前で、ぐるっと旋回しながら、一生懸命飲み込もうとしてます。



ユリカモメ(百合鴎)

日本では冬鳥としてやってきて、全国で普通に見られるカモメの仲間ですが、海無し県の埼玉でも、荒川などを登ってくるのか、かなり内陸部でも見る事が出来ます。

別に珍しくもないのですが、飛ぶ姿が好きで、この季節、いつも撮るようにしてます。

夏羽の時期は、全く別種のように変身することでも有名ですね。(最後に載せてます)

次の写真は、なんだか溺れてるように見えますが、水面から飛び立つ瞬間です。









ユリカモメ(百合鴎)の語源は定かではないようですが、「野鳥の名前」によると・・・・・

「ユリ」は古語で「後ろ」という意味で、「京都の後ろの若狭から京都、鴨川に来るカモメ」という意味のようです。

漢字の「百合鴎」は、江戸末期の頃からで、「ササユリやテッポウユリのように白い綺麗なカモメ」というのが語源とのこと。

次の写真は、ちょっと面白ポーズ!!

これも、飛び立つ瞬間を撮ったものですが、写真で瞬間を切り取ると、こんな風に見えます。





次は、着水シーンですが、地表に降りるときはそんなことないのですが、水面に降りるときは、かなり滑稽な降り方です。







頭から突っ込んで、勢い余って、水中へ・・・・・・・



カワウなどのように、水面を滑走しながら下りると、こんな風にはならないのに………(合成写真です)



ちなみに、夏羽のユリカモメは・・・・・・・・・・・こんな風に変身します。(4月、旅立ち前に撮影)

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明けましておめでとうございます

2015年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。




いよいよ新年が明けて2015年のスタート!



昨年末、慌ただしい中、ココログからgooブルグに引っ越ししたにも拘らず、たくさんの方々に訪問頂き有難うございます。

どうか今年も宜しくお願いします。




*巻頭の年賀状の写真は、「今年こそ、こんな写真を撮ってみたい!!」という思いから、暁の富士山とハクチョウを合成したもので、実写ではありません。

 (富士山は八ヶ岳から見た富士、ハクチョウは多々良沼の白鳥です。)
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